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米Oreillyから「マンガで分かる統計学」の英訳版が発売 72
ストーリー by hylom
このスタイルが逆輸入される日も近い? 部門より
このスタイルが逆輸入される日も近い? 部門より
sentakuitaの日記 より。
米Oreillyから、「The Manga Guide to Statistics」という書籍が刊行されるそうだ。この書籍、勘の良い諸兄ならお気づきだろうが、「マンガでわかる統計学」の英訳版。
Oreillyの書籍説明文によると、「EduManga(教育コンテンツとマンガを組み合わせたもの)は日本ではすでにヒットしている」とのこと。ちなみに、「マンガでわかる統計学」は日本ではオーム社から刊行されています。
(追記@9/3-12:30)コメント#1413675で指摘されているとおり、正確には発行:No Starch Press社、発売:Oreillyとなっています。この書籍はOreillyが企画したものではなく、Oreillyは販売/流通のみを担当しているようです。
Re: このスタイルが逆輸入される日も近い? 部門より. (スコア:5, おもしろおかしい)
「スパイダーネット!これが行列だ。ハッハッハー。」
「しまった、奴は非正則だ。ウワーッ、空間が、空間が縮む・・・」
#JOJOにも見えてきた。
AVG anti-virus data base out of date
Re: このスタイルが逆輸入される日も近い? 部門より. (スコア:1)
すごく好きなんだけどね・・・
#元が向こうかもしれないけど、
#このノリは、なんかこう、琴線にぐっとくるのはどうしてだろう?
オーム社とオライリーの関係 (スコア:4, 参考になる)
今回の逆バージョンの例で、オーム社のOpenSSL本 [amazon.co.jp]が実はオライリー本だったりします。
# オライリージャパン以外から出版されているオライリー本の一覧が欲しいのでAC
Re: (スコア:0)
EduManga (スコア:3, 興味深い)
Re:EduManga (スコア:4, すばらしい洞察)
解説の文章をマンガの台詞に押し込めただけの本が、目に付きます。
ビジュアルに表現することで、解り易くなる事もあるのですが、
実は、却って冗長になっているだけの事も多いような?
Re: (スコア:0)
こんにちはマイコンのプログラム解説が特にわかりやすいとは感じませんが、影響力は絶大だったと思います。
こんにちはマイコンは結構がんばっていた (スコア:1)
こんにちはマイコン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%A1%E3%8... [wikipedia.org]
たった7行の「足し算ゲーム」はこんなプログラムだったような。
10 INPUT A
20 INPUT B
30 INPUT "A + B wa?", C
40 IF C = A + B THEN GOTO 70
50 PRINT "machigai"
60 END
70 PRINT "seikai"
紹介されていたプログラムはとても地味だったけど、マンガで精一杯盛り上げていたと思う。ゲームセンターあらしばりに。
Re: (スコア:0)
もちろん玉石混淆で「解説を台詞に押し込めただけ」なものも存在しますが
Re:EduManga (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:EduManga (スコア:1)
赤塚不二夫の「ニャロメのおもしろ数学教室」、「ニャロメのおもしろコンピューター探検」とかもありましたね。
1982年なので、26年前ですか・・・。
子供の頃に読みました。
バカボンは米では受けないのかな?
Re: (スコア:0, 既出)
Re: (スコア:0)
「新勉強まんが」という第二弾まで出ていました。
小学生の時、本屋で取り寄せてもらった憶えが。
秋玲二さん (スコア:2, 参考になる)
書いておられたそうだから、学習漫画家の嚆矢と言っていいんじゃないだろうか。
秋玲二さんの漫画は、ものが擬人化されて自ら説明をするという筋立てが多いのですが、(例) [hatena.ne.jp]
これは現在のあさりよしとお氏のまんがサイエンスに受け継がれてますね。
Re: (スコア:0)
表紙イラストの構図が… (スコア:3, すばらしい洞察)
下の方で這いつくばって、必死にパンツを覗こうとしている人。
という構図に見えて仕方ないのですが、私だけでしょうか。
間違いがあるとヤダねぇ。 (スコア:3, 参考になる)
# もちろん、正しいのは電流じゃなくて電圧。
## もっとうるさく言うと熱電対で電圧を測って分かるのは温度じゃなくて温度「差」。
Re:間違いがあるとヤダねぇ。 (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:間違いがあるとヤダねぇ。 (スコア:1)
Webサイトに正誤表さえあれば間違えても良いわけですか?
