マラソンで高記録を出した選手が使用するNikeのレーシングシューズに厳しい視線 212
ストーリー by headless
反発 部門より
反発 部門より
マラソンで次々と高記録が生まれる中、選手が使用しているNikeのレーシングシューズに厳しい視線が注がれているそうだ(The New York Timesの記事、
GeekWireの記事、
HYPEBEASTの記事、
BJSM Blogの記事)。
12日に非公式ながら男子マラソンで初めて2時間を切る記録を出したケニアのエリウド・キプチョゲ選手、翌13日に女子マラソンの世界新記録を出したケニアのブリジット・コスゲイ選手はともにNikeのレーシングシューズ「ZoomX Vaporfly NEXT%」を使用していた。ZoomX Vaporfly NEXT%はミッドソールに反発力が高く軽量なZoomXフォームとエネルギーロスを抑えるカーボンファイバープレートを採用。2017年に前モデル「Zoom Vaporfly 4%」が発売されて以来、使用選手が数多くの高記録を生んでいる。The New York Timesによると、過去13か月間で男子マラソンの歴代トップ5の記録を出した選手はみなVaporflyを使用していたという。キプチョゲ選手は公式の世界記録保持者でもあるが、昨年9月に世界記録を出した際に使用していたのもVaporflyだ。
かつて薄いソールが主流だった長距離用レーシングシューズだが、Vaporflyのソールはかかと部分で31mm。他社も厚いソールのレーシングシューズを発売しているが、特許の壁に阻まれてNikeに追いつけないでいるそうだ。シューズに関する国際陸上競技連盟(IAAF)の現在のルールでは不公平なアドバンテージを与えないこと、すべての人が入手しやすいことが規定されているものの、具体的な基準は設定されていない。そのためBJSM Blogの記事では、ソールの厚さを最大31mmに制限すべきだという意見が紹介されている。最大31mmに設定すれば現在のレーシングシューズはすべて条件を満たす一方で、将来的に靴と認識できないような体の拡張に進化していくことを防ぐことができるとのこと。
IAAFは「ある形のテクノロジーがスポーツの価値に反する補助をアスリートに提供しているのは明らか」だと述べており、この問題を検討するワーキンググループも立ち上げたそうだ。一方、IAAFが規定を強化すれば一般ランナーのためのランニングシューズを改良する機会も失われるという意見も出ているとのことだ。
12日に非公式ながら男子マラソンで初めて2時間を切る記録を出したケニアのエリウド・キプチョゲ選手、翌13日に女子マラソンの世界新記録を出したケニアのブリジット・コスゲイ選手はともにNikeのレーシングシューズ「ZoomX Vaporfly NEXT%」を使用していた。ZoomX Vaporfly NEXT%はミッドソールに反発力が高く軽量なZoomXフォームとエネルギーロスを抑えるカーボンファイバープレートを採用。2017年に前モデル「Zoom Vaporfly 4%」が発売されて以来、使用選手が数多くの高記録を生んでいる。The New York Timesによると、過去13か月間で男子マラソンの歴代トップ5の記録を出した選手はみなVaporflyを使用していたという。キプチョゲ選手は公式の世界記録保持者でもあるが、昨年9月に世界記録を出した際に使用していたのもVaporflyだ。
かつて薄いソールが主流だった長距離用レーシングシューズだが、Vaporflyのソールはかかと部分で31mm。他社も厚いソールのレーシングシューズを発売しているが、特許の壁に阻まれてNikeに追いつけないでいるそうだ。シューズに関する国際陸上競技連盟(IAAF)の現在のルールでは不公平なアドバンテージを与えないこと、すべての人が入手しやすいことが規定されているものの、具体的な基準は設定されていない。そのためBJSM Blogの記事では、ソールの厚さを最大31mmに制限すべきだという意見が紹介されている。最大31mmに設定すれば現在のレーシングシューズはすべて条件を満たす一方で、将来的に靴と認識できないような体の拡張に進化していくことを防ぐことができるとのこと。
IAAFは「ある形のテクノロジーがスポーツの価値に反する補助をアスリートに提供しているのは明らか」だと述べており、この問題を検討するワーキンググループも立ち上げたそうだ。一方、IAAFが規定を強化すれば一般ランナーのためのランニングシューズを改良する機会も失われるという意見も出ているとのことだ。
