iPodのデザイナーに大英帝国勲章 74
ストーリー by Oliver
iMac発PowerBook経由カッコイイモノ行 部門より
iMac発PowerBook経由カッコイイモノ行 部門より
oddmake曰く、"ロイター記事およびITmedia記事によるとiPodのデザイナーでアップル社の副社長であるジョナサン・アイブ氏がCBE(Commander of the Most Excellent Order of the British Empire)の称号を授けられたそうだ。アレゲにんの叙勲者としてはこれまでビル・ゲイツやサー・ティム・バーナーズ・リーがいるが、アップルも叙勲の名誉を受けることになったとはめでたいことである。ちなみにOrder of the British Empireは1917年にジョージ5世(ITmedia記事に4世とあるのは誤り)によって「神と帝国のために」創設された騎士団だそうで、以来神と帝国のために貢献した各界の人物を叙勲しているとのことである。"
勲章あれこれ (スコア:5, 参考になる)
(もっと上位の勲章にはガーター勲章とかビクトリア十字勲章なんてのがある)
で、やっぱりジョンブルのやることですから大英勲章にも階級があって、
・大英勲章第一位 Knight Grand Cross of the Order of the British Empire (略称GBE)
・大英勲章第二位 Knight Commander of the Order of the British Empire (略称KBE)
・大英勲章第三位 Commander of the Order of the British Empire (略称CBE)
・大英勲章第四位 Officer of the Order of the British Empire (略称OBE)
・大英勲章第五位 Member of the Order of the British Empire (略称MBE)
というように分かれています。
「ナイト」と呼ばれる第一位、二位の勲章受賞者の英国人にのみ「Sir」の表記が許されます。
ティム・バーナーズ・リーは二位(KBE)の英国人なので「Sir」がつきます。
ビル・ゲイツは同じく二位だけど米国人なので「Sir」はつかない。
(外国人なので「Honorary」がつく「名誉」大英勲章第二位、という扱い)
今回のジョナサン・アイブ氏は第三位なので「Sir」は着きませんが
「Mr.Jonathan Ive」の代わりに「Jonathan Ive,CBE」 と表記することが許されます。
(これが許されるのは三位まで)
よく知られているCBE受勲者にはエリック・クラプトンや
サッカーイングランド代表チームの名監督ボビー・ロブソン、
F1チームウィリアムズの創設者フランク・ウィリアムズ、
映画監督のアルフレッド・ヒッチコックなんかがいます。
電子機器のデザインもこれと同じくらい重要になった、ということでしょうね。
Re:勲章あれこれ (スコア:3, 参考になる)
正確には、「英国人」ではなくて「英連邦(Commonwealth of Nations )」の人たちの場合にSirが付きます。だから、オーストラリア人でもSir。
Re:勲章あれこれ (スコア:3, 参考になる)
ソニーの盛田社長 [gozaru.jp]も1992年に名誉大英勲章を受けています。
Re:勲章あれこれ (スコア:0)
なんというか (スコア:4, おもしろおかしい)
Re:なんというか (スコア:2, 参考になる)
実戦に投入できんですね。
Re:なんというか (スコア:3, すばらしい洞察)
ジョナサン・アイブと言えば...。 (スコア:4, 参考になる)
ジョブス氏。Appleによる電撃的な NeXT買収により
Appleに返り咲きした後、何となく広まり始めていた
互換機路線をバッサリ切り捨て、いったいこの後の
Appleはどうなっちゃうんだろう?と思った頃にiMacが
登場。これにより Appleは救われ、その後のiPodの
繁栄の基礎を築き上げた...と。
で、この iMacをデザインして一躍有名になったのが
アイブでしたね、確か。
ジョブスが戻ってきた後、またfrogdesignのような
外部のデザイン会社によるシンプルな筐体に戻るの
かなぁと思っていたのですが、iMacが出てきてちょ
っと度肝を抜かれ、それがインハウスによるデザ
インだと知って、二度ビックリした記憶があります。
iPodのデザインもやっているとは知りませんでしたが。
# 今の私にはアイブといえば I'veですよ
Re:ジョナサン・アイブと言えば...。 (スコア:1)
敬称 (スコア:3, すばらしい洞察)
2. ビル・ゲイツ
3. サー・ティム・バーナーズ・リー
敬称の有無は統一した方がよいと思います。
KBE ビル・ゲイツ (スコア:5, 参考になる)