バグだらけの製品を出荷して「Webでパッチ配ればいいんでしょ」と居直るエロゲメーカーじゃあるまいし。
> つまり、間違いがある本ってめずらしくもないと。
珍しくもないから特に非難するには及ばないと?そういう無思慮な現状肯定は有害無益ですねぇ。
特に入門書の間違いは「珍しくもない」で済ませちゃ拙いと私は考えます。
初心者は書いてあることを鵜呑みにする傾向がある一方(学習効率を考えると責められないんだが)、
自分で誤りを発見できる程度に学習が進んでいる人は入門書を読まないのですから、
必然的に「読者によるチェック」は甘くなり、監修者の責任が重くなります。
しかるにゼーベック効果ごときの、一読すれば見つかるようなようなチョンボを見逃すとは何事かと。
Re:間違いがあるとヤダねぇ。 (スコア:1, おもしろおかしい)
おっと、マイクロソフトの悪口はそこまでだ。
Re:間違いがあるとヤダねぇ。 (スコア:1)
RYZEN始めました
Re: (スコア:0)
最初から全部webに載せれば良い
単体で完結を目指すべきものに対して、あとからパッチをあてることを前提と考えること自体、退行だねぇ
「マンガでわかる統計学」のあらすじ (スコア:3, 参考になる)
簡単にあらすじを書いておきます。
この本は、従来の漫画式入門書とは、ちょっと毛色が違いますよ。
学研の学習漫画を想像したひとは、きっと読んで驚くと思います。
この本は従来の学習漫画のフォーマットとは、あきらかに異なっていて、
まず漫画のストーリーありきで、
その中に自然と学習内容を盛り込む方式となっています。
登場人物の心理描写や背景が、普通のストーリー漫画として、きちんと描かれているのですね。
実際、ストーリー漫画単体として成立しているのが、従来の本と異なっています。
登場人物が等身大で活き活きと描かれているのが大きな特徴です。
【あらすじ】
高校生のルイちゃんは、パパの会社の部下の五十嵐さん(イケメン)に一目ぼれ、
五十嵐さんと親密になりたいルイちゃんは、家庭教師になってもらうようパパに頼むのでした。
でも、勘違いしたパパが連れてきたのは、別の部下の山本さん(メガネでちょいオタ)だったのです。
がっかりするルイちゃんですが、「統計を学んでパパの会社に入社し、やがては五十嵐さんと親密に」
という意外に非現実的な計画に燃え、勉強することを心に誓うのでした。
といった風に、主人公が統計を学習に至った動機付けが、
漫画のストーリーとして自然に描かれているのです。
内容はラブコメで、オチは良くあるタイプではありますが、
主人公の心理描写がキチンと描かれているので、違和感はありませんでした。
つまり漫画が学習の添え物ではないのですね。
続編の「マンガでわかる統計学 回帰分析編」と
「マンガでわかる統計学 因子分析編」は時系列が繋がっていて、
五十嵐さんの妹、みうちゃんが主人公になったり、ルイちゃんが再登場したりします。
この三作品は、学習内容とストーリー漫画がバランスよく組み合わさった傑作だと思います。
そんな本が海外に紹介されるのは、日本人として、漫画好きとして、誇ってよいことだと思います。
ちなみに同社のシリーズは、全体的にクオリティが高いですが、
この統計シリーズほど、渾然一体となった作品ではないのが残念でした。
「マンガでわかる微分積分」は社会物でオチは悪くないですが、ちょっと人物の動機づけが今一つ。
「マンガでわかるフーリエ解析」はガールズバンド結成うんぬんは割と楽しめますが、オチが強引でした。
「マンガでわかる暗号」は萌え系ギャグでまあまあ悪くないですが、ちょっと描写が弱いです。
早い者勝ち (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:早い者勝ち (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:早い者勝ち (スコア:2, 参考になる)
Re: (スコア:0)
向うがやってるのは「反日」
嫌と反は別物
Re: (スコア:0)
Re:早い者勝ち (スコア:1, 興味深い)
日本の漫画をパクってた漫画家は韓国内でも叩かれてたりします。
30代中盤ぐれいで、その辺の認識も代わってきてるんですよね。
反日教育を鵜呑みにしてる世代と、学校での成績のために表向きは反日教育に従うけど内心は特に反日でもない世代。
Re:早い者勝ち (スコア:1)
「米No Starch Pressから」ではないでしょうか (スコア:2, 参考になる)
次はデータベースのようです (スコア:2, 参考になる)
Re:次はデータベースのようです (スコア:1)
下世話でスマンが、もし読んでたら答えて欲しい (スコア:1, 興味深い)
2.オファーは日本語で来るの?英語で来るの?出版者に来たの?著者に来たの?