スポーツの価値とは…… (スコア:3, すばらしい洞察)
ドーピングとかでもたまに思うんだけど、肉体改造とかアリアリにしたら人間はどこまでやれるのかってのをちょっと見てみたい気もするんだよね。
さすがに副作用で後年体がボロボロになりますみたいなのはよろしくないと思うが、最高の肉体が最高の技術で頂を目指すってのはスポーツの価値の一つではあると思うんだよな。
要は公平性さえ担保できていればいいわけで、独占契約みたいな事をしない(金を積まれたら誰にでも同じものを提供する)ことを条件にどんどん導入を認めた方が、産業的にも、振興的にもスポーツの発展のためにはよい気がするんだよな。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:2, 興味深い)
えーっと、どこまでやるのか?って話をすると腕の関節機構はデッドウェイトなんで
振り子としての運動エネルギーの最適になる様に切り落としてウェイトつけようとか始まるし
足についても人間の足は走ることだけに特化してないので太ももから下切り落として競技用義足をつけるとかになっちゃう。
他にも一部DNAだかで血中酸素濃度がデフォで高いのいるんで遺伝子編集とかもあるぞ!
身体がボロボロになるかどうか以前に人体とは競技に適していないんだ。
だから、肉体改造をした場合まず切り落とすから始まってしまうのでよろしくない。
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:1)
程度問題であり線引き問題でしょ。
今でも、短距離の記録には風速とか高地とかの但し書きが付いているし、
将来温暖化の影響が看過できないようになれば、それも併せて記録するようにすればいい。
トレーニング方法なども規制の必要があって、現実的に実施する方法があれば、やればいい。
実際、ドーピングは禁止されるようになったわけだし。
ただ、それらを規制していないことと、道具を規制しないことは独立した問題。
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:2)
女子マラソンとか、冷静に考えると酷いよなぁ……。
オリンピック選手レベルになると女子でも体脂肪率一桁が当たり前らしいけど、それが健康に悪影響与えないはずはないしねぇ。
その意味でも、シューズの進歩はランナーの安全性向上効果があるわけで、積極的に取り入れるべきだよね。
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Re:スポーツの価値とは…… (スコア:1)
なんで考えないことが前提になってるんだろう?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:1)
その点には全く同意する。
しかし、それをどう保証するんだ? 人体実験をやるわけにもいかんだろ?
なるほど、これがまったく考えてないように読めたコメントなワケか。
残念ながら、スポーツ医学は完全など素人なので、専門家が適切な知識を持って対策してもらう以外に手段が思い付かないんだけど、なにか知見をお持ちで?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:2)
特定の競技に特化した体って程度はあるが病的な体。自転車競技が持久力筋力特化で骨が脆いとかね。
何かに特化したら人として普通な何かを失うのが当たり前で、両立するためには凄く金がかかる。
上手に引退できなかったアスリートは短命。特に瞬発力が必要とか、偏った能力を必要とする競技が危なかったかと。
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:1)
つまり、#3704854 [srad.jp]:
もっとも現行のスポーツ・競技でも、後年肉体がボロボロってのはよくあることだけどね。
ドーピングが無くてもね。
ってことだよね。
ドーピングが無くても、後年健康上の問題が生じることがある、ってことを考えれば、安易に「肉体改造とかアリアリにしたら人間はどこまでやれるのかってのをちょっと見てみたい気もする [srad.jp]」とは書けないよね。
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:1)
あれれ? 人体実験なしに確立された医療手段って何かあったっけ?
この論が真だとすると、例えば反発性に優れて衝撃を吸収してくれるソールもダメって事になるのでは?
