米国の電子書籍市場は既に失速 121
ストーリー by hylom
日本は始まってもいない 部門より
日本は始まってもいない 部門より
tarxz 曰く、
Computerworldの記事によれば、既に米国における電子書籍の市場は成長から一転し、失速しているようだ。
米国出版者協会が発表した2011年11月の米国内書籍売買額における電子書籍のセールスは、ここ6カ月ほど月額約8,000万ドルのあたりで推移しているということで、AmazonのKindle、BARNES & NOBLEのNookという電子書籍にフォーカスした端末がいくらヒットしても、もはや電子書籍の売上増には結び付かないということのようだ。
記事では、単に電子書籍化しても通常の書籍に負けるだけであり、電子書籍が売れるためには付加価値が必要としているが、それはもう書籍ではないかもしれない。
配布方法が二系統になっただけで (スコア:5, すばらしい洞察)
事実関係の確認 (スコア:3, 興味深い)
http://www.mediabistro.com/ebooknewser/ebook-sales-up-slightly-in-nove... [mediabistro.com]
売り上げ額(February 1, 2012 AAP発表)
2010/11月:$44.3M
2011/10月:$77.2M
2011/11月:$77.3M
AAPからのLINKが張ってある独立系調査会社報告:
http://www.pewinternet.org/Reports/2012/E-readers-and-tablets.aspx?src... [pewinternet.org]
クリスマス商戦(12月中旬から1月初旬)における全米タブレット所有者数:10%→19%に倍増
クリスマス商戦における電子書籍リーダー所有者数:10%→19%に倍増
なんらかの電子デバイスを所有している米国人:18%→29%に成長
贈り物にタブレットを送る人が多かったことはWallStreetJournalのPodcastでも報道されてましたね。
まあ、急成長はしないでしょうけど、今後も安定的に推移するんじゃないかな。
気になったのは、AAP資料の細目に雑誌が無かったことかな。
定期購読の雑誌類がどうなっているのかは気になりますね。
(AppleもNewsStandとやらで始めてますし・・・)
読む人間は一人だ (スコア:1)
むしろ問題は、基本的に一人の人間が読書に費やせる時間が限られてる事だと思う。
いくらKindleで良い本を安く、しかも置き場所の心配をせずに買えるようになっても、
沢山買った分だけ「積ん読」状態の本が増えただけなんだな。
複数の端末(Re:読む人間は一人だ) (スコア:1)
なるほど、なるほど。
でも Kindle + iPadとか Kindle + Android Tablet とか Kindle + Mac or PCとかではだめなのかな?
Re:複数の端末(Re:読む人間は一人だ) (スコア:2)
>kindleの隣のPCは画面にIDEが全開ですから
そういう人はいずれにせよデュアルディスプレイにしないと、メールを開いたりする度に文句を言うはめになると思う。
で、たしかにその問題はなくはないけど、自分の場合は素直に二台目を買うだけの話だと思う。
安いKindle4ならそういう値段だし、Kindle touchのUIにも興味が出てる。
#つかケータイやPCなら数年ごとに買い換えてるくせにKindleは買い換えないのかと。
#新モデルと旧モデルで2台体制なんて普通にある話だと思うぞ。
Re:複数の端末(Re:読む人間は一人だ) (スコア:1, フレームのもと)
>また、電子書籍リーダーごとに操作性が違うなどがあれば
>そんな些細なことで気が散ってしまいこれもまた時間の無駄です。
へー、あんたはペーパーバックとハードカバーや、栞紐の有無や、
縦書き横書き使ってる活字の違い紙の厚さの違いとかで操作性が違うと思わないんだ。
>(複数台をデータ同期するのは面倒というのはとりあえず置いとく)
これはKindleを使った事の無い人のご意見だな。
Re:読む人間は一人だ (スコア:1)
>置き場所の心配がなくなるだけでも十分成長の余地あるような気がするけどね。
本の虫な知り合いいわく、
「本物の本棚に背表紙が並ばないと読んだ気にならない」だそうです。
そうではない一般レベルの人の場合、彼らは持ちすぎる&固執しすぎる人生を嫌うため
データとしての書籍(その他さまざまなデータ)もわりとこまめに整理処分してます。
結果別に電子書籍である必要がなくなってる感じですね。
大人になる少し手前の、幼少期から溜め込んだマンガが捨てられない、
とかのころしか電子書籍には需要がないのかなと思います。
Re:読む人間は一人だ (スコア:1)
電子書籍にVRの機能を追加して、持っている電子書籍の背表紙が
自宅の壁一面に表示される機能を付けたらば、この「蔵書家」としての
欲求を満足させるソリューションになるのではあるまいか、そうすると
本を探すのも便利かもしれない。
問題はVRとしてのデバイス越しにしかモノを見れなくなるのでVRコンタクトレンズが必須?