3.オライリーの印税率って、日本と比べて高いの?
4.英語版を出すにつき、特に改変を求められた所とかあるの?その場所は?
5.今回の件で一番ビックリした事は何?
もっといい質問があるような気がするが、とりあえず、こんな感じで。
読んでいたら教えてプリーズ。
Re:下世話でスマンが、もし読んでたら答えて欲しい (スコア:2, 興味深い)
妻が購入したので読んだことがあります(ずいぶん前に)が(原著というか日本語版ね)、感想としては例題はしょぼいけど初心者には丁度良いレベルと分りやすい説明でまぁまぁ良い本かと思います。明らかな間違いも見当りませんでしたし。
Best regards, でぃーすけ
Re:下世話でスマンが、もし読んでたら答えて欲しい (スコア:1, 興味深い)
わかりませんが、おそらく
2.オファーは日本語で来るの?英語で来るの?出版者に来たの?著者に来たの?
交渉を委託された国内の版権エージェントを介して出版社にコンタクトを
取っている可能性が高いと思いますよ。出版社から直接というのはあまりないと
思われます(海外の出版社の場合は普通そうです)。
印税または買い切りなど条件面も版権エージェントを介した交渉で決まりますが、
一般に国内で出すより著者の実入りは少なくなりますね(翻訳などの手間がかかるので)。
Re:下世話でスマンが、もし読んでたら答えて欲しい (スコア:1)
オライリーの場合はそもそもオライリージャパンがありますから、オライリージャパン経由でオーム社 (日本語版出版元) に交渉が行ったと考えるのが自然ではないでしょうか。
Re:下世話でスマンが、もし読んでたら答えて欲しい (スコア:1, 参考になる)
・出版のオファーは出版社宛て
・翻訳費用等の負担は相手先出版社
・著者校は無し(ただし献本あり)
・支払は印税方式
・支払われた印税は著者と出版社で折半(50:50)
といった感じでした。実際に支払われた印税額(50%分割後)は、国内で売上げた印税額の1/40くらいでした。またこの際の支払い主体は国内の出版社という扱いになったため、所得税に関しては支払者が国内の場合の通常処理で行いました。
Re:下世話でスマンが、もし読んでたら答えて欲しい (スコア:1)
次は「やる夫が~するそうです」シリーズか (スコア:1)
…話が膨らまなそうだ
Re:次は「やる夫が~するそうです」シリーズか (スコア:1, おもしろおかしい)
日本の解説書 (スコア:1)
今まで学術書や解説書は洋書の翻訳が多かったので、和書が海外でも認められるようになればいいですね。
次は「CPUを創る」 [mycom.co.jp]か・・・?
「分る」と「学ぶ」 (スコア:1)
「マンガで分かる統計学」ではなく
「マンガで学ぶ統計学」を選んでいたら。 九天社は、延命できたかもしれない。
# やはり本のタイトルは個性的であるべきだ。
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投稿処理前プレビュー確認後書込処理検証処理前反映可否確認処理後……
ここまで数学ガールの話題なし (スコア:1)
原作も読もうかな。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
すんまそん (スコア:0)
Re:すんまそん (スコア:3, 参考になる)
http://en.wikipedia.org/wiki/Tokimeki_Memorial [wikipedia.org]
「Heartbeat Memorial」と訳されているのでHeatbeat?
Re: (スコア:0)
俺の Heart は Heat だぜ?!
Re:すんまそん (スコア:2, すばらしい洞察)
萌えも輸出できたのに、
ときめき
が輸出できない理由は何も無い。
# こうして英語を日本語にしてしまえ!!
fjの教祖様
Re:すんまそん (スコア:1)
RYZEN始めました
Re: (スコア:0)
十分通じるんじゃないの?.....と一瞬思った私は病気かも。orz