ボルトの実際の燃費は ? 147
ストーリー by reo
ディズニー映画ではありません 部門より
ディズニー映画ではありません 部門より
GM のボルト (2010 年発売予定のシリーズハイブリッド車) が 1 ガロン 230 マイルの燃費 (= 約 97.2 km/ℓ) というふれ込みで驚いたが、このカラクリはResponse の記事に詳しい。すなわち「バッテリーだけで走行可能な 40 マイル (約 64 km) を走行。そこからさらに 11 マイル (約 18 km)、充電用エンジンを回しながら走り、トータル 51 マイル (約 82 km) を走行した時点で、燃費を計測した。この間、ボルトは 0.22 ガロン (約 0.83 ℓ) のガソリンしか消費しておらず、結果、230 MPG (約 98 km/ℓ)」という話。
実は EPA (米国環境保護局) が導入予定の新燃費基準に基づいているらしいが、230 MPG は GM による社内テストの測定値であり、EPA は関わっていない。しかし、その導入予定の新燃費基準とやらは、実に不思議な測定法である。ちなみに 18 km 走行に 0.83 ℓ 消費を単純計算すれば、約 21.7 km/ℓ 相当になる (発電した電気と走行 // 充電の関係がよく分からないので、参考値にしかならないだろうが)。プラグインハイブリッドなのだから、なるべく純 EV 走行の範囲で走るのが、上手い乗り方ではあろう (念の為) 。
上げ底? (スコア:4, すばらしい洞察)
これじゃまるで上げ底ですね。
バッテリでトータル51マイル走れるようになったら1ガロンあたり∞の燃費かい。
# もうチョロQみたいにゼンマイでもあらかじめ巻いておけよ
現状復帰が基本じゃないかな (スコア:2)
せめて、バッテリーを消費したら、その分ガソリンエンジンで発電して元の容量に戻すところまでやらないと。
Re:現状復帰が基本じゃないかな (スコア:1)
>満タン+満充電状態で走り出し、どちらも尽きて走れなくなるまで走る。
その場合、ガソリンタンク容量が大きいと不利だろ?
Re:上げ底? (スコア:1)
もうこうなったら車内にある動力源は全部駆使する方向で、電気を使う前にまず人が押す、とか。
Re:上げ底? (スコア:1)
バッテリーに充電するのに既にエネルギーが使われてるので、それ使うのは反則ですね。
最初から10リットルのガソリンが入っている車に1リットルのガソリンを入れて……と実質同じことをしているわけです。
これからは、ガソリンを10リットル入れたときの走行距離と、20リットル入れたときの走行距離を公開すればいいんじゃないでしょうか?
そうすれば、上げ底すれば差分とったとき低くなるし、底を下げれば10リットルのときの燃費が低くなります。
1を聞いて0を知れ!
しょうがないとは言え (スコア:4, すばらしい洞察)
CNNだのTimesだのでは,「これこれこういう測定で,こういう走り方だとこういう燃費」ってのを紹介して,その後に「でも電気主体の自動車だとこういう測定はあまり意味ないから,km/kWみたいな測定も制定した方が良いんじゃない?」という感じのまとめのようです.また,GMのニュースリリースなどもそうですが,燃費よりも,実際の費用(充電の電気代とガソリンを合わせて,*$/*milesという感じで)を前面に出して低コスト走行性を訴えてる感じ.
で,そのニュースが日本に来ると,「燃費1L/100km!」という簡単なニュースにされてしまうのはちょっと……
そりゃまあ,現状あまり関係のない企業のニュースだから,現地での扱いの様に特集記事っぽく組めとは言いませんけど,そういう一部分の数字だけ抜き取った煽り記事はどうかなあと.
#さすがに記事書いてる方が理解してない,ってことは無い……と信じたい.
Re:しょうがないとは言え (スコア:2, 興味深い)
ニュースリリースではそうかもしれませんが、少なくとも宣伝では「230 MPG」を大々的にプッシュしているように見えますけど。「230」のゼロを電源プラグ型フェースマークにした「23☺」をあちこちに掲載してますし。
Chevrolet Volt公式サイト [chevrolet.com]より:
# Flashから書き写したので、誤記があったらごめんなさい。
GM自身の招いた結果なので、それが悪いことなのであれば自業自得だと思います。
(むしろGM的には「願ったり叶ったり」なのでは?)
