対ひきこもり専門会社 280
ストーリー by koyhoge
これもビジネスチャンスなのか 部門より
これもビジネスチャンスなのか 部門より
Anonymous Coward曰く、"はてなの杖日記経由。初めて知ったのだが、「ひきこもり」を“ひきもどす”ことを専門に請け負う「有限会社ひきもどし」という会社があるらしい。そんなことがはたしてビジネスとして成立するのか?と思ってしまったのだが、キャンペーン実施中のページにあるとおり(!)すでに300人を“ひきもどした”実績を有しているらしい。ページ全体もボランティアサイトでよく見かけるようなホームページビルダーで作ったイタイデザインでなく、flash込みのかなりきれいなサイトにデザインされており、「ひきこもり」という言葉につきまとう暗さや、希望のなさとは全く無縁なものになっている。「引きこもりライブ中継」なんぞは仰天の企画で、一歩間違えれば殺傷沙汰に発展しかねないように思えるだけに、関係者の苦労を勝手に忍んでしまうのだが(^^;、はたしてこの会社どう思う?"
koyhogeによる追記:いくつかフォローがついていますが、これは畑 泰介監督の同名の映画の宣伝サイトでした。仕掛け人はここかな。いやー騙されました(笑)
コンセプトは否定はしないけれども (スコア:3, すばらしい洞察)
社会問題を題材にしたコメディ映画っていうのは昔からよくある手法なのでそれ自体は否定はしないけれども、このフェイクサイトはちとやりすぎなんじゃないのかなぁという気がする。
# ジョークサイトならわかりやすいところにネタばらしが書いてあるだろうと思ったけど、あちこちクリックしてもはっきりそれと分かる情報がなくて、「ひょっとしてマジなのこれ?」と思ってしまったクチなので。
責任ってなんだっけ (スコア:2, 興味深い)
ただねぇ、真面目に引きこもりで悩んでいる人やその家族にはジョークじゃ済まされないでしょ。映画であればあらかじめフィクションだと判ってるわけで、その分嘘の大風呂敷を広げられるけど、Webサイトは虚構ばかりではないんですよ。当事者が騙されたと知ったら怒り心頭じゃないかな。大人の責任として、別ページでもいいのでサイト内にネタばらしの記述は必要だったのでは?(どっきりカメラのようにね)
ジョークの善し悪しとは別の問題なんですよ。
#それ以前に、映画製作者なら映画で勝負せぇや、というツッコミをいれたい。
#これで映画がハズレやったら笑いもんやで。
有限会社法 第3条2 (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:有限会社法 第3条2 (スコア:2, すばらしい洞察)
And now for something completely different...
引き戻されるのは (スコア:2, 興味深い)
#元引きこもり&今も引きこもり願望あり
Re:引き戻されるのは (スコア:1)
それ以前の引き戻すべきかどうかや、(時間や労力の)コストがどのぐらいかかるかといった
コンサルタント的なことにはあまり触れられていません。
引き戻されたことが、当人にとって嫌な思い出とならなけばいいけど。
引き篭もりの妄言 (スコア:2, 参考になる)
実は、引き篭もりは日本だけの問題では無くて、他の先進国でも存在します。イギリスの例で言うと、まあ、20越えて、生活保護、住所は政府の用意したアパート。毎週一万円くらい政府から支給(この生活保護と引き換えで、職業訓練を受ける約束をさせられる)。結局は、貰った金は、大麻、タバコと缶ビール(金が無い時はサイダーと呼ばれるアルコール飲料)に消えてしまいます。職業訓練にも、もちろん行きませんね。で、結局、家でブラブラとソファーの上で朝早くまでテレビを見てます。これを延々と続ける。当然、頭の中は、女の事ばかり。
最後には政府からもソーシャルワーカーからも愛想をつかされるんです。で、何をするか。人間、食わないと行けないですから、当然何か事を起こします。手っ取り早いところで、まずは合法的に、所持品を売ります。次に、売る物が無くなったら、犯罪に手を染めます。四半世紀の人生でこつこつと築いてきた、移民とか白人でも低所得層のダチのコネ等が助けとなります。例えば、エントリーレベルの大麻販売は、大体儲けが、小指の先くらいの売りで400円位。実売で、友達価格で、2400円くらい。(なので、普通ならば、まともに働いた方が儲けるんですが、その技能さえ持ち合わせてない。学校行ってませんから。政府の援助で学校行っても続きません。)仕入先ルートとの信用が出来てきたら、その他にも商品の種類が色々ありますけど、(略)携帯を使ったネットワーク使った知り合いの口コミでネットワークを広げていくみたいなんです。(大麻は、近年Cクラスに引き下げられ、ステロイド等と同等の扱いになったが、それでもこういった取引は、まだまだ違法)需要は、十分にありますしね。一般の白人中流でも普通に消費しているみたいですし。マーケットは広い。他の生き残り対策としては、コピー音楽CDやコピーDVD売ったり、色々。将来真っ暗で、自殺も考えるみたいです。
