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アニメ・マンガ

伊那市、20 年前のアニメ「究極超人あ~る」を再現するイベントを開催 91

ストーリー by reo
GWは自転車三昧で 部門より

ymitsu 曰く、

アニメのファンがアニメの舞台となった場所を訪問する「聖地巡礼」が昨今ブームとなっているが、中日新聞の記事によると、JR 飯田線伊那市駅が 5 月 14 日に開業百周年を迎えるのを記念して、長野県伊那市の職員有志がアニメ版「究極超人あ〜る」を再現するサイクリングイベントを計画している、とのこと。7 月 28 日に開催予定。

ネタ元となっているのは、ゆうきまさみ氏が少年サンデーに連載していた漫画を原作として 1991 年に公開されたアニメ (OVA)。飯田線沿線が舞台となっており、ロボットである主人公が田切駅から伊那市駅までを一時間以内に自転車で走るシーンがクライマックスとのこと。同じ長野県では 2009 年にアニメ映画「サマーウォーズ」の舞台となった上田市がアニメを観光に活用して成功しており、伊那市もそれに習って飯田線沿線や伊那谷の PR を図りたい考えだ。伊那市にはアニメの影響を受けて作られた市職員らによるサイクルクラブが存在し、今年で 20 周年を迎えるとのことで、その節目を記念する意味もあっての企画らしい。

タレコミ子としては、20 年前のマニアックな OVA の影響を受けて作られたサークルが未だに現存しており (つまり 19 年間も活動を続けてきた)、しかも市の観光政策に影響を与えうる発言力を持っている点に驚いた。「聖地巡礼」というと現在進行形の大ヒットアニメばかり注目されるが、マニアックだが根強いファンがいる過去のアニメというのも観光行政にとっては無視すべからざる対象なのかもしれない。

なお、コース選定や待ち合わせ時間に前後 2 時間の幅をもたせる「光画部時間」の適応の可否などは参加者に任せるようで、大型連休明けから市のホームページや当該アニメのファンサイトなどで参加者が募集される。行政がアニメファンとの共存共栄を図るという意味でも注目したい。

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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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