Re:しょうがないとは言え (スコア:1)
>少なくとも宣伝では「230 MPG」を大々的にプッシュしているように見えますけど。
ああ,そうなんですか.そこまでは気づきませんでした.ご指摘感謝.
>むしろGM的には「願ったり叶ったり」なのでは?
や,GM的にはもちろんそれはそうだと思うのですが,そういう報道をしてしまうってのは報道側としてどうなのか,と思いましたので.
部門名 (スコア:3, おもしろおかしい)
世界記録保持者の彼のことかと・・・
#きっと他にはタイソン・ゲイとの燃費競争とかが・・・
ベルリンに世界陸上がキター!! (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:ベルリンに世界陸上がキター!! (スコア:1, おもしろおかしい)
うっさいんだよ!
ごめんなさい、言ってみたかっただけです。
VOLTの燃費は慶応大学のIZAが18年前に実証している。 (スコア:2, 興味深い)
その性能を証明したのが、1991年に慶応大学で試作されたIZAだった。
http://www.r-d.co.jp/division2/ev/iza/iza.htm
IZAは、車体重量1573kg、電池容量28.8kwhで548km走行するそうです。これを1kwhあたりの距離になおすと、19km走ります。火力発電所で重油1Lあたり、4kwh程度発電できるそうですから、それをかけあわせると、19km×4kwh/L=76km走行できると計算できます。つまり、100km走行する為には、1576kg*(76km/100)=1.195tであれば、それだけの走行距離は出せるという計算になります。VOLTの車体を見ると、大体1.2tサイズの車であり、全然おかしな数字ではありません。100km/Lは嘘ではないでしょう。
Re:VOLTの燃費は慶応大学のIZAが18年前に実証している。 (スコア:2)
ということだけですね?
流れ的に、ボルトの正当化の説明になりかねないような。
あくまで、100km/Lが実現できるのは、充電毎に60km間でしか走らない場合だけ。
単純に
>11マイル(約18km)充電用エンジンを回しながら走り、0.22ガロン(約0.83リットル)のガソリンを消費
という点だけで言うと、プリウス以下で、プラグインプリウスが出れば、
簡単にボルトの燃費は上回れそう。
インホイールモーターも、バネ下重量の増加による乗り心地の悪化があるだけでなく、
耐浸水性を高めないと、現実に売られる車両としてはまだまだ実用性が不足している。
技術の進歩により、いつか実現されると思いますが、
プリウスが10年間の歴史の中で実用性を高めていったように、
ボルトがまだまだ時間が必要なことも事実でしょう。
Re:VOLTの燃費は慶応大学のIZAが18年前に実証している。 (スコア:1)
VOLTは、インホイールモーターではなく、モーターからのダイレクトドライブです。基本的にギア抵抗がない事によるメリットから考えると、性能が出る可能性はあるという事です。
また、日本メーカーはレガシーアーキテクチャを捨てきれず、iPhoneの台頭を許した様に今回もまたVOLTによって、同じ事が繰り返される様に思います。確かに細かい部分を見れば、問題があるかもしれませんが、それを敢えて挑戦する意思、そして、慶応大学の電気自動車を見れば、その方向性が間違っておらず、評価に値する事であって、むしろ、そういう事が出来ない日本メーカーこそ細事にこだわり、大事をおろそかにする者と言えるのではないでしょうか?私にはそう思えて仕方がないのです。細かい部分はいずれ解決されます。むしろ、それをやる事が大事なのです。iPhoneの成功を見ると、やはり、そこに決断が出来ない日本のメーカーの弱さがある様に思えてならないのです。
また、日本のメーカーが開発しているリチウムイオンキャパシタと組み合わせれば、リアルタイムに充放電しながら走行できる可能性がある非常にポテンシャルの高い方式です。
「2,3年後に実用化したい」---自動車メーカーも注目するイーメックスの大容量キャパシタ
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090713/172905/ [nikkeibp.co.jp]
この方式には可能性があります。舐めてかかると痛い想いをするかもしれませんよ。
Re:VOLTの燃費は慶応大学のIZAが18年前に実証している。 (スコア:2)
まずボルトの技術はレガシーではないのか?