親はと言いますと、「自分の責任ではない」と無関心。普通の家庭なら、親父がパブにでも連れ出して飲ませたりして、真っ当な道に戻してやるってのが、筋なんですけど。親としても、在るべき安全で幸福な生活を見せられない場合、まあ、いわゆる、まともで無い場合、不幸になってしまうと言う様な人を多々見てきました。
あるべき生活なんて物は、ごく普通な物。。。らしい。まずはそういう事を提示しなければ。
え~、「将来独身孤独風俗ロリショタオタクで人生終える事確定してますので、あきらめて下さい」では、当然アレですね。それか、感覚を麻痺させて、ゾンビの様に人生全うさせる様に洗脳するか。萌え系伽羅をソーシャルワーカーが紹介するっていう手もアレゲでいいのか。。。それでも結局行き詰まりですよ。
それは引き篭もりではないのでは? (スコア:3, すばらしい洞察)
外部にダチとかコネがある時点で、引き篭もりとは違うのでは。
2chで引き篭もりという言葉が乱用されてから定義が曖昧ですが、
本来の(精神科のお世話になるような)引き篭もりは、もっと暗くて
深刻だと思いますよ。親とさえ顔を合わせるのが嫌、コンビニで
買い物をするのも怖い、友達はもちろん知人さえほとんどいない、
部屋から出られない(出たくない、ではない)。
あなたが言うそれは、引き篭もりというよりは
怠惰ですよね?
引き篭もりというのは、人間関係で何らかの精神的大ダメージを受けることで
外部の人間との接触を拒んでしまう行為だと思います。
その大ダメージは、瞬間的かつ致命的なものだけではなく、長時間じわじわと
蓄積されたダメージを含み、攻撃元は親であることもあります。
Re:引き篭もりの妄言 (スコア:1)
これには同意しますけど、その後に連なる事例に関しては同意できかねます。
>当然、頭の中は、女の事ばかり。
と言うことは男性だけが「引きこもり」になってしまうのでしょうか?
また、ドラッグに走るだけが患者ではないと思うのですけど…。
// あたし噛み付いてるでしょうか…。
----
:oすずめのおやどはどこじゃろぉ
('>ぴよぴよ
「有限会社ひきもどし」が映画に (スコア:2, 参考になる)
今そのサイトを見たら、「NEWS」のところにこう書いてありました。また、トップページ下のところに、「映画のお話しです(※この会社はフィクションです)」と書かれています。
これ、今朝の段階では、確か、なかった……ですよね?
既出でしたらすみません。「誰でもネタとわかる」かどうか、の点で、話がかみあわないといけないので……。
Re:「有限会社ひきもどし」が映画に (スコア:2)
バッチリ世界中に大公開状態なんですよね。
非公開だったら何らかのアクセス制御くらいはするもんじゃないか
と思うのですが、その辺どうなんでしょうか。いや聞かずとも結論は分かりきってますが。
制作会社(個人?)がヘタレなだけですね。後で不正アクセスだとか騒がれなければいいんですが。
上記のところでは
などとも書かれているので、何となくこのままではまずいんじゃないか程度には
感じているようですね。
でも、ドメインきちんと取って、データをサーバーにアップして、ほぼ正式公開も同然の
状態までになっているのに、今からちゃんと諸々の問題点を解決するとなると、
ここまで作ったほとんどのコンテンツを破棄して丸々作り直しになりかねないんじゃ
ないでしょうか。いやもう大変ですね。
あらら (スコア:2)
ということになったようです。
有限会社ひきこもりがひきこもってしまいましたか。
というアオリはおいといて、
ということなので、いろんな意味で今後に注目、ですかね。
おなじ引き戻すでも (スコア:1)
しかし、産業として成り立つだけひきこもりは多く深刻なんですねぇ。 誰でしたっけ? 引きこもりは贅沢病だといって反発を食らっていたのは。
Re:おなじ引き戻すでも (スコア:1)
さらに自分自身も高校とか大学時代の幸せ
だった頃に引き戻して欲しいなあと夢想する
ことが最近多くなりました...
疲れてるんだろな、きっと...orz
And now for something completely different...
