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ハヤカワ文庫SF、通巻2000番を記念した「ハヤカワ文庫SF総解説2000」刊行 67
ストーリー by hylom
そのうち4分の1は「ベリー・ローダン」シリーズ 部門より
そのうち4分の1は「ベリー・ローダン」シリーズ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
海外の良質なSF作品を日本語訳して出版しているハヤカワ書房が、「ハヤカワ文庫SF総解説2000」を刊行する。
ハヤカワ文庫SFが通巻2000番を迎えたことを記念して刊行されるもので、番号順にすべての作品を紹介・解説するもの。ただし「SFマガジン」誌上での特集をまとめたものということで、内容は基本的にはそのままのようだ(Amazonのカスタマーレビュー参照)。
そのうち1/4がマルペある (スコア:3)
電撃文庫とやらは3000突破しているようだ。すげえ。
(ちなみに,2004年で通巻1000突破なので11年で2000,年間200ぐらい出ている計算になる…)
日本語翻訳シリーズ (スコア:0)
で1500巻はいいペース。
FTも仲間に入れて欲しいゾイ(走召糸色木亥火暴)
つーか、FTは続きが未訳の奴らが恨みを買っていると見た!(南無)
"castigat ridendo mores" "Saxum volutum non obducitur musco"
Re: (スコア:0)
ザンスの続きを読みたいな。
Re: (スコア:0)
(走召糸色木亥火暴)
これってなんですか?
Re:日本語翻訳シリーズ (スコア:1)
やはり継続は大切なんだなあ (遠い目
Re: (スコア:0)
11年で2000なら毎月15冊ちょい。…ふつーにそのペースで出てるね、うん。
# 電撃文庫だとどの本にも新刊紹介他のチラシが入ってるのだけど、
# 手元にあったのに挟まってた奴は今月16冊、来月16冊の案内になってた。
Re:そのうち1/4がマルペある (スコア:2)
で,カドカワだけで毎月ラノベどれだけ出してるのさ,と考えてみると,
出版不況じゃ無くて,単純に出し過ぎだろ,みたいに思ったり。
なので,逆にハヤカワ文庫まだ2000だったのかよ,みたいな。
まあ,早川自体がそんなに大きな会社じゃないので,カドカワと比べるのが間違ってるとは思うけど。
いっそ (スコア:2)
文庫で出してくれたらよかったのに(分厚そう)。
amazonレビューより
>SFマガジン隔月刊化と同時にスタートし、半年に渡って続いた大型特集が早くも単行本化です。
隔月刊化されてとは知らなかった。
たぶん10年以上SFマガジン読んでないし。
#昔は奇想天外やSFアドベンチャーも買ってたのに。
Re: (スコア:0)
それこそKindle 無料書籍で……って、それはさすがに著作権的に面倒なのかな。
目録とかはちょくちょく出てるんだけどね。
http://www.amazon.co.jp/dp/B011QII8G2/ [amazon.co.jp]
http://www.amazon.co.jp/dp/B00XVQ88CW/ [amazon.co.jp]
http://www.amazon.co.jp/dp/B00VHRERWM/ [amazon.co.jp]
http://www.amazon.co.jp/dp/B017VLX4YY/ [amazon.co.jp]
http://www.amazon.co.jp/dp/B013JTQD5Y/ [amazon.co.jp]
Re: (スコア:0)
買ったけど巻末の書名索引が不親切。
解説はシリーズ一括でまとめられているのはいいとして、書名索引がシリーズ名でしか引けないのは困る。例えば
・『天の筏』『時間的無限大』等が書名作品になく、《ジーリー》だけ。
・『女王天使』『火星転移』等がなく、《ナノテク・量子論理》だけ。
・『啓示空間』『カズムシティ』等がなく、《レヴェレーション・スペース》だけ。
・『アイアン・サンライズ』がなく、『シンギュラリティ・スカイ』だけ。
Re:いっそ (スコア:1)
別の誰かも書いてましたが、ほぼ雑誌掲載原稿そのままやっつけみたいなのであんまり手間ひまかける時間も無かったんじゃないスカね。
業界も不況でお金もかけてられないだろうし。
でも、ちょっと残念。
「番号順にすべての作品を紹介・解説するもの。」 (スコア:1)
ついでにすべての作品を購入可能にしてほしい。電子書籍のみの提供でもいいから。
Re:「番号順にすべての作品を紹介・解説するもの。」 (スコア:2)
>ついでにすべての作品を購入可能にしてほしい。電子書籍のみの提供でもいいから。
あれもう一回読みたいな。
->引っ越しの時に処分してた orz.