実際には、EVでもなく、エンジンを載せたEVでHVと根本的な差はありません。
構造的には、古くからある電気式ディーゼル機関車に近い物です。
燃費効率を考えれば、私はディーゼルエンジンを使えばいいのにと思いました。
GMには小型高レスポンス低公害のディーゼルがないから無理なだけだと思います。
現在のHVのメリットはEVでは充分なパワーと航続距離が合理的なコストで製造できなからだけでしょう。
インホイールモーターを含むダイレクトドライブの研究もしているはずですが、
コスト・複雑な構造から現時点で商品化していないだけだと思います。
HVが売れた一つのきっかけは、モーターの瞬発力とエンジンのトルクを組み合わせた
力強い走り、という自動車としての魅力も欠かすことが出来ません。
キャパシタとの組み合わせは、今後当然期待される分野ですが、
これはまさに日本がもっとも進んでいるところです。
キャパシタについては本体の性能も必要ですが、充放電の制御技術も欠かせません。
現時点で自動車における電気化の最大の難点は、電気をためることが難しい、という点です。
燃料電池が技術的に重量とサイズと安全性の大きなブレークスルーを迎えないと、
現時点では自動車よりも大きな船などへの利用しか難しそうです。
(これも将来的に不可能とは思えません)
水素自動車はマツダの水素燃焼型と燃料電池型がありますが、
水素も軽く小さいままで大量にためる技術開発が遅れています。
HVはそんな中で生まれた、トヨタとしても「つなぎ」の車だったはずなのですが、
時代の流れの偶然も重なり、一つのジャンルになってしまいました。
その中でボルトは発電型というスタイルで出てきたわけですが、
再編されたGMの象徴として無理矢理作られた感は否めません。
トヨタ・ホンダのHVの良さは、モーターとエンジンの絶妙の駆け引きであり、
エンジンがいつ動き始めたのか分からないようなスムースさですが、
おそらくGMはここの制御の目処が立たないため現在の形になったのではないかと思っています。
なんせ、技術蓄積がありませんから。
もちろん、さらに次世代のボルトが化ける可能性がゼロではないでしょうが、
もう一つの構造変化が無ければ、残念ながら大化けは難しそうです。
Re:VOLTの燃費は慶応大学のIZAが18年前に実証している。 (スコア:1)
---shiragaoyadi---
現在のHVのメリットはEVでは充分なパワーと航続距離が合理的なコストで製造できなからだけでしょう。
---melo---
EVが実用化できなかったのは、まず、インバーターと電池に問題があります。電池の充放電性能とインバーターの耐久性能、この二つの問題が、クリアされる事が重要だったのです。ですが、キャパシタなどで大電流をながせる様になり、発電しながら走行できる可能性が高くなってきたので、電池の容量は少なくすることで低コストにできる状況に入っている。充電しながら走行できるようであれば、基本的に航続距離は問題なくなります。
---shiragaoyadi---
インホイールモーターを含むダイレクトドライブの研究もしているはずですが、コスト・複雑な構造から現時点で商品化していないだけだと思います。HVが売れた一つのきっかけは、モーターの瞬発力とエンジンのトルクを組み合わせた力強い走り、という自動車としての魅力も欠かすことが出来ません。
---melo---
複雑な構造というのはVOLTよりもプリウスの方が遥かに複雑で、それ故に動力損失も大きいので、現実の認識が誤っています。また、エンジンだから力強い走りというのは、電気モーター式の方が遥かに加速性能が高いという事実からすると、認識に誤りがあります。それと、プリウスがああいう設計になったのは、当時の電池の性能とインバーターの性能の限界を考慮した場合の妥協案であり、それがたまたま、時流に乗っただけの事です。さして革新的なものではない。妥協の産物にすぎないのです。
---shiragaoyadi---
キャパシタとの組み合わせは、今後当然期待される分野ですが、これはまさに日本がもっとも進んでいるところです。キャパシタについては本体の性能も必要ですが、充放電の制御技術も欠かせません。現時点で自動車における電気化の最大の難点は、電気をためることが難しい、という点です。
---melo---
電気を発電し、リアルタイム充放電できる電池があれば、必ずしもためる必要はないのです。リアルタイムに発電し、それをキャパシタにためておく、それが出来ればいいのです。従来の電池では、低容量の電池を何回も使うと寿命が来てしまい、使い物にならなかった。だが、最近のキャパシタの技術の進歩によって、それが可能となってきている。