良く出来たサイトだなー (スコア:1)
でも定番サービスの06「出張」はまずいでしょ。
ジョークだって分かりやすいようにやってるんだろうけど。
顔出しまでして大変だなー
Re:良く出来たサイトだなー (スコア:3, 興味深い)
http://homepage2.nifty.com/betty/ohsugi/new_sche.htm
なるほど納得 (スコア:1)
ので妙だなと思って、これはそのまま映像作品のネタになるかな
と思ってみていたらそのまんまでしたか。
#それにしても中島らもはあっけなく亡くなりましたなぁ。
--- Lcs(http://lcs.myminicity.com/ [myminicity.com])
Re:良く出来たサイトだなー (スコア:2)
ハトメモ [hatena.ne.jp]
hotsumaのURLメモ。 [hatena.ne.jp]
宣伝なら宣伝とどこかに書いておくべきでしょう。
あんまりやりすぎると、後から「宣伝なんでマヂにとらないでください」とか
言ってもヤバいことになりそうな気が。
客観的に見て、ありもしない会社組織をでっちあげて宣伝しているわけで、
下手したら以前(株)ウェディングがやっていたSEO対策ページより悪質とみられる
危険性もある諸刃の刃。素人にはお勧めできない。
これで映画の出来が悪かったりストーリーがクソだったりすると目も当てられない。
どうでもいいけど、いまどきテーブルでガチガチレイアウトなHTMLオーサリング
ソフト使ってるデザイン会社はクソ、と個人的には思ったりして。
Re:良く出来たサイトだなー (スコア:1, すばらしい洞察)
> ソフト使ってるデザイン会社はクソ
W3C 信者キター
テーブル使わずに各クライアントでの見栄えを統一できる
ようになってから、そういうことをほざいてください。
W3C信者より愛を込めて (スコア:1, すばらしい洞察)
だが、「いまどき」でテーブルレイアウトをクソと言い切るのは気が早い。
あと3年もすればテーブル依存カッコワルイも一般化するだろうけど、
# その後押しをしてくれているのがBlogの流行。
# あの手のツールがCSSの利便性をアピールしてくれている。
で、この問題において最もクソなのは、
対応環境にNN4.7を含めないとキイキイ鳴くクライアント様。
御自身の社内にも、対象サーバのログにも全く無い(0%)のに...。
NN4.7さえ外せばいつでもテーブル依存から脱せられるっつーの。
Re:W3C信者より愛を込めて (スコア:2, 興味深い)
「見れないブラウザがあるから」と聞いてこのかた
tableレイアウトつづけて二年。
今じゃNN4.7なんて使ってる奴はいないのは承知なんですが、
こうなると気になるのは
cssレイアウトとtableレイアウト、負荷がでかいのはどっち?
の一事だったりします。
去年インターネット環境は@FreeDオンリーちゅう
オニのような生活してたせいで、
(1)フラッシュは論外
(2)画像はしぼるべし
(3)余計なJavaScriptは敵
という偏った観点てWebサイトを評価してきたんですが(既にあほ?)
できればブラウザなりネットワークなりに負荷の小さい方を
結果が同じなら使いたかったりします。(差がわずかでも)
実際のとこ、どうなんでしょう?
Re:W3C信者より愛を込めて (スコア:3, 参考になる)
ちょうど、今発売中のWeb Designing誌 8月号 [mycom.co.jp]でこの手の話題を
取り扱ってて、非常に参考になると思います。
まぁ結論としては、いろいろと条件があるので一概には言えませんとしか
言いようがないですね。
Win系とMac系で結果は違うようですし、テーブルの幅・高さの指定の有無、
IE6なら互換モードか否か、JavaScript等でのオブジェクトへのアクセス速度など
いろいろと検討すべき要素がありますから。
#しかしなんでこんな話題になるのか……
#とオフトピ化の端緒となった本人が言ってみるテスト
Re:W3C信者より愛を込めて (スコア:1)
使っとる。使っとる。
たまたま自分の周りのログに残ってないだけでしょ。
少なくはなったが0%では無い。
現に自分の目の前にはWin98+NN4.7なマシンが4台(4人分)ある。
Re:W3C信者より愛を込めて (スコア:1)
そういう雑誌があることすら知りませんでした(クソど田舎なんで、、、て言い訳にならん)
注文してみます。
#そういや元記事のこと、すっかり忘れてた(^^)ゞ