買い直そう
->売ってない(再販してない)
古本見つけた
->高いので買う気しない・・・
もういいや。
そういうルーチンが何度かあったのを思い出した。
#竜の卵とか
Re:「番号順にすべての作品を紹介・解説するもの。」 (スコア:1)
ハヤカワSF絶版リスト [xrea.com]なんかを見てみると, 古典から1980年代ぐらいまでの重要な作品の多くが, 有名ドコロをのぞいてことごとく絶版ですからね.
「BLAME!」や「シドニアの騎士」が好きならグレゴリー・ベンフォードの「夜の大海の中で」や「星々の海をこえて」をすすめてみるなんてことも出来なくなってますし.
Re: (スコア:0)
竜の卵なつい
インターネットの普及前、
書店在庫 さがしてさがして
ようやくふらっと入った田舎のひなびた書店で見つけた
ん?
探したのは続編の スタークェイク じゃなかったっけ?
と思ったら 竜の卵 も品切れか
Re:「番号順にすべての作品を紹介・解説するもの。」 (スコア:1)
文庫本で千円とか勘弁して欲しい。
いや、売り手はもっとそう思っているのでしょうけど。
Re: (スコア:0)
引っ越しを繰り返したので、全ての書籍を処分する羽目になって、今は電子書籍しか買わなくなった。出してもらえれば読める限り全部買い直すと思う。
SF関連の話 (スコア:1)
Amazon.com: The Man In The High Castle - Season 1 [amazon.com]
フィリップ・K・ディックの「高い城の男」(The Man in The High Castle)をamazon.comがドラマ化して、プライムビデオで配信開始しているようです。
日本でも見られるようになるのかが気になります。
「ナチスドイツと日本に支配された米国」を描く名作SFがドラマ化(予告動画) « WIRED.jp [wired.jp]
もし第2次大戦の勝敗が逆転していたら…?フィリップ・K・ディック「高い城の男」ドラマ化 - シネマトゥデイ [cinematoday.jp]
Re:SF関連の話 (スコア:1)
揉め事起こしてたりする
旭日旗とナチスのデザインで物議、アマゾンがNY地下鉄の広告撤去
http://www.afpbb.com/articles/-/3067941 [afpbb.com]
ねぇねぇ、ここ数年ずっと思っている事なんだけど (スコア:0)
面白いSFが少なくなったと思わない?
これは自分が歳をとって興味が衰えたせいなのか、
早川がSFの邦訳に力を入れなくなったからなのか、
世界的にSFの生産が落ち目になってきているせいなのか、
どうなんだろう。
早川は旧銀背を全部電子書籍で復刻してくれないかな。
Re: (スコア:0)
なんか宇宙で戦争だイェーーー
がすげー多くなってる気がする
Re: (スコア:0)
ジョン・スコルジーの老人と宇宙は面白かったけれど、他の作家のミリタリーSFはSF要素が希薄で別に宇宙でなくてもいいじゃんって感じ。
Re:ねぇねぇ、ここ数年ずっと思っている事なんだけど (スコア:1)
宇宙でドンパチするテクノロジーという意味で
Re: (スコア:0)
意見合いますなぁ…
私もアレからちょっと手を出してみたケドうーん…
Re: (スコア:0)
イラク戦争後の中東の泥沼化から現実逃避みたいなミリタリーSFは情けない。
Re: (スコア:0)
面白かったSFの一番に新しいと思えるものを挙げて頂ければ、こんなのは如何というコメントが付くかも。(グレッグ・イーガンみたいな人がもう一人か二人いてくれたらよいと思うだけれど)
Re:ねぇねぇ、ここ数年ずっと思っている事なんだけど (スコア:1)
グレッグ・イーガンは来月、メトリックの異なる宇宙を描いた〈Orthogonal〉三部作の第一作『クロックワーク・ロケット』が出るから期待しとけよ!
