ブリタニカ百科事典を殺したのは誰? 99
ストーリー by hylom
時代の流れ 部門より
時代の流れ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
先日、長い歴史を持つブリタニカ百科事典の印刷版が終了するニュースが世界中で衝撃を与えた(/.J過去記事)。インチーネットメディアなどでは、ブリタニカ百科事典の終焉の要因として、インターネットの普及とオープンソースのWikipediaの登場が要因であると伝えることが多かった(Engadget日本語)。
しかし、WIREDはこうした見方に対して異議を唱える。ブリタニカ百科事典印刷板の終焉は、Wikipediaによるものではない。Microsoftの電子百科事典「Encarta」の登場のほうが大きな意味を持つ、と。その理由として、Britannica社は1996年に一度破産しているからだという。これは2001年にWikipediaが設立されるよりもずっと前の話であるとした。のちの1996年に同社は1億3,500万ドルで買収され、存続することになる。しかし、そのときにはすでにBritannica社の命運は見えていた。Microsoftが、EncartaとセットにしてWindowsパソコンを販売した時点でブリタニカ百科事典は家庭の情報センターとしての地位をパソコンに奪われていたのだとしている。
ネットそのものが原因でしょ (スコア:5, 興味深い)
Wikipediaでなくとも、Encartaでなくとも、
コンピュータ化とネットワーク化が進めばいずれは似たようなものが出て来るのは必然。
紙の百科事典を殺したのはそういうIT技術そのものでしょ。
そもそも、紙の百科事典にない機能を求めてIT化を推し進めたというのに
今更、紙の百科事典を惜しんで、その犯人探しに何の意味があるんでしょう?
何か便利な新しいモノを作れば、旧いモノは捨て去られるか、縮小するのが必然。
新しいモノを作り出したら、旧いモノを滅ぼした犯人呼ばわりされちゃあかないませんな。
Re: (スコア:0)
調べ物の出典媒体として使うなら、遅々として改版が遅い紙媒体の出る幕はもうとっくに終わってる。
もっと詳細な情報を知りたければ専門の情報サイトはあるし、速報性を重視したければ速報に強い情報サイトもある。
紙媒体であること自体が意味を成すのって、どういうケースなんですかね。
Re:ネットそのものが原因でしょ (スコア:3, すばらしい洞察)
>遅々として改版が遅い紙媒体の出る幕はもうとっくに終わってる。
事典という種類においては、そんなに頻繁に改訂されるものでは
無いと思うし、速報なんて事典に求めるのは明らかに違う。
Wikipediaはましなほうだが、ネットから得られる知識の品質は
そんなに良いものではないよ。
ブログなんて出鱈目な知識を振りまいているものも少なくない。
声が大きい者が勝つとばかりに、有名になっちゃえば、間違った
知識を振りまいても、それなりに信じる愚か者も多い。
ブリタニカは執筆者を厳密に選んでるからその辺は安心できる。
でも、ブリタニカをパクってWikipediaに転載されたりすると、
ブリタニカが潰れちゃうのもしょうがない。
お金を出せば品質の良いものが得られる時代は無くなり、
お金を出さなくても質は落ちるが誰でも得られる時代の到来。
Re: (スコア:0)
押し紙業界
Re: (スコア:0)
>紙媒体であること自体が意味を成すのって、どういうケースなんですかね。
全巻通して読む、のには紙媒体が便利かも。
#小学生の頃全巻読んでいた神童の成れの果てなので、A.C.