精神疾患を持っている物として一言 (スコア:2, オフトピック)
何があたしにとってNGなのか、それは恐らく誰にも解らないだろうし、
それが至極一般的な内容なら自分から身を引けますけど、自分に関わるもの
(例えばこのストーリーに取り上げられたサイトのように)であれば、
強烈な「拒絶」が生まれることがあります。
実際あたしは当該サイトを「見ることができません」。
「エントランスに行ってリンクを一つクリックした」のは確かです。
そして
>リンク先もろくに見ずに
に対抗すべくもう一度リンク先を訪れ内容を「読もう」としましたけど
不可能です。
例えば、とんでもなくグロい画像を正視できないのと同じように。
自殺志願者でもあり現在通院していますけど、「病院に行くことさえ苦痛でならない
、だけど病院に行かないともっと泥沼」な人もいる訳です。
今回はここにぶら下げさせていただきましたけど、「当事者」として、できれば
この様な事例は一般マスメディアでさえ取り上げて欲しくないと思ってたりします。
(例えば誰それがどこかで自殺しただとか)
そして、このストーリーで取り上げられている会社/サービスに対してまじに
レスポンスを下すなら「止めて」とだけしか言えません。
(そのサービスが成功しているとしても、
アプローチは失敗してると言いたいのです)
暴走してるかも知れないけどいつもIDなのでID。
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:oすずめのおやどはどこじゃろぉ
('>ぴよぴよ
Re:んなわけあるべぇ (スコア:2, すばらしい洞察)
騙した方も、騙された方も、笑ってりゃいいだけのことだと思うけど。
どうしてすぐ謝罪だのなんだのという話になりますかね。
おいおい (スコア:2, 興味深い)
親コメントのリンク先を見ると
ってきちんと書いてあるぞ。なら知らずに騙されちゃった人も半ばしょうがない気がする。ジョークサイトの方だけが独り歩きしてしまったということか。
しかしそれなら尚更ジョークサイトであるとか未公開で製作中のサイトであることをきちんと明記して、ロボット避けもして欲しいと思う。
googleにはしっかり引っ掛かっちゃってるし。 [google.com]
それこそ (スコア:1)
十分痛い… (スコア:1)
エントランスから一つのリンクをクリックしただけですけど
「サイト内リンクなのに新規ウインドウを開き『ウインドウサイズを変更する』」
だけであたしとしては十分痛かったり…。
それだけで見る気を無くした人…。
// 愚痴ですので「聞き/見」流してください…。
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:oすずめのおやどはどこじゃろぉ
('>ぴよぴよ
Re:十分痛い… (スコア:2, すばらしい洞察)
に引っかかりました。何を言っているんだタレコミ人は。
ぶっちゃけ、ボランティアで見よう見まねで一生懸命サイトを立ち上げてる方々の事をあざ笑い「イタイ」とあげつらうオノレが痛いんじゃボケと、声を大にして言いたい。タレコミ人はあまり深く考えて投稿したようには思えないが、まともな神経をもった人間とは思えない。
さらに、そのタレコミをあまり考えずに垂れ流す編集人の馬鹿さ加減にも、絶望的な痛さを感じる。お前は馬鹿か?
所詮、何ら責任も義務も無い趣味の雑談サイトだ。世間を知らない浮ついた学生気分で、ウケるネタを垂れ流せば食いついてくる。そんな軽い気持ちで掲載したんだろう。どうせ。
だが、記事を採用し、記名で編集を行う意味を、もう少しちゃんと考るべきじゃないか?
かなりマジレス (スコア:1, フレームのもと)
では済まない内容だと言うことをご理解頂きたいです。
リンク先をチェックし「怪しい」と判断できる状態であるならいざ知らず、
それが難しい状態の人間のうち、これが原因で「少し降り出しに戻ったじゃんよ」
とがっくり来てる人もいるのじゃないかと思うのです。
人生「双六」の様な物だと思うのです。
辿り着いたところに「スタートに戻る」があったらがっくり来るじゃないですか。
それを、病院通いつつ、日々苦しみつつ耐えてきているのが、いわゆる
「精神疾患患者」です。
そして、世の中には「潜在的な」存在があることもお忘れなく。
人間の脳みそをシミュレートしようと必至な道具の一つであるコンピュータ
の(ソフトウェア含む)バグでうじゃうじゃ言ってる「人間」が、その人間の
脳みそのことをうじゃうじゃ言わないでよね!