---shiragaoyadi---
燃料電池が技術的に重量とサイズと安全性の大きなブレークスルーを迎えないと、現時点では自動車よりも大きな船などへの利用しか難しそうです。(これも将来的に不可能とは思えません)水素自動車はマツダの水素燃焼型と燃料電池型がありますが、水素も軽く小さいままで大量にためる技術開発が遅れています。
---melo---
キャパシタの様にリアルタイムに充放電できる電池があれば、必ずしも大容量の電池は必要なく、単なるバッファとして使えばいいだけなので、燃料電池を待つ必要はないのです。
車の動力損失について
http://www.nippon-noria.com/machinery/machinery_p002.html [nippon-noria.com]
私が調べた限りにおいて、ガソリンエンジンの動力変換効率は32%程度、しかし、実質の動力変換効率は12〜3%、この乖離は何から生まれるかという事が疑問でしたが、それはエンジンとタイヤの間に問題があるというのが上記の資料で分かりました。
要するにそういう摩擦損失の大きいギアなどのメカを利用して走っている事自体がレガシーアーキテクチャと言う理由です。つまり、効率の悪いものを残しているという事です。
プリウスだったら無限に? (スコア:1)
無限に走れるという扱いになるんですかね
Re:プリウスだったら無限に? (スコア:1)
書いた後に知りました、プリウスの太陽電池は換気にしか使えないんですね
Re:極論だが1つの解でもある (スコア:1)
>ちなみに私はまえから自動車は緊急車両以外禁止でも良いと思ってました。
工事とか大型の資材や工具(というか建機とか)といったモノを運ぶといった仕事もあるわけで、
これがまったく成り立たなくなっちゃいますよ。
お店への納品は駅から手運びとか、大型家具を御神輿かなんかで担いで家までとかに、なりますね。
>ただし、その場合には大都市圏と同じくらいの本数・料金の電車&バスを
>全国で走らせるというのが前提条件ですけど。(採算が合わない分は国庫でカバー)
首都圏の電車&バスでも、深夜早朝の運行はないですね(大晦日とか特定日以外)。
深夜の移動が必要なケースが結構あるんですが、それがカバーできていませんね。
さらに言えば、バスも自動車です。
で、バスとかトラックはオッケーなら、それらを営業登録して自家用にする人が結構でてくるでしょう。
Re:極論だが1つの解でもある (スコア:1)
>じゃあ、プレジャードライブは禁止、だとどうなるかな?
仕事を楽しんでいる場合、深夜の出勤もプレジャードライブになりますなぁ。
さらに言えば、プレジャードライブの定義の曖昧さが結構あるんだな。
運転することを職業として選ぶ程にドライブに親しんでいる職業運転者は、「プレジャードライブは禁止」だと、バス/トラック/営業車を運転できませんよね?
プレジャーがあるところへの運転ではなくて、運転そのものを楽しむ(プレジャーとする)人種もいるみたいですよ。
Re:極論だが1つの解でもある (スコア:1)
>正面からの反論がないようでしたら全面禁止してもよさそうですね。
正面から、それは間違っているという指摘しかされていませんね。
つまり、間違ったことをやりたいので、やってもよいと言い張ってもよいと言うだけですね。
>細かい事は運用にまかせましょう。
深夜、20トンほどの機材をあなたが、持って運ぶという運用ですね。
運用を実際見せてもらえますか?...場所と時間を指定してくださいね。
20トンの建築機材をあなたの上に乗せて運ぶという見せ物が楽しみです。
Re:極論だが1つの解でもある (スコア:1)
>自家用車という概念ではなく、カーシェアリングを発展させたような形は良いかもしれんね。
1970年代のムスタングとかをカーシェアされても...とか思う。
最新の燃費やエコ(ロジーな,,ノミーだけではない)車だとよいかもね。
>おそらく石油依存・間接依存業も連鎖的に。
安心してください、石油に依存しない産業が生き残っても、現在のところ「全損」になります。
一切石油依存しない業務があったら示してもらえますか?
無理なんです、示せなくなります。
>私は、一気に息の根を止められるより、じわじわ絞り続けられているうちに、次の世代あたりで技術革新によりなんとかしてくれることを祈っています。
次の世代は、「前の世代の連中はなんつーことしたんかい?」と呪うだけでしょう。
「じわじわ絞り続けられている」...まさに負の遺産を残すことになりませんかね?