現代医学のほぼ全てが否定されて、最終的には人間はありとあらゆる競技をすべきではないという結論になってしまいそうなのだけど、そんな極論断言してしまって大丈夫?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:1)
人体実験を経ない医療行為は、無いわけでは無い。
しかし、人体実験を経て広く行われるようになった医療行為はたくさんあるし、今後もそうやって新しい医療行為が開発されていくだろうね。
それは、人体実験と言うリスクを負ってでも、治療したい病気や怪我があるから。
一方、ここでは問われているのは、「肉体改造とかアリアリにしたら人間はどこまでやれるのかってのをちょっと見てみたい気もする [srad.jp]」程度の動機で、人体実験と言うリスクを負うのか、と言うこと。
akiraani的にはどうなのかな?
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:1)
そーゆーヨタ話は、30年以上前に梶尾真治が書いてる [amazon.co.jp]よ。
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:1)
どうして肉体改造が健康に悪いものという前提に立つのだろう。肉体改造でぐぐってどういう風に使われているか確かめてみたら?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:1)
だいたい同じ結果だったよ。
ダンベル見てるところも含めて、ね。
基本的には、不健康な体に筋肉をつけようって内容だったと思うけど、そんな体に割る疎なものばかりだったのかな?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:2)
勝利を突き詰めると身体に害悪があるようなルール自体が悪と言えるのかもしれません。
そのようなルールをそうと知って変えないでいることも悪かもしれませんね。
殆どのスポーツがそうであって、程度をまもれば体に良いということならば、
オリピックのような存在が悪なのかもしれませんが。
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:2)
たしかに、大人が自分の判断でやることまで禁止ばかりされたら息苦しいですが、
情報の少ない子供にたいして、責任ある大人が無配慮にけしかけ続けた結果、
本人が後で後悔してしまう自体になることは防いでいくべきなんじゃないですかね。
知見がなかった昔より、知ったことで良い社会へとすこしずる改善していくことは、そんなに悪い話ではないかと。
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:1)
直近及び過去半年程度の、月経の状況の提出を義務づければ、
かなり改善されると思われます。
月経がどうだったら、どういうペナルティを与えるのか、結構難しい問題の様な気もしますね。
その競技が原因ではない可能性もあるわけですしね。
あるいは、報告された状況を匿名化した上で公開して、見る側にその競技に取り組むか否かを決めてもらう、って手はあるかもしれませんね。
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:1)
Re:スポーツの価値とは…… (スコア:2)
むしろ腕も前脚としての発展を遂げるべきでは。
IAAF Competition Rules (スコア:3, 参考になる)
IAAFの競技規則の靴について書かれた部分:
靴に許されているのは、足の保護とグリップの向上のみ。それ以外の補助や利益を得てはいけない。
そして、最近の非公認マラソンで2時間切りを達成したときに使われた靴(アルファフライ):
A Breakdown of the Nike Kipchoge Prototype Shoe [believeintherun.com]
エアースプリングとカーボンプレート(最上部のソールの形状を保つための剛性部材と2枚のリーフスプリング)で構成される、いわゆるバネシューズ。
ヴェイパーフライは発売前にIAAFのお墨付き受けていたというし、すでに市民ランナーにまで広く行き渡っているから、現実的に今から規制することはできないだろう。
アルファフライが世に放たれて、その8%とも言われる効率向上が事実であれば、最近ヴェイパーフライに驚異的に塗り替えられた記録が再び更新されることになるのは確実。
このタイミングで議論が始まったのは、アルファフライの市販化を水際で防止するのが目的なんじゃないかな。