ってことで一つお願いいたします。<かなり今やばい状態かも…。
それでもID。
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:oすずめのおやどはどこじゃろぉ
('>ぴよぴよ
Re:かなりマジレス (スコア:3, すばらしい洞察)
面接で落ちた企業とかライバル企業が業績好調だ、なんて記事を見ると思わずため息をつくこともあるだろうし、ふられた彼女と一緒に聞いた曲がテレビで流れるたびにチャンネルを変える人もいる。発信した当人が意図しない受け取り方をする人は、どこにでもいる。
どんな記事も、他人を傷つけない訳にはいかない。
それでも記事にするのは、誰かにとっては有益だと思えるからだ。
それは「ひきこもり」ネタであろうが、なんであろうが同じだと思うんだけど。今回の記事は、直接はひきこもりで悩む人々の助けにはならなかっただろうけど、ひきこもりがテーマの映画が生まれたことを、そういうのに無縁っぽい技術者たちに知らしめる役には立った。それが回り回って、いつかひきこもり解消に役立つかもしれないじゃん。(いや、可能性としてはある、ってだけだけど)
ここで記事に取り上げられたのは、意図して引きこもっている人をあげつらおうとした訳でもなさそうだし、「では済まない内容だと言うことをご理解頂きたいです。」なんて、堅く考える必要もないと思うけど。
# 極端に過敏になるテーマがあったら、コメントを書くより、無視する方がいいと思うけどなあ。
WEBでの事実と虚構と (スコア:2)
で済ませて良いのは、発信がマトモである場合です。
例にあがっているのは、全部相手に「特定の意図」がないケースですが、
このサイトの場合は、明らかに宣伝のための「だまし」で
> 宣伝なら宣伝とどこかに書いておくべきでしょう
の部分が抜け落ちています。
発信した当人が意図したのは「見た人をだます」事でしょうか?
そうでないなら、「宣伝であることは明示されるべき」でしたね。
> どんな記事も、他人を傷つけない訳にはいかない。
> それでも記事にするのは、誰かにとっては有益だと思えるからだ
実体とかけ離れた「虚構」をそうとわかって楽しむ人と
虚構だと気がつかないでだまされて信じ込む人と
助けを求めてWEBでこれを読んで落胆した人と
どこに視点を置くべきですか?
「虚構」があって結構です。きちんと明示されていれば。
事実と虚構とが同一の所にある場合、人間は事実として把握している部分に基づいて全体を事実だと誤認する生き物です。そして、一般に良く知られていない事について、虚構が断り無く提示されていれば、それは事実として誤認される可能性が高いのです。このタレコミのように。
事実と異なる事を認識されても、病気の人の助けにはなりません。
これは、このままでは非常に害のある広告です
私にも極端に過敏になるテーマが有りますが
「踏みつけられた側」には反撃をする権利が有ると思います。
「踏みつけた側」に踏みつけた事実を認識してもらう為に。
そして、善意の大多数が「踏みつけなくてすむように」
> それが回り回って、いつかひきこもり解消に役立つかもしれないじゃん
というような「善意から出た誤解」が広がらない様にするために
# こういう話で自分の事を語るのは大変なのです。
そういう部分も勘案して某人のコメントを読んでみて下さい
Re:WEBでの事実と虚構と (スコア:2, 興味深い)
発信した当人の意図は、話題に上らせることだろう。
だます、というと悪く聞こえるけど、広告には結構つきものでは。まぁ、広告っぽく見えないのはどうかと思うし、ちょっとやりすぎだろうと思わせる部分はあるかな。
> どこに視点を置くべきですか?
別にここはジョークサイトではないけど、別に精神疾患関係やひきこもり支援のサイトでもない。片方の視点で固定しなければならない、というものでもないよね。それに、弱者には優しくあるべきだ、というのは理念としてはいいんだけど個人レベルで強制されるべきものでもない。(ひきこもりが弱者だとは、私は思わないけど)
> 事実と異なる事を認識されても、病気の人の助けにはなりません。
> これは、このままでは非常に害のある広告です
いくつもの考え方があるのは承知の上で、私は、まずは認知してもらうことから始めるのがいいと思っている。
どんなことであれ、問題になっていることが認知されなければ話にならない。だから、こんな形であれ話題として取り上げられたのはよかったと思うし、あなたのように考えている人がいる、ということが分かったのも(結果論ではあるけど)一つの良い結果だと思う。
> 「踏みつけられた側」には反撃をする権利が有ると思います。
権利を行使するのは個人の自由だと思うよ。
だけど反撃される側が、だまって反撃をうけるとは限らない。反撃することで、過敏になっているものをさらにえぐられる、というリスクが伴う。それを恐れないなら、好きにしたらいいんじゃないかね。
> というような「善意から出た誤解」が広がらない様にするために
誤解と断じられるのは心外だなぁ。
あなたの考えとは反しているだろうけど、あなたの考えが「ひきこもり」とその関係者の総意であるわけじゃないよね。「ひきこもり」関係者の中には、より問題が知られることで解決につながると思っている人がいるかもしれない。というか、いる。
広告は社会的監視がされています (スコア:2)
貴方が「ひきこもり」として知っているお知り合いの方と、私がNPOの交流会で伺った社会復帰の為に支援活動を受けている「ひきこもり」の方々(皆さん10年以上になっているらしいです)とは、きっと違う状態なのでしょう。
「ひきこもり」はいろいろなものを一括りにした「状態」の呼び名です [nhk.or.jp]。「社会にさわれなくなった・社会との関係が持てなくなった」という事は共通しますが、背景に有る原因はいろいろなので、病気としての治療が必要なことも有ります。そういう基礎知識は普通にみんなが知っているという状態が望ましいですよね。
ひきこもりの概念が違っているようなので、宣伝広告としての問題点
これが紙の大規模な媒体、例えば新聞で「広告」と表示されずに掲載されている状況を考えれば、(普通有り得ませんが)、問題点がわかりやすくならないですか?