Re: (スコア:0)
日本でかなり前から発売されている電子辞書
海外では理解を示さなかったのがそれほど昔で無かった気がする
ブリタニカは滅びぬ、何度でもよみがえるさ! (スコア:5, 興味深い)
1920年、第一次世界大戦の影響で売れず破産。
1923年、やっぱり売れずにフーパーの奥さんに渡る。
大恐慌で売れなくてやっぱり破産。
# そしてこのブリタニカの歴史は、残念ながらウィキペディアからの引用である(Wikipedia日本語版 [wikipedia.org]、Wikipedia英語版 [wikipedia.org])
Re:ブリタニカは滅びぬ、何度でもよみがえるさ! (スコア:4, 興味深い)
これで判ることは、やっぱり事典の制作には、費用と時間がかかるってことだな。平凡社や三省堂も倒産を経験しているけど、やはり価値を認める人がいて復活している。
Wikipediaは充分に実用的なレベルだと思うけど、項目や分野によってやたらと詳細だったり、当たり前すぎる項目は存在しなかったりする。売り物だとそれはないよね。
ブリタニカ社の最近の業績は? (スコア:3)
記事では「殺した」という表現ですが(WIREDもスラドも)おおげさに感じます。
ブリタニカ社の最近50年の業績の上下に誰かがコメントして欲しいものです。
(fareast氏の書いてくれた苦難の歴史がためになりました)
書籍版をやめたら赤字部門が減りそうだし
「ブリタニカ社に存続して欲しい」人々には書籍廃止が吉報でしょう。
さてブリタニカの会社の業績を求めて、英文で
(Britannica) company financial statements [britannica.com]
を読み取ろうとしましたが.... 挫折しました。(財務用語は苦手でして)
誰か読み取ってくれないものでしょうか。
(なおiPad無料アプリ Encyclopaedia Britannicaは記事冒頭が無料、全文読むには購読料金毎月1.99USドル)
Re:ブリタニカは滅びぬ、何度でもよみがえるさ! (スコア:1)
歴史において (スコア:3)
どっちが重要って議論は意味がないよな
どっちかがあるからどっちかがあったのかもしれないし
どちらかがない歴史を仮定することもできない
コンピュータが発明された時点で、ブリタニカの終焉は決まっていたのかもしれないし、真空管が発明された時点でブリタニカの終焉は約束されていたかもしれない。
Re:歴史において (スコア:3, 興味深い)
中間中立を装うのが安全で心地いいのはわかるけど。
そこで歴史の検証を否定しちゃうのって、どうなのよ。
広く人々にとって「意味がない」じゃなくて、あなたが関心ないだけだよね。
記憶も情報も溢れている、こんな数年そこそこの直近の話くらい決定的な真実を探りきれてもいいと思うけどな。
こういう意見を見ると、プロパガンダまみれの戦争の歴史とかが不明瞭になっていく理由もわかる気がするね。
Re:歴史において (スコア:2)
「広く人々にとって意味のある歴史」っていうのは、どっちが重要かって順位をつけることなのかい?
フレミングが真空管を発明しなかった歴史と、ノイマンがプログラム内蔵方式を発明しなかった歴史について、意味のある議論を構築してくれたら、それは面白いと思うよ。でも、それは意味のある議論にならないと思う。
私にとって意味がないとはその程度の意味だし、もちろんあなたが、「決定的な真実を探りき」る努力をすることを邪魔しているつもりはないし、それがうまくいくことを見せてくれたら賞賛するかもしれない。
でも、「と思うけどな。」とか「気がするね」じゃ、やっぱ意味ないよね。
ブリタニカは何を売っていたのか (スコア:3, 参考になる)
ブリタニカが実際には何を売っていたのかを考えるとこの手の話は分かりやすいかと。
百科事典のメインターゲットは教育熱心な親と考えられます。自分自身で読んだり調べたりするために買うのではなく、子供のために買う。つまり、親が買っているものは百科事典というハードウェアというよりは「それを使って子どもが学習してくれる期待」と言えるのではないかと。
そうであれば内容なんて二の次になるわけで、ブリタニカのように高額なものはEncartaやWikipediaのような低コストな代替物に対して勝ち目がない。日本国内では進研ゼミや公文などより直接的に「学習」を訴えるものも競合として考えられますね。
一方で、最近は「くらべる図鑑」シリーズのように、単なる百科事典ではなくテーマに沿って内容を充実させたものが好評とも聞きます。これなんかも「学習してくれる期待」をうまくくすぐることができているからと言えるのではないでしょうか。
Re:ブリタニカは何を売っていたのか (スコア:2)
ただ、ブリタニカや平凡社の事典は、もともと子供むけではないんだよね。
学研のセールスレディーが売っていた事典は、小中学生をターゲットに作られていたけど。
Re:ブリタニカは何を売っていたのか (スコア:1)
>百科事典をめくる子供の姿に価値があるので、PCでは代替できないでしょう。
相互検索性の劣る重くて大きい紙媒体を読むよりも、
電子媒体で相互参照しつつどんどん読んでいけるという実利を尊ぶ親が
世代交代により増えてきたと言うことでは無かろうか。
#そして毎度のデジタルネイティブ論へ
ちょっと待て! (スコア:2)
世の中から書棚がなくなったのか?ブリタニカを置くための書棚のスペースが空いたのか?