Re:極論だが1つの解でもある (スコア:1)
都会の電気も水も食料も、田舎から来てるんですがね。
田舎で河川の管理をする人がいて、農畜産物を生産する人が居て、
発電所が動いていて、それで快適な都市生活が送れるのですよ。
田舎が崩壊すれば、当然、都市も崩壊するわけで、
それを知らない、知ろうともしない人は都市を破滅に向かわせます。
#そういう人の下放を公約する政党に今度の選挙では投票しようと思います。
Re:極論だが1つの解でもある (スコア:1)
>都会の電気も水も食料も、田舎から来てるんですがね。
それを言ってしまうと、「電気も水も食料も」都会のコントロールで出来ている。
で、これがそれほど「田舎を殺さず」なルールで出来ている。
田舎にいるお方同士が、コントロールなしで「死なない程度の価格で提供できるか?」となると難しいだろ?
田舎って、何も国内に限らないんだよな。
「電気も水も食料も」海外勢の価格競争に勝てるかな?
都会が五月蝿いから、生産中止します!...これって逆に田舎が死ぬよ。
Re:極論だが1つの解でもある (スコア:1)
>太平洋戦争の終戦後には物流が崩壊して、都会から金目のものを持って地方に食料を買いに来る人が大量発生しました。
価格戦争の場合の敗者はどなたかなぁ?そこらへんを考えてみるとよいよ。
Re:自称都会人による偏見 (スコア:2)
> 都会に就職して都会の税収減になるという構造を
> 是正についても議論しないとそのの辺りの議論は成り立ちません。
わたしは昔、ある田舎から都会に来た人からその理由を
明かされたことがあります。
その人の生まれた地では慣習的に特定の出自の人に
理不尽なハンデキャップを負わせていたそうです。
その人はハンデキャップを負わされる側であったため
それから逃れるために都会に来たそうです。
この人が都会で得た収入から徴収された税金が出身地に配分
されるなどということはあってはならないと思います。
田舎から都会に来た人の全てが故郷を想っているわけでは
ありません。
Re:プリウスだったら無限に? (スコア:1)
私の爺さんは田舎住まいでした。
ある夜、深夜でしたが、急に苦しみだしました。
救急車でも時間が掛かると言うことで、同居のいとこが自家用車で病院まで運びました。
幸いなことに、そのときは間に合いましたが
こんな緊急の時に救急車も間に合わない地域も国内には有ります。
(間に合わないと言われたのは、他にも救急車が出動していて、戻って現地まで2時間ぐらい掛かりそうと言われたのと、心臓の発作だったせいです)
Re:プリウスだったら無限に? (スコア:1)
要するに (スコア:1)
ベストエフォート値は、すごく高いけど・・・
実測は、それなりのもの。
ということでしょう。
よくある、お話な気がする。
ガソリンを全く消費しないで走る自動車 (スコア:1)
このアナウンスが通るなら、世の中には、ガソリンを全く消費しないでも
走る自動車がたくさん存在することになります。そう、ディーゼル車ですね。
つか、そういう話でいいんでしたっけ?
Re:電気代は (スコア:4, 参考になる)
よって、386.08円だから、約3Lでやはり20km/h強の燃費換算となりますね。
プリウスもそうですが、モーターとエンジンを両方使用することで、
より効率は良くなるので、実質燃費はもう少し良いことでしょう。
1830円はどこから・・?他社の基本料金か基本+16Kwhでしょうか?
いずれにしてもボルトの戦略は、EPA基準を逆手にとって、
プリウスよりバッテリーを大きくして、バッテリー駆動時間を伸ばし、
EPA燃費を良くしているだけで、実質燃費はプリウス以下を露呈したことになるのでしょうか?
現在、旧型プリウスが会社にあり、不利な高速をそれなりにいじめて走っても、
何とか20km/Lを維持しています。
条件がいいところで真剣に走ると、24km/Lオーバー(200km程度で・・ガソリン測定誤差もある程度考慮)も経験しました。
Re:電気代のコスパはどうなんだろう? (スコア:1)
1,830円は基本料金を含んだ金額であって,純粋な電力の単価は24.13円/1kWhです.
16kWhは386円,ガソリン3.2L相当で,燃費換算すれば20.2km/Lということになります.
あれっ,もっと安いかと思ってたが,大したこと無いな.
Re:電気代のコスパはどうなんだろう? (スコア:1, 興味深い)
Wikipediaの記述 [wikipedia.org]を信じるなら、85%までしか充電せず、30%までしか使わないそうです。
8.8kWhで64kmなら、36.7km/L相当ですかね。
Re:電気代のコスパはどうなんだろう? (スコア:1)
>あれっ,もっと安いかと思ってたが,大したこと無いな.