「消費者に迷惑や被害を及ぼすウソや大げさ、誤解をまねく広告を無くす」、という広告が受ける社会的な制約についての概念はJAROがまとめています [jaro.or.jp]ので読んでみてください。これは「ちょっとやりすぎだろう」ですむ話でしょうか?
「宣伝のための広告(虚構)」の否定では無いです。真面目なモノ以外はイカン!! という話でもありません。広告という社会的な行動についてのルールを守っているかという部分と、これが迷惑や被害を及ぼしても「社会との関係が持てない」というのが「ひきこもり」なのでその把握が難しいという部分と、私にはこのサイトには二重に問題が有るように見えるのです。
ついでなので、「インターネットホットライン連絡協議会」というものが有ります。夏は子供がWEB上にいる時間が長いので、該当者の方々…多分あまりいないでしょうが… 相談の種類と主な相談窓口 [iajapan.org]辺りをあらかじめ見ておくと有用かなと思います。 # WEBでも広告についての社会的な概念は同じでしょう
人間なので (スコア:2, 参考になる)
ではないのだけどね。
私は「自分がふみつけられたくないので」
踏みつけられないですむようにしているだけです。
弱い側が出来るのは強い側への「お願い」だけなので。
説明されてもわからない人はたくさんいるし、
私にとってはむしろ自衛行動でしょうか。
「個人レベルで強制されるべきものでもない」
とあなたがいう所の「弱者には優しくあるべきだという理念」を
形にしたものが、例えば「健康保険」というものです。
あなたが今自分が持っていて当然だと思っている分も
ひとつひとつそういうものを形にしてきた結果なのだ
という事も考えてみてね。
「私は弱者になどならない」は有り得ないです。
年をとらない、死なない人なんてだれもいないから。
別に大したことじゃないのよ。
私達はみんな自分ができる事をするのだし
自分と同じ事をしない人をとがめてもしかたない。
定年後にボランティアに参加してくる男性には
「しなければいけない」派が結構いるのですが、
自分が「してやっている」になるので
うまくいかない事も多いです。
何もしない事をやましいと感じて
それを義務として自分に強制してもうまくはいきません。
もちろん、他人が強制する事にも意味は有りません。
自分がそうしたいと思わないかぎりは。
そうやって、人がつながって作り出している「社会」と
接点が無くなった状態がひきこもりです。
私は人間なので、そういう状態は哀しいと思います。
# 記事に関係ないけど これはID
Re:かなりマジレス (スコア:1, 興味深い)
# けれど、わたしにもキツ過ぎて、ID の履歴に残したくない。
したくても完全には無視できないですよ、おそらく。
コレは、面接落ち、ライバル、ふられた、なんていうレベルのきつさではないから。
あなたのコメントも「発信した当人が意図しない受け取り方」をされています。
わたしは「なんて甘い考えなんだろう」と読んでしまいました。
だから、コメントがやり場のない感情の出口になっても悪くない。
そして、あなたにはコメントの在り方なんて規定できない。
Re:かなりマジレス (スコア:2, すばらしい洞察)
> そして、あなたにはコメントの在り方なんて規定できない。
規定してるつもりはないよ。お節介なアドバイスのつもり。
だからわざわざ # 付きで、本文とは別に、補足的に書いたんだけどな。
感情の出口になったら、感情的な反論を生んでしまう。それがまた自分の感情に火をつけて……そんな悪循環になるなら、コメントしない方が精神衛生上いいんじゃないの、と。