そこに、ブリタニカを殺した真犯人が居るはずだ。
Re:ちょっと待て! (スコア:2)
パソコンが鎮座しているか、あるいは、
ノートPCやら携帯やらと、それらの付属品やらと、ACアダプタとタコ足配線なんかが収まっています。
#ACアダプタの山はいつ改善されるんだろう・・・
誰が殺した? (スコア:1)
単に寿命が来たとはだれも思わないのかな?
Re:誰が殺した? (スコア:1)
パパンがパン
Re: (スコア:0)
世の中が必要とする情報ののスピードに追い付いていけなくなり息切れしちゃったと?
#あるいは自然淘汰
Re:誰が殺した? (スコア:2)
百科事典なんて、飾りです。そもそも世の中が必要としないものの代表でしょう?
飾りがブリタニカから別のものにシフトしただけで、情報のスピードとは関係ないでしょう。
Re:誰が殺した? (スコア:2)
Re:誰が殺した? (スコア:1, オフトピック)
#あるいは自然淘汰
そうでしょうね。たぶん。
以下、余談。 (マイナスモデ覚悟)
話がズレるが、印刷で使われてる画像の解像度は350dpi位。
デザイナーさんが700万円程度のスキャナを導入し始めた頃、デザイナーさんが、「どの位の解像度で入力したら、製版会社さんの画像品質になるんでしょう?」と言うことを遠まわしに聞いてくる。それも、一人や二人じゃない。
「あのね、こっちは幾らのスキャナ使ってると思ってるの? 10倍です、価格が。 それも、熟練した技能者が必要。」と、これまたスゴク遠まわしに答えた。
それを、どの位の解像度で印刷版に使うか知ってますか? 3170dpiです。 紙には、そのくらいの表現力があるんですよ。
「どういう書体で、どの位の大きさの文字で、どの位の文字間隔で印刷したら読み易いか?」 とか、多くのノウハウが詰まった文化なんですよ。 それが無くなるんですよ。
「iPad の解像度が上がった」って喜んでる人も多いでしょうが、まだまだ。
新しい iPadの、100倍に解像度が上がったら、初めて紙に印刷された本の凄さがわかります。 地デジになって、困ってる、肌の荒れた女優さんの気持ちのように。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re:誰が殺した? (スコア:1)
Re:誰が殺した? (スコア:3)
つまりは違いが分からないからでしょう?
デザイナーさんは、自分がスキャンした画像の画質が、業者がスキャンした画像と歴然と違う事が分かってるんですよ。 だけど、それは解像度のせいだと思ってる。 スキャナの性能とオペレーション技術だとは思ってないんです。
つまり、己が未熟だとは思ってない。 気位が高いから。 だから、こっちも言葉に気をつける訳ですよ。
具体例で言うと、タイル張りのビルの外観写真をスキャンするとモアレ(干渉模様)が出ます。 これをちゃんとしたいと聞いてくる。 堂々と業者に。 呆れて、「弊社にご依頼ください」というと、「いや、私がするにはどうしたらいいんですか?」 と仰せになる。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re:誰が殺した? (スコア:2)
むしろ誰にも分からないような違いにこだわれるのはアマチュアの特権ですよねえ。
上にも書きましたが、違いがわかるから私に方法を聞いてくるんですよ。 「どうしたらいいんでしょうか」と。 プロに聞くんなら、金払え! と言う気になる。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re:話がよくわからない (スコア:1)
うまく言葉が伝わらなかった。
3170dpiで入稿したらいいんじゃないの?