あと今月、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞、アーサー・C・クラーク賞、英国SF協会賞、英国幻想文学大賞、キッチーズ賞
7冠の『叛逆航路』が出たばかりだぞ!
(+2 非常に参考になる) (スコア:0)
ぽちった!
Re: (スコア:0)
別AC。ハヤカワじゃないけど久々に新刊買った時間封鎖三部作は面白かった。あと、ハヤカワでもJAだけど南極点のピアピア動画。
この頃の前後は新刊買ってない。そして「前」は割と長かった(覚えてないくらい)から相対的に「後」が短く、そういう意味では近年面白い作品がないという事もない。
というか、読まなくなったから面白いのを見つけれてない、というのが大きいのだと思う。
Re:ねぇねぇ、ここ数年ずっと思っている事なんだけど (スコア:1)
あー、連環宇宙まだ読んでなかったわー(何年経った?)
そして前作までの内容忘れた。
そういや谷甲州の航空宇宙軍史の最新作が出たんだったっけな。
Re:ねぇねぇ、ここ数年ずっと思っている事なんだけど (スコア:1)
>そういや谷甲州の航空宇宙軍史の最新作が出たんだったっけな。
紙の本も電子書籍版も出ています。
コロンビア・ゼロ [hayakawa-online.co.jp]
>第二次外惑星動乱の開戦までを描く七篇を収録。
上記ページに「二十二年ぶりの最新巻」と書かれていて一瞬遠い目になりかけたものの、恒星間移動を考えたら22年ぐらい短いと気を取り直してみたり。
Re:ねぇねぇ、ここ数年ずっと思っている事なんだけど (スコア:1)
はい、電子書籍版を既に購入済みでした。
Re: (スコア:0)
好みはガチハードSFですね。バクスター、ベア、イーガン。古くはクラーク、ホーガンなど。
でもアジモフのミステリー調SFも好きでしたし、ハインラインのロマン味溢れるのも良い。
SFと言っていいのかわからんバロウズの火星シリーズも読みふけりましたし、
まあつまり、面白けりゃ節操なく読むんですけど。
Re: (スコア:0)
1. 過去の資産を発掘し尽くしつつある
何時頃から読みだしています?
20年前の時点で、過去25年分の資産があったわけです。それをちまちま新刊1年分と合わせて過去作品1.5年分相当から発掘していたとすると、実はコンスタントに面白いSFが発刊されていたとしても7,8年前に資産が尽きて半減以下。
実際は45年前の開始時ですでに未翻訳の資産が海外で眠ってたわけですから、1年で3年分程度の良作を消費していたとしても不思議じゃないかも。
2. 流行りが変わった
SFもジャンルの流行り廃りはあるわけで、最近の流行りは好みじゃない。
2'. 流行りが変わった
海外は知らないけど、日本だと今の流行りはラノベかな?
ロボットもの、宇宙もののアニメとかも減ってるんじゃない?
SF流行りは終わってるかもね。
とか思ったけどどうだろう?