議論する相手をよく知っていて、感情的な意見を理性的に受け入れてくれる余地があるなら別だけど、公共の場で感情的になるのは、発言する当人にとって危険だと思う。
> コレは、面接落ち、ライバル、ふられた、なんていうレベルのきつさではないから。
悪いけれど、それは比較できない。
面接に落ちた人、ライバル企業に泣かされてる人、ふられた人の中には、当人にしか理解できない悔しさとか辛さを抱えてる人がいる。自殺しようと思うほど悩んでる人もいるんだし、単純に「コレの方がきつい」なんて言い切るのはどうだろ。
# んー、オフトピか。
(スコア:-1 フレームのもと) (スコア:1, すばらしい洞察)
ある立場の意見だけが強調されているってのは
どうにも気持ち悪いです。
#面白い、と思うのは悪くないと思うんだが。
身近にひきこもりがいるわけではないが (スコア:1)
それを(たとえ映画がまじめなものであったとしても)こんなふざけた方法で宣伝するってのは、ちょっと頭にきますね。
#記事に対してではなくて、このサイトを使った宣伝方法に対して、です。
「引きこもり」って単語 (スコア:1, 参考になる)
さすがに、それは変、ということで、最近は直ってきているけれど。
で、「働けるのに働かない」といわれている「引きこもり」は、「落ちこぼれ」ほどわかりやすくはないけれど、これも、実のところ本人の自己責任ではないように思うんだな。なにせ一人や二人ではなくて、こんなに多い。ということは大きなしくみのどこかが間違っているから起きること。
日本の国内投資はバブル期から比べて半分。国内投資が減れば雇用が減る。減った分のカネはほとんどアメリカに持っていって戦争に使ってる。減った雇用はどこかで調整されなけりゃならない。過去最多の働き盛りの自殺者、給与の安いフリーターの増加、引きこもりの増加。これはそういう「調整」の結果だ。つまり、日本は雇用が減っているから、給与水準がそのままなのであれば、どうしても働く人を減らす必要が出てくる。また、ひきこもりは働く人に「寄生」するから生きていられる。つまり、働く人の給与の実質的な削減になっている。だから「引きこもり」は、「引きこもらせ」であって、ある意味積極的に経済の求めに応じて政府が「作っている」もの。
引きこもっている人の責任である部分は実は非常に少ない。だから、引きこもっている人はそういう自分を責める必要はない。あなたはこの調整の犠牲者であって、それを隠して引きこもる人間にだけ責任を押し付ける政府には怒りを持つ必要がある。
本来は欧州の国のように、ワークシェアなどのやり方で、「少ない給与でもいいからみんな楽しく暮らそう」というところに行く必要があるし、日本人はそういうことができる素質がある。米国人とは違ってね。
自分の取り分を今までのままにしておきたい。大調整の責任を取りたくない、というコソクな役人どもの自己中心的な考えが集合されて作られた現象の1つとしての「引きこもり」。
あなたがもしその一人ならば、そういう自分を落伍者のゴクツブシだ、といって卑下する必要はない。あなたは役人の怠慢の犠牲者だから。
Re:記事を削除したほうがいいんじゃないかな? (スコア:2, すばらしい洞察)
/.のポリシー(?)から言えば「記事の削除」は必要無いと思います。
その下にあるコメントで覆してしまえば良い訳で、いわゆる「晒もの」です:P。
あなたの
>こんな存在しない企業のサイトを大々的に紹介しちゃってどうするのだろう・・・
を更にバックアップできる様なコメントがつけば(そしてそれに高いスコアがつけば)それで良いのではないでしょうか?
// あたしが「こう言った事例を扱わないで欲しい」と言ったのに反するってですか?