3170dpiで表示できるデバイスがないでしょ。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re:100倍も解像度が違うとは思いませんね (スコア:2)
appleの肩を持つ気は毛頭ありませんが、新しいiPadと紙の印刷に単純に100倍の解像度の差などあるとはとても思えません。
違います。 あなたが無知なだけ。 人間の目はそれを見分けられる。 しかし、インターネットのような振る舞いはできない。 自然淘汰されつつあるのは事実。 それが残念だと思っています。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re:誰が殺した? (スコア:2)
専門家が思うほどはお客さんは活字に愛着がないような気がするんですよねー。
愛着があるんならあんなに電子書籍が待望されることはない筈。
残念ながら、仰っしゃる通りです。 インターネットのような即時性も無い。 多品種・小ロットも限界がある。
最大の難点は、検索出来ない事だと思います。
「大事だから守れ」で論が閉じてしまってるのが残念でした。
うーん、確かに。 もっと、住み分け出来ると思ってたんですが。。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re:誰が殺した? (スコア:1)
そんなに電子書籍を待望している人って現実に出会った事はないなぁ。
ネット上でも電子書籍宣伝記事の中とスラド2ch以外じゃ見かけない。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:誰が殺した? (スコア:2)
そんなに電子書籍を待望している人って現実に出会った事はないなぁ。
嬉しいですね。
私は、やはり、本は本屋で買いたいです。できればハードカバーの本。
ハードカバーと言えば、本題の「ブリタニカ百科事典」も、由緒正しいハードカバー。
一般書籍とはちがうけど、「本棚の飾り」と言われると、反論に苦しみます。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re:誰が殺した? (スコア:2)
鉛活字が消えたのが30年前位でしょうか。
とって変わったのが、写真植字。 大半が印画紙出力で、訂正の時は印画紙をカッターとノリで切り刻む。 それでも、鉛活字のようにピンセットの達人を確保しなくて良くなったし、書体が圧倒的に増えた。使える文字種は、4万字/1書体。 それもDTPに取って代わられ、今度は電子書籍。 ここまで書いたら、なーんか、楽な方へ楽な方へと移っていくんですかね。 寂しいですよ。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re:印刷物の約3000dpiと175ppiディスプレイはほぼ同等? (スコア:2)
線数を言わないと、印刷画像の解像度を言うのは無意味ではないかな。
線数は、おっしゃるとおりです。 2800dpi 以下で、256階調を実現するためには、網角度等を犠牲にしなければいけません。 しかし、印刷物の大半は文字で、本題の「ブリタニカ百科事典」も同様と考えます。
ここで、問題になるのは、イメージセッタの網点生成方法と画像以外の部分の生成方法とで、メーカーによる違いがあります。 例として、「サイテックス社」と「ピューラッププリプレス社」を上げます。
サイテックスの場合、画像はCTフォーマット、平網・文字はLWフォーマットで明確に別れますが、問題はCT解像度で全てが拘束されます。これは、画像に隣接した文字を見ると明らかです。隣接部分がギザギザになります。CT境界はLWでマスキングされますが、文字とCT境界はCTで出力するためです。LWレゾリューションを上げても、CT解像度を変えない限り改善しません。一般的にCT解像度は14ppmでしょう。サイテックスはカタログスペックで出力できません。
しかし、ピューラップの場合、LWが存在しないため、すべてのエッジが3170dpiになり、サイテックスのような解像度の低下は有りません。
これは、印刷物上で明確に識別可能です。 つまり、紙は3170dpi以上の解像度の表現が可能だということの、逆説的な説明になります。
紙外に、そのような解像度表現が可能なデバイスが存在しますか?