Re:IAAF Competition Rules (スコア:2)
アベベがいたやん。。。
国際競技は道具貸し出しではどうか (スコア:2)
国際競技は同一の道具貸し出しで解決すると思うんだがどうだろう。
関連ストーリーに (スコア:1)
Re:関連ストーリーに (スコア:1)
他で現実的な時速40kmのシューズとか既にありますからねえ。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/... [itmedia.co.jp]
70kmまで出せそうとか。
この辺りを考えると厚さが問題ではないような。
Re:純粋な徒競走はパラ選手のほうが生物学的には有利 (スコア:1)
>体重・筋肉量が減り、心肺能力および運動エネルギー効率が向上するため、きわめて有利になります。
筋肉量が減ると動ける能力(?)も減りそうに思えてしまいます。
一部だけなら総体には影響が少ないのかな。
>手足を切り落とした方が有利なのであれば、必ずそれを実行する国家・個人が登場します。
カーラ・ミッチャム博士がリユース・サイコ・デバイスでやってましたね。
#その作品はフィクションです。
Re:純粋な徒競走はパラ選手のほうが生物学的には有利 (スコア:1)
競技でも生活でも使える「競技用」義肢が開発されて、手足を切り落とす国家・個人が登場する。
…ってとこまでは容易に想像がつくな。
踵の高さに制限を設けると (スコア:1)
シークレットインソールシューズを履いていたのがバレてしまうかもという、密かな理由で参加しないおちびさん選手が出るかもしれないので反対。
優しい (スコア:0)
>最大31mmに設定すれば現在のレーシングシューズはすべて条件を満たす
怪しくても今あるのはアウトにしないって優しいな
Re:優しい (スコア:1)
遡って記録を消さないといけなくなると揉めるし面倒だからな。
Re:優しい (スコア:1)
ボードマン乙。
Re:俺の言った通りだな (スコア:1)
いや、俺の方が前から言ってた
Re:俺の言った通りだな (スコア:1)
おまえ逆のこと言ってたじゃん
Re:すべての人が入手しやすいこととは? (スコア:3, 参考になる)
自動車レースの世界でも商品カタログに載ってればOKなものから、年間何万台生産してなきゃダメって様々ルールがあるので、そういう感じでいいんじゃないかな
Re:すべての人が入手しやすいこととは? (スコア:2)
Re:すべての人が入手しやすいこととは? (スコア:1)
>すべての人が入手しやすいこなんて曖昧な言い方をするからいけない
いっそ大きな大会毎に「この靴」と決めて。
スポンサーメーカーが参加決定者に配る。
スポンサー争いが過激になるので、いっそのことメーカー別主催の大会にしちゃう。
#本末転倒
Re:すべての人が入手しやすいこととは? (スコア:1)
Re:すべての人が入手しやすいこととは? (スコア:1)
ボクシングの体重別階級みたいに、靴のサイズ別階級にわけてレースを・・・ (しません)
Re:そもそもマラソンで外走ってる時点でおかしい (スコア:4, 参考になる)
陸上競技では、トラック競技と道路競技は別種目という扱い。
距離によっては同じ距離が両方の種目で行われていて、例えば、10000mと言えばトラック競技で、10kmと言えば道路競技を指す。
だから、マラソンをトラックでやれという指摘は、平泳ぎの選手になんでクロールで泳がないのか言っているようなもの。
Re:そもそもマラソンで外走ってる時点でおかしい (スコア:1)
トラック競技と、道路競技とは、もちろん別競技。
同様に、プールでやる競技と、オープンウォーター競技も、もちろん別競技。
で、何か?
トラック競技と、道路競技が、同じだと言ってるわけじゃないよね?
Re:そもそもマラソンで外走ってる時点でおかしい (スコア:1)
そうだね。私も最初 [srad.jp]から別競技だと言ってる。
私の意見に賛同してくれた、ってことでよろしいか?
Re:そもそもマラソンで外走ってる時点でおかしい (スコア:1)
マラソンをトラックでやれという指摘は、水泳のオープンウォーター競技をプールの中でやれと言っているようなもの。
むしろ解りやすくなりましたね。
平泳ぎとクロールとは、素人目にも泳法が違うことは明らかです。
一方、トラック競技と道路競技とでは、走法の違いが素人目には判り難い(走法の違いで区別されているわけでは無いので当たり前)。
それらが同じだと言われても、解りやすいとは言えないのでは?
Re:そもそもマラソンで外走ってる時点でおかしい (スコア:1)
そもそも競技が違うのは、環境が違うからですよね?