意外と電気って高いとも思えますね。
でも、車の消費エネルギーが家電レベルではありえない量というのもありそうです。
自販機とかから電気盗む奴が出てくるのではないかな?
大量に短時間でやろうとするとブレーカが落ちるだろうけど、
数アンペア程度でじっくり充電する様な機材を売りに出す奴が出てくるのではないかと思う。
Re:冷暖房 (スコア:1)
>1日に近所しか走らない用途(郵便配達や宅配など)、20km程度までの
>通勤くらいにしかEVは使えません。
これって、結構重要なんだよな。
「連休だし、高速安いから遠出してみっか?」といったことに対応できない。
汎用性という面で「現在の自動車に満たない性能」のモノを、
現在の自動車とは違うEVという名前で売っていて、自動車類似商品だと言い張っているということなんだよね。
>苦笑いしながら「おもちゃと思ってる」とも言ってました。
実際、カタログスペックみただけで「現在の自動車に比べるまでもないおもちゃ」ですからね。
プリウスだと、東京名古屋をシタ道で無補給往復ができちゃう。
普通の燃費の車でも一回補給程度だよね。
EVだと、補給やって100キロを繰り返して、さて何日で戻ってこれるでしょう?
Re:冷暖房 (スコア:1)
よいんではないの?そういう商品なんだから。
どこも航続距離100kmくらいって言ってるじゃん。そういう用途に合う人だけが買えばいいってこと。
無給油で東京から名古屋まで走れなければ自動車とよばないっていうなら、勝手に大声で言い続けていればいいだけ。
誰もあんたに自動車の定義を決めてもらおうとは思わない。
>さて何日で戻ってこれるでしょう?
知らんって! 勝手に計算でもして結果を皆さんに報告でもしてください。得意顔でね。
Re:冷暖房 (スコア:2)
>たとえば都市部で近所の買い物用とか
このためだけに車を所有するのが、一般的になるとは思えない。
今のEVは、時間貸しに向いているんじゃないかな?
実際にそういう事業もあるようだし。
Re:冷暖房 (スコア:1)
>>たとえば都市部で近所の買い物用とか
>このためだけに車を所有するのが、一般的になるとは思えない。
郊外の2ndカーとして十分なのでは?
駅までの送り迎えとか通勤の足とか買い物とか。
一般的か否かは不明ですがそれなりの数の車がそういった2ndカー(場合によっては3rd以降)として買われてる気がします。
つい最近も軽自動車がそのような用途で2世帯に1台突破だそうです。 [yahoo.co.jp]
もちろんすべてがその様な用途では無いでしょうがこれって結構な数ですよね。
で、そんな用途ならEVもアリかと。
最初の車だとしても逆に長距離出かけるときだけレンタカーという手段もまだEVが少ない今なら十分可能だろうし。
その方が税金&燃料&オイル&オイルフィルタ交換とか考えても安く上がりそうかなーと。
とは言うものの電池交換やインバーター周りが逝ったときのコストや頻度が気にはなりますが。
実際のコストがどのレベルになるかは未知数なので今後の実績に期待ですかね。
# iは時々乗りますが軽の割りに視界も座席も広いので2nd以降としてよい物かと。小回り効くし。ハンドル軽すぎで戸惑うけど。
# そういう訳でiの派生のi-MiEVが気になってるのは確かなので補正入ってるかもですが。
Re:冷暖房 (スコア:2)
都市部で、という話でした。
校外または地方なら有りかもしれませんね。
ちょっとした用事のための車なら、もっと安くなってほしいですけれど。
Re:電気代のコスパはどうなんだろう? (スコア:1)
心配無用、相当に高い。
Re:Error: Divide by zero. (スコア:1, おもしろおかしい)
なんで「0で割ることはできない」かを考えることができれば、割ってもいいんです。
割り算 A ÷ B = C において、Cを求めるというのは、
掛け算 A = B × C において、Cを求めるのとと等価です。
ここで0で割るというのは、B=0 の場合のときのことです。
a) Aが0のとき
0 = 0 × C において、Cに入る数字を考えると、0でも1でも3.14で何十でも入ります。
ですので、答えが決まらない=不定になります。
b) Aが0でないとき(ここでは、0でない代表として1と書いてみます)
1 = 0 × C において、Cにはどんな数を入れても等号は成り立ちません。
ですので、答えがない=不能になります。
今回の場合、A=何十キロ、B=0リットル、C=求める燃費ですので不能が答えです。
中学の2次方程式の答えで「解なし」がありますが、これは不能のことです。