CNET記事 [cnet.com](2004年1月27日) そして、ビル・ゲイツ、エリザベス女王から「名誉騎士」の称号を賜わる [srad.jp](2005年3月3日)
Re:KBE ビル・ゲイツ (スコア:1)
まぐろたべたい
Re:敬称 (スコア:2, 参考になる)
「サー」はつかないけど、ゲイツ氏に大英勲章 [itmedia.co.jp] 2004/01/27
Re:敬称 (スコア:0)
# 大台を前にしての生涯初投稿ですこんにちは
Re:敬称 (スコア:99 すばらしい洞察) (スコア:0)
まとめ (スコア:2, 参考になる)
・Sir Tim Berners-Lee とアイブ氏は英国籍だから本物の勲章
・ゲイツ氏は米国籍だから名誉勲章
ってことね
Re:まとめ (スコア:5, 参考になる)
> ・Sir Tim Berners-Lee とアイブ氏は英国籍だから本物の勲章
> ・ゲイツ氏は米国籍だから名誉勲章
> ってことね
どちらも本物の勲章の叙勲なので、完全に間違っていますよ。
イギリスの叙勲制度についてはこちら [wikipedia.org]を参照してください。
そこから更にThe Most Excellent Order of the British Empireについても参照できます [wikipedia.org]。
このMEOBEをどう日本語に訳すかですが、大英名誉勲章や大英栄誉勲章、もしくはOBE叙勲等とするのが一般的なようです。元の英語では国籍による名称の違いは無いので、国外の人間だから「名誉勲章」というのはおかしいでしょう。
国籍による差分は、ウィリアム ゲイツ 3世KBEの記事にもあったように、国外の人間は第二位が上限になります。
前述のwikipediaによると、今回アイヴ氏が受けたCBEは第三位なのでゲイツKBEより一つ下ですね。
iPod (スコア:1)
iPod用ヘッドセットディスプレイ [philoneist.com]
Don't ask me why!
勲章なんてのは (スコア:1, すばらしい洞察)
そのリーダーより自らが上であることを知らしめるための
時代遅れな統率術の一つでしかない
何か感慨深い… (スコア:0, フレームのもと)
提訴されたアップルコンピューターの社員に大英帝国勲章ですか…
#結局、合意に至ったらしいのは知ってるけど、内容までは詳しくは知らない
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:何か感慨深い… (スコア:5, 興味深い)
ビートルズのメンバーは1965年に大英勲章五位(MBE)を貰ってますね。
当時はロック歌手に授与されることは異例で、元軍人の勲章授与者など800人以上が
「奴らに授与するのなら勲章を返上する」
との騒ぎになったとか。
その騒動を聞いたジョン・レノンは
「彼らは戦争で人を殺して勲章をもらった。
ぼくたちは人を喜ばせて勲章をもらった。
どちらが価値があるかは明確だよ」
との名言を残しています。
#そのレノンも、4年後の1969年にイギリス政府のビアフラ戦争介入とベトナム戦争への協力に対する
#抗議として勲章を返上しています。
##その返上も、バッキンガム宮殿の塀に勲章を引っ掛けておくというチャーミングな方法だったと記憶してます。
Re:何か感慨深い… (スコア:1, 興味深い)
Re:何か感慨深い… (スコア:1)
Re:何か感慨深い… (スコア:1)
マッチで火をつけて、ポンプで消火。
Re:何か感慨深い… (スコア:1, 参考になる)
「世界平和を守った」なら歌手のほうが人々の心から憎しみを取り除いた功績があるかもしれない。
Re:てろてろ (スコア:0)
って事で、相手が国じゃ無い時はとりあえずテロリスト“呼ばわり”しといた方が聞こえが良いしね。
自国に入ってきた他国軍隊を排除しようとしているからってレジスタンスと呼ぶとなんかまるでこっちが侵略側っぽく聞こえるし。実際そうだったとしても。
同様に、自国が国際法を無視しているからってテロ国家だなんて自分では言えまいし。
あんたの話だと現状のイラクは、
「停戦協定・国際法規を守っていたイラクに対して法律を無視したテロ国家アメリカが無理難題をふっかけて侵略。それに対してレジスタンスが祖国解放の為に抵抗活動を続けている」
ってなってしまう。
けど、それではアメリカに肩入れしている日本の国民としては面白く無い訳よ。
結論。
「相手の方が悪い」って言っているだけの単なるレッテル付けだな。
Re:何か感慨深い… (スコア:1, 興味深い)
勲章を返還する場合もあるようです。
イラク戦従軍勲章、ネット競売に=抗議の意味で手放す?−英紙 [yahoo.co.jp]
政治的に成功したら... (スコア:1)