// 既に出てしまった「言葉」は取り戻せないことを「あたし」は取り敢えず理解していますから…。
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:oすずめのおやどはどこじゃろぉ
('>ぴよぴよ
Re:記事を削除したほうがいいんじゃないかな? (スコア:1)
4発目のコメントでいきなりネタにマジレスしちゃっていいモノかどうかえらく悩んだんですが。
なんかこう
「おもしろサイトだけどここはいったん信じるふりをして雑談を広げよう」
なのか、
「本気で信じちゃってる」
なのか判断つきかねて。
やや後者ではないかという判断の元にネタ指摘をしたんですが
被害は広がらなかったみたいだけど
会話の流れを見ると指摘しないほうが面白かったかな…
#嘘を嘘と見抜けない人には(wwwを利用するのは)難しい
Re:こういうのって (スコア:2)
確かに甘えで被害者だ!と言っている人もいるとは思い (スコア:3, 参考になる)
そういう方々を何とかしてあげたいと思って色々調べたりも
していました。
私自身もその後、鬱になったことがあります。
あなたの言いたい事もわかりますし、ただの甘えで戦わないという人も
確かに要る事も知っています。
そういう人には上記コメントのままでいいと思います。
ひきこもりとはちょっと外れますが、
鬱な人に「頑張れ」と励ますのは禁句なんです。
そういう状態の人は、すでに頑張っているんです。
私の場合ですが、
・仕事をすごく頑張っているのに成果が上がらない。
・朝から夕方までやって疲れきっているのに結果を見ると何も出来ていない。
・先のことを言われても何もイメージできない、回答も予測もできない、ただ、今目の前に有る事を片付けようとすることしか出来ない
・結果が上がらないから昼も夜も休日も関係なく必死でやる。
・死にたいとか辞めたい・・・じゃなくて自分の存在が消えて欲しいと考えるようになる。
・でも、他人の迷惑になると思う。弱気になってるな!頑張らなくちゃ駄目だ!と考えてより必死にやる。
やる気(精神)に結果(肉体)がついていかない状態といえばわかるでしょうか・・・
根性論で片付けられるものでなく、やり方が不味くなっているのに気付かない、考えられない状態です。
そういう状態の人に「頑張れ!」「逃げるな!」「戦え!」と言っても
たとえ周りから見てもそう見えなくとも、すでに本人としては死ぬ気で
頑張っている状態なのです。
言われた人は言われただけ(周りには見えなくても)必死でやるでしょうが、それが症状を重くします。
私が医者に初めて行った時に
「仕事も日常生活(子育て等)も全部やめて治療に専念してください。
治療すれば必ず直りますが続けると確実にその内死を選んでしまいます。」
と言われました。
リングに上がって戦うことは重要かもしれません。
しかし1ラウンドでぼこぼこにされて大怪我していてその後続ければ
一生リングに上がれなくなる・・・という状況で選手が半ば意識を失いながらも前に踏み出そうとしている時・・・
よろけて後ろに下がったとき周りがタオルを投げ入れてあげる
そういう意味で一歩引かせてあげることも重要です。
リングに上がる選手がそういう状況になっているときに
あなたが言っていることは状況によっては
セコンドが「戦え!前に出ろ!死んで来い!」といっているに
等しいということを理解してあげて下さい。
長文、失礼しました。
#できればIDを隠したいけど今は何とか回復して再びリングに上がっているので・・・ID
Re:戦え (スコア:2, すばらしい洞察)
ひきこもりとは「欲望が枯渇した状態」だって言ってた人がいたな…
Re:戦え (スコア:2, 参考になる)
通常の供給量が十分にあるときは無限かもしれません。
しかし、水不足のときなど供給量に対して需要が大きすぎると
考えてみたら如何でしょう?
引き篭もり状態の人は気力を溜めて行くダムが空っぽになってしまい
取水制限(禁止?)してダムの水量が回復するのを待っている・・・と
#仕事中だけどこの話題はもうIDでいいや・・・
本当に苦しんでいる人 (スコア:2, 興味深い)
そこにフィクションの「会社」が、あたかもあるかのように見せる。これは、砂漠で死にそうな人間が求める泉の蜃気楼を見せること。ましてやその内容を見れば、なんだか強引な方法で自分をどこかに連れ出してくれるようなパワーをもらえそうじゃないか。
こういうことを映画やこういったフェイクのサイトにするのは、本当に弱者となってしまった引きこもりの被害者を救うことじゃなくなる。彼らをダシにして金儲けをしようとしているだけだ。
政治家や芸能人みたいなある意味タフな連中をパロディにするのとはわけがちがう。ここでもてあそばれている情報は「弱者」そのものの属性なんだ。この映画の結果、この映画のサイトの存在は、普段から鞭打たれている彼らに、さらに鞭を加えるようなことじゃないか?
なんてひどいことをするのだろう、と、正常な感覚であれば思うべきだ。いや、引きこもっている人全員じゃなくても、その中の誰か一人でも、このことで大きな心の打撃を受ければ、それだけで罪深い。
なんだかねぇ (スコア:2, 参考になる)
第二に、商法18条は商法典上の会社、即ち合資会社及び合名会社、株式会社を指すもので有限会社には直接適用はできない
第三に、商法3条2項の規定は商号として有限会社でないものが商号中に有限会社の名称を使用することを禁じた規定だからこれも適用できない。商法18条の規定も同趣旨で、そもそも会社でないものが商号として会社の名称を使用することにより第三者を誤認させることを防ぐ規定
第四に、消費者契約法第2条2項に言う事業者ではないので消費者契約法も適用できない
第五に、既出 [srad.jp]
#第六に酔っっぱらってるのでIDで
Re:とりあえず (スコア:2)
あることが指摘されているので、それをあえて無視して騒ぎにしようという
魂胆の人か、単にトップ(かセクションのトップ)だけ見ただけで
早合点してさらなる情報収集を怠ったおっちょこちょいですね。