Re:ねぇねぇ、ここ数年ずっと思っている事なんだけど (スコア:1)
> 1. 過去の資産を発掘し尽くしつつある
特にSFについてじゃないけど、エンタテインメント全般について、
私も同じようなことをもやもや思っていた
明確に文書化、定量化してくれて感謝
Re:ねぇねぇ、ここ数年ずっと思っている事なんだけど (スコア:1)
#SFの方はまだ他出版社の選択肢がががってのもある。でもカヴァンの「鷲の巣」なんかも出ているわけですし。それに10年前ならラノベっていってもいいですけど、さいきんはラノベもまるっきりダメですぜ。
Re: (スコア:0)
>これは自分が歳をとって興味が衰えたせいなのか、
○
Re: (スコア:0)
これが後に言う第二次SFクズ論争の始まりである。
Re: (スコア:0)
クズとは言わないが、ジャンルとしてのアイデンティティが揺らいでいる気はする
ハードSF以外は一般小説に取り込まれるんじゃないのというか
Re: (スコア:0)
SFブームのころと違ってオビにSFと書いても売れないからSF以外でで出す方がいい。
例えばサスペンスとかスリラーやホラー、ミステリなど
Re: (スコア:0)
小説じゃないけど、テレビドラマ『SPEC』は、SFがやりたかったけど、企画を通すために、第1話の脚本のSFの部分をカットした脚本で「ミステリーやります」といって提案して、企画が通ったらバリバリのSFものにしてしまったそうな。
Re: (スコア:0)
そもそもSF自体が少なくなったと思う。
SF風のラノベは多いんですがね。
Re: (スコア:0)
魔法少女モノのアニメをSF認定しているようではダメ
Re: (スコア:0)
> 面白いSFが少なくなったと思わない?
面白いかどうか以前にSFが少なく無いですか?
(大)昔は街の本屋にだって水色の背表紙が本棚に並んでた。
今なんか都心のでかい本屋にいっても、早川コーナーとは言えないぐらいの品揃え。
Re: (スコア:0)
アメリカの映画やドラマはSFだらけですよ。
アイアンマンにスターウォーズにフラッシュにトランスフォーマーにアンダーザドームにあれにそれに。
Re: (スコア:0)
同感。
ちょい前までビジョルドの《ヴォルコシガン・シリーズ》を読んでたけど、人間ドラマ(というか恋愛ドラマ?)メインになって読まなくなったし。
イーガンの「ゼンデギ」もいまいちで途中で投げちゃったし。
ということで最近はKindleで読める古いのを再読中。
「復活の日」「アンドロメダ病原体」「継ぐのは誰か」「戦闘妖精雪風」「グッドラック戦闘妖精雪風」ときて、《ハイペリオンシリーズ》にはいって「ハイペリオンの没落」を今よんでるとこ。
若い頃に比べてだいぶペースが落ちてるので残りも含めてしばらく楽しめそう。
#若い頃は気がついたら出勤する時間・・・ってこともよくあったなぁ
ターザン (スコア:0)
確か、ターザンブックスはSFレーベルで出てて、何冊か未訳があったような。
っていうか、ターザンブックス始めたころはNVはまだなかったんだったかな。
オズがFTじゃなくてNVなのと同じ事情。
小松左京・筒井康隆・平井和正・光瀬龍とかもJAじゃなくてSFで出てるのあるよね。
Re:部門名 (スコア:0)
むしろまだ500しか出てなかったのか「ベリー・ローダン」シリーズ
いや全然読めてないけど……。
昔は全部SFだった (スコア:0)
昔は今でいうJAに入る日本人作家のSF作品も、FTにはいる「ファンタジー」とやらの作品も、全部SFだったのですよね。
私が持ってる最も若い番号のハヤカワ文庫SF「SF2」も、その一つにあたりますね。
もう絶版なので取ってあるのですが、創元から新訳がずっと前に出てるのでこっちも買ったものか…
そういえば昔はハヤカワと創元から同じ作品が出ることもありましたな…
Re: (スコア:0)
そういうのはぶっちゃけ売る側の都合で付けたラベルに過ぎないと思う。
それにファンタジーがSFだと思うならファンタジーでも読んでりゃいい。