そこを説明しない比喩は、あまり適切とは言えないんじゃないかな。
そもそも競技が違うと説明したいだけなら、トラックと道路の区別と似た、プールとオープンウォーターの区別がある水泳で例えるのではなく、別の競技にした方が良い様な気がしますよ。
そもそも、他の競技に例える必要があるのか、って気もしますしね。
Re:そもそもマラソンで外走ってる時点でおかしい (スコア:1)
環境が違うと競技性が違うってことを前提にされた例を持ってきても意味なくない?
そう考えるなら、環境の違いによって区別されない競技か、環境が統一されている競技に例えるのがより適切でしょう。
1980年代より前なら、水泳は後者だと言えたかもしれませんね。
Re:そもそもマラソンで外走ってる時点でおかしい (スコア:1)
この場合元の競技での別の種目だと納得しやすく分かりやすい例は難しいし、
ならば、他の競技で、同環境で別種目になってるものに例えたところで、解り難さは変わらないでしょう。
別競技に例えるなら、やはり異環境で別種目になっているものにした方が解りやすい。
少なくとも、異環境で別種目がある競技の内の、同環境の種目同士に例えても、解りやすくはなりません。むしろ理解を妨げる効果すらある。
クロールと平泳ぎの差は、陸上競技で言えばマラソンと(道路競技の)競歩みたいなものでしょう。
素人目にも動作が違うし、違う種目と捉えるのが自然です。
トラック競技と道路競技の長距離走は、動作に差が無いのに、違う競技になっているのは何故か?
これを説明するのに、別競技で同環境のクロールと平泳ぎを持ち出しても、解りやすくはなりません。
異環境で別競技になっているプール競技とオープンウォーター競技もあるんだけど、なんで別になってるの、って重ねて質問されるだけでしょう。
Re:そもそもマラソンで外走ってる時点でおかしい (スコア:1)
Re:だとしたらパラリンピックのアレもダメだろう (スコア:1)
車椅子マラソン [youtu.be]なんて惰性走行ができるから普通のマラソンよりずっと速いしな。世界記録は2時間を切るどころか1999年10月31日に出た1時間20分14秒、運動不足な人の自転車と同じくらいのタイム。
オリンピックのマラソンで靴の制限をするならば、車椅子マラソン専用特注レーシング車椅子も禁止すべきじゃねーのって話にならないか?
Re:だとしたらパラリンピックのアレもダメだろう (スコア:1)
> 「運動不足な(見る影もなくすっかりメタボオヤジに成り果てた元自転車競技)人の自転車と同じくらいのタイム」
> って事にしといてやればいいのではw
これは「俺、運動不足なので今日はのんびりサイクリングにしましょう」と言ってぶっちぎる、自転車あるある詐欺ですよね(笑)
自分はヒルクライムレースに参加して上位25%に入るくらいだけど、1時間20分の平均31km/hは無理です・・・
Re:だとしたらパラリンピックのアレもダメだろう (スコア:1)
リンクした車いすマラソンの動画だと自転車ロードレースで言うところのトレインみたいになってますので、空気抵抗も単独で走るより楽だと思いますよ。
遅すぎるとも速すぎるとも書かずに「嘘」と噛み付くのは上手だと思いましたハイ。
Re:この靴を履いたからって好記録が出るわけでは無い (スコア:1)
元コメの「合わない選手」ってのは市販品の話のような。多分トップ選手には足の形状に合わせた特別製の靴が提供されていると思う。何の競技だったか忘れたけど1レースで使い捨てってのもあるそうなので、靴擦れしないように馴染ませますってのはマラソンのトップ選手にはないのかも。
スポンサー縛りで「あっちのメーカーの方がいいじゃん」と口に出せない不服を抱く選手はいそうですが、それはそれでメーカー頑張れって話で済ませていいように思いますん。
Re:靴脱げよ (スコア:1)
Re:靴脱げよ (スコア:1)
自転車競技のフレーム形状のレギュレーションは、自転車大国のフランス、イタリアの弱小フレームビルダーを保護するために行われていたものの名残り。当時、パイプをラグで接合する以外の形状を許すと大手メーカー以外が潰れて困るという産業保護目的。だからカーボンモノコックとかも最初は禁止だった。
現在は肉体に過度な負担がかからないフォームが取れるようにという安全性の観点から決められている。