#軍人や軍隊の軍事行動は、国際法に従う限り、合法的行為(裁量範囲は、かな〜り広いように思われ)。もちろん、国際法を逸脱していないかどうかは、大いに問われる。普通は、逸脱したら戦犯に問われる(戦争犯罪は、勝者が問われることはあまりないけど、逸脱が明らかなら自軍の軍法会議にかけられる怖れがあるかと)。
テロリストと軍隊の境は、確かに境界領域では微妙。勝てば官軍という説は、どうしても払拭しがたい。
#キーワードは交戦権。交戦権には定義があるし、軍事蜂起した連中が、国際的に、交戦権を持った勢力と認められるかどうか、その場面になってみないと何ともいえない(成立した主権国家の軍隊に疑問の余地はない)。
どうせ、なんて僻まなくても。 (スコア:0, フレームのもと)
マイナスモデつけて、人の目につかないところにおきたくなる。
マイナスモデをつけるのは、思想的偏りだけが原因だと思ってると、笑われるよ。
Re:どうせ、なんて僻まなくても。(フレームの元かオフトピックで) (スコア:0)
Re:何か感慨深い… (スコア:1)
Re:何か感慨深い… (スコア:0)
Re:何か感慨深い… (スコア:1, 興味深い)
音楽活動によるものではなく、「外貨獲得に貢献した」からだとか。
Re:何か感慨深い… (スコア:0)
彼のおかげで、どれだけ米国は外貨を得ているのだろうか。
(べつに、だから「外貨獲得に貢献した」という理由がマユツバだとか言いたいのではないけど)。
Re:何か感慨深い… (スコア:2, すばらしい洞察)
> どちらも「人を喜ばせた」の一点では等価だからなあ。
戦争で勝った喜びはすぐに忘れるけど、戦争で肉親を殺された憎しみは
そう簡単に忘れるものじゃない。
だからこそ、憎しみの連鎖で戦争が際限なく続くなんてこともあるわけで。
憎しみの連鎖の元を作った、という見方をすれば、自国民の死に対しても、
自国の軍人は間接的に責任を負っていることになる。
というわけで、トータルで見れば、軍人は「人を喜ばせた」とは言えないのでは?
# というか、いくらがんばってみても、「戦争=悪」だろう。
# 「戦争=必要悪」なんて言う人もいるけど、それでも「悪」って
# 言ってるわけだし。
# ヒッピーの活動で世界が平和になったかどうかは、分からない。
# 国民が、ちょっとしたことで他国に対してキレなくなったり、
# 扇動に対して耐性を持つようになれば、平和に貢献したことに
# なるだろうが、歌がそういう効果を持つとは、今のところは
# 言えないだろうね。(逆に、扇動に使われることは、あるけど)。
Re:何か感慨深い… (スコア:0)
いいえ、それはあなたの主観でしかありません。
現在の私の主観でも「戦争=悪」ですし、多くの日本人にとっても同様でしょうが、それは似たような教育を受けた結果、似たような戦争観を持ったからに過ぎません。
> # 「戦争=必要悪」なんて言う人もいるけど、それでも「悪」って
> # 言ってるわけだし。
たとえば、聖戦なんて言葉もあるわけで。
Re:何か感慨深い… (スコア:1, すばらしい洞察)
そんな馬鹿な話があるわけが無かろう。
指導者とその周辺にとって「トータルで喜がプラス」のときに
戦争が起きるに過ぎない。
Re:何か感慨深い… (スコア:1, すばらしい洞察)
「非国民」と定義するからですよね。
Re:何か感慨深い… (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:何か感慨深い…(フレームの元:-1) (スコア:1, すばらしい洞察)
#巻き込まれるって、人事な言い方だよなぁ・・・。
#まるで、戦争はどこか違う世界の出来事で、自分たちとは別の人たちがしてるものだと思ってるみたい。
Re:何か感慨深い…(フレームの元:-1) (スコア:0, オフトピック)
北方領土、竹島。
あと、東シナ海のガス田とかもね。
Re:何か感慨深い…(フレームの元:-1) (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:何か感慨深い…(フレームの元:-1) (スコア:0)
平和ぼけしていて当然でしょう。 それを金だけかかる半端な
自衛隊のおかげと思うか、憲法のおかげと思うかはそれぞれの
自由でしょう。 私はアメリカのおかげと思っているが(自嘲)
自分たちから戦争は起こさないと思っている
人にとっては戦争とは巻き込まれる物です。
逆にあなたは世界中の戦争を「真剣」に考えているの???
そっちのほうがお笑いだよ。
Re:日本も… (スコア:0)
どこにも曖昧なところはないはずだけど…
最初からわざわざ「は」の一文字入れて軍隊持てるようにしておいて、その通りにしてるだけなんだから。
Re:何か感慨深い… (スコア:0)
これは釣り?
戦勝国側の犠牲者がゼロで、
戦争の結果に対し戦勝国側が誰も悲しまない事なんてある?
そりゃ貴方は「勝って悲しむ国民」は見た事ないだろうけど、
勝ち負けに関わらず「悲しむ国民」は居るよね。
一言釣りが入るだけで文章全体が読むに値しないものに見えてしまうよ。