# 投稿された方は、分かっていらっしゃるはずです。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re:印刷物の約3000dpiと175ppiディスプレイはほぼ同等? (スコア:2)
誤解と訂正。
「100倍」との表現は、総ピクセル数です。 縦10倍、横10倍。 もっとも、紙の表現力は、そんなカタログスペックじゃ表せません。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re:印刷物の約3000dpiと175ppiディスプレイはほぼ同等? (スコア:2)
階調画像の話で始まっていたので、突っ込みを入れさしてもらいまいた。印刷機の限界解像度は、文字や2値画像の印刷ならそのまま出てきます。
Re:印刷物の約3000dpiと175ppiディスプレイはほぼ同等? (スコア:2)
おっしゃる通りです。 それを書きたかったのですが、うまい説明ができませんでした。
コメントタイトルは、画像のみに着目されてて、画像以外は違うよと書きたかったんですが・・・。
余計な文章になってしまいました。
「新しいiPadが264ppi」というのは、印刷の画像解像度以下です。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re:印刷物の約3000dpiと175ppiディスプレイはほぼ同等? (スコア:2)
#2119909の冒頭で。
>話がズレるが、印刷で使われてる画像の解像度は350dpi位。
と書いて、最後の方で、
>それを、どの位の解像度で印刷版に使うか知ってますか? 3170dpiです。
と書いています。 私は、「画像の解像度で全てが印刷されるわけじゃないんだよ。文字等の解像度は桁が違うんだよ。」と、一貫して書いてるつもりです。 しかし、文章が分かりにくかった。 そのことを補足コメントくださった方に謝辞を書いたに過ぎませんが、何か問題でも?
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
買い換え需要ってあるの? (スコア:1)
Re:買い換え需要ってあるの? (スコア:4, 興味深い)
少なくとも、日本で学研が事典を売りまくった頃、主な購買層は中産階級だったよ。自家用車なんかと同じで、60~70年代に中産階級が広がって、自家用車を買ったり、子供の教育に多少は費用を掛けられるようになった。その頃が日本の事典のピークだった。
当時の学研は、DECのPDP-11だったかを使った専用写植機を自社開発したんじゃなかったかな。
(モトヤのTrendAceを作ったのが以前子会社だったスリーエーシステムズだった覚えがあるので、ノウハウが残っていたのかな)
ブリタニカや平凡社の事典は大人むけなので、子供むけとは多少は事情が違うだろうけど。床の間の飾りには学研ではダメで平凡社だろうな。
Re:買い換え需要ってあるの? (スコア:2)
つパージョンアップ
新入学祝いとかで、毎度先祖代々のお下がりってわけにもいかんでしょ。
まあ、その意味でも紙の百科事典の寿命が来たわけだけど。
タイトル (スコア:1)
インチーネットメディア (スコア:0)
Re:インチーネットメディア (スコア:2, おもしろおかしい)
棒が2本たりない
Re: (スコア:0)
だれうま
事典といえば (スコア:0)
そもそもイミダスと知恵蔵は紙媒体だと休止しているようで、現代用語の基礎知識だけが紙媒体として残っている模様。
ネットと検索技術 (スコア:0)
どうせ百科事典なんてものは表面的な情報しか得られないので、ネットでの検索によってそれらしい表面的な情報と、より深い情報へのポインタが得られるようになった時点で、ほとんど必要性がなくなってしまったように思います。
Re: (スコア:0)
じゃあなんでWikipediaがあんなに流行ってるのさ?
↓↑認めたくなーい (スコア:0)
みろよ、このコメントの傾向を。
これが、「iPadが殺した」とかだったら、半分ぐらいはAppleマンセーで埋め尽くされるんだぜ。
Re:↓↑認めたくなーい (スコア:1)
ブリタニカを本当に使っている人は、電子版を選ぶでしょうからね。
「誰がブリタニカを殺したか」は、「誰がインテリアとしての百科事典を終わらせたか」という質問になるのではないでしょうか。