したがって、「0で割ることはできない」は、「0で割った答えは不定か不能のいずれかである」と言い換えることができます。ただ、どっちにしろ意味のある答えは得られないので、割る作業自体を中止することはよくあることです。
ちなみに(体が)オトナになると「不貞」「不能」「甲斐(性)なし」について学びます。
Re:しっつもーん! (スコア:1)
それなら、割り算の定義から考えてみましょう。
0で割るということが、定義できない、定められないことが解ると思います。
Re:Error: Divide by zero. (スコア:1)
km/lは1リッターのガソリンで走れる距離を表しているのだから、
わざわざ割り算をしなくてもいいような気が。
どれだけ走ってもガソリン消費量が0なら、1リッターのガソリンで∞kmを走れます。
Re:Error: Divide by zero. (スコア:1, すばらしい洞察)
グリコが一粒300mというのはどうやって測ったんだろう。
行き倒れになっている人にグリコ一粒を食べさせて、
再び行き倒れるまで走らせるとか?
Re:Error: Divide by zero. (スコア:1)
limx→0(1/x) も不定ですが……。
# +∞になるのはlimx→+0(1/x) の方ですよね。
Re:Error: Divide by zero. (スコア:2, 参考になる)
零元(0 のこと)にも逆元(1/x のこと)が存在する様な群は、自明な群
(つまり、単位元(1のこと)しか持たない群) であることが証明されます。
そういうわけで、数学上面白い対象は、皆 0 で割れないことになります。
その証明ですが
集合 G 上に演算 * が定義され、G 上で群を成しているとします。
さらに、G には、* の零元が含まれているとします。
さて、0 を任意の零元とし、0 の逆元 を b とします。
すると
0 * b = 1 (1 は、(G, *) の単位元)
が成り立ちます。
よって、任意の G の元 a に対して、
a = a * 1 = a * (0 * b) = (a * 0) * b = 0 * b = 1.
つまり、G の全ての元は、単位元に等しくなります。
Q.E.D.
最後に、虚数単位 i のことですが、
> 二乗して-1になる数字は理屈では存在しないのに
と考えるのではなく、
今までは(小中学校で習う数学の範囲では)、二乗したら0 以上の数になるけど、
どうしてなんだろう。なんで負にならないんだろうと。
というふう考えてみるといいんじゃないかな。そう思うと、逆に実数の方が特別に思えるよね。
(「理屈」ではというけど、単に数の世界の一部しか見ていなかっただけなのだから、全然「理屈」
ではないよね)
#私自身、虚数単位を初めて知ったとき、全然変とは思えなかったです。
Re:Error: Divide by zero. (スコア:2)
> 二乗して-1になる数字は理屈では存在しないのに、
昔、読んだ小平邦彦さんの解析学の解説書によれば 代数方程式が常に解をもつためにはどのようにすれば いいのかという問題に対して次のような解法が示されていた。
X と Y の和 = (a + c, b + d)
X と Y の差 = (a - c, b - d)
X と Y の積 = (ac - bd, ad + bc)
X と Y の商 = ( (ac + bd)/(c^2 + d^2), (bc - ad)/(c^2 + d^2) )
2) の規則は一見、煩雑だが "数" の二つの要素を "便宜的" に a + bi と表記し、演算を行うときは多項式の計算と同様に計算し、 ただし i^2 が現れたら -1 に置き換えることにより簡便に計算が できる。
この考え方でゆくと i というのは存在しない数なのではなく 計算を行う上でのテクニックということになる。
複素数 [wikipedia.org]の"ハミルトンによる定義"のとこも読んでね。
Re:Error: Divide by zero. (スコア:1, 参考になる)
つ超準解析
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E6%BA%96%E8%A7%A3%E6%9E%90 [wikipedia.org]
Re:∞ km/ℓ (スコア:1)
おそらく、ご使用になっているハードウェアの限界によるものかと思われます。
最新のスパコンでは1/0を計算できるそうです。
Re:お国柄^H^H^H (スコア:1, おもしろおかしい)