Re:読む人間は一人だ (スコア:1)
バーチャルだからシリーズ物をまとめて移動とか簡単にできそうだし・・
実現方法としては電子ペーパーを壁紙として張り付ける方がARより現実的かもしれない。
Re:読む人間は一人だ (スコア:1)
本の虫の場合も、
・あらゆるものを溜め込む
・いらないものが処分できるようになる
・心の殿堂入り以外は処分できるようになる
と変化していくので、多くのひとは電子書籍化の恩恵を
受けるようになっていくんじゃないかな。
問題は、「電子書籍化」と「電子書籍の販売」は別物ってことですね。
今は五万あれば自炊環境が揃いますし、ソフトウェア的にも
成熟してるので、電子化のメリットを受けるのに電子書籍を
買う必要が無い。
紙の本で買って、存分に愛でて、そのあとにデータ化すれば良いわけで。
自分の手でデータにする。という行為もちょっと象徴的ですしね。
Re:読む人間は一人だ (スコア:1)
> どんなに本好きでも置き場のためにビル買っちゃうようなのはフィクションの中にしかいないだろうし。
立花隆 猫ビル
Re:読む人間は一人だ (スコア:1)
米澤さんの蔵書はビルじゃなくアパート一棟でしたっけ?
#横に伸びたビルと考えれば…
そのうちもっとインタラクティブなのが出てくるかな? (スコア:4, 参考になる)
しおり付けたり、文字拡大したりと言った従来の電子化にたいして、単なる読書だけでない体験、
例えばFBの友人と一緒に別々のストーリーを読み進めることで、
新しいストーリーがみられるor作り出されるといった、
電子書籍2.0みたいなのに進化すれば、新しいユーザーが買い出すと思う。
ちなみにこんなのも。
『「ラブプラス×京極夏彦 」の意外な組み合わせがネットで話題に』
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20120203/Davinci_000184.html [excite.co.jp]
ただそうなると、果たして純粋な書籍なのかどうかという疑問も生まれるかもね。
個人的にはラノベと融合したら、アニメでもなくノベルでもない新しい形態の愉しみ方を作り出せると思う。
それか一般ミステリーでガジェットを使った謎解きで、読者も小説の舞台に関与できるとか。
#BGM鳴らしたりアニメやイラストを表示するだけが電子化じゃないでしょ
Re:そのうちもっとインタラクティブなのが出てくるかな? (スコア:1)
Kindleは書籍内の文章を検索できるらしいですね。
これがもっと進化して、これまで購入した書籍のなかから、特定のジャンルの書籍につけた
自分のコメントを正規表現でまとめて検索して、リンク先にワンタップで移動できるとか
可能になったらなあ……と夢想しています(すでにできるのかもしれませんが)。
あるいは、ほかの人が公開しているコメントが(評価点付きで)共有できるとか。
リファレンス的な本だと、「ここのコードtypo」なんてコメントがついていると便利そう。
ミステリーで「こいつが犯人」とかコメントされると目も当てられませんが。
高いし…… (スコア:2)
個人的な感想ですが、米国の電子書籍って割高なんですよ。
そこそこ売れた本であれば中古(新古)でかなり安く買えるし、普通の本屋なんかでも割引されればかなり安くなるような本でも値段が下がらない。
Amazonなんかでも定価換算で考えれば電子書籍版はかなり割安だったりしますが、紙版が30%とか40%とか引かれた値段で販売されてたらあまりお得感がありません。
Re:高いし…… (スコア:1)
でも、Amazonでみるかぎり、紙の本って意外に高いよね。
ペーパーバックはそれなりに安いけど、MANGAになると途端に高くなる気がする。
余りに高いので、円高の今しかないと思い、超中古のコミックを約2,000円で買ったんだが、これが本当にボロボロ。
どこかの図書館に収蔵されていたようで、図書館のハンコがあちこちに押してあるし、ICチップまでついてた。
盗品....!? じゃないよね...。
逆にアニメのDVDはやたら安いし、、これが再販制度の無い世界かぁ。
Re:高いし…… (スコア:1)
Re:高いし…… (スコア:2)
まあ、盗品とは限らないと思いますけどね。
ケースとしては
・図書館が要らなくなった本を販売した。(まともな図書館であれば然るべき処理をした上で売るとは思いますが)
・借りて紛失扱い(借りた人が代金を払って買取扱い)になってたのが出てきたものを売った。
Re:高いし…… (スコア:1)
それは米国在住で近くに古本屋がごまんとあって、家が広くて巨大な書庫を持ってて自動車通勤の人の話ではないですか?
日本在住で近くに洋書を扱う本屋はないかあっても商品が限られていて部屋が狭くて本の置き場がなくて電車通勤の人には、
関係のない話です。
あと技術書の場合はいずれにせよ古くなってからだと時代に乗り遅れるので、
必要な本は古本どころか一日でも早く購入しますね。
それこそ紙の本が出版される以前でも。
Re:高いし…… (スコア:1)
>それこそ紙の本が出版される以前でも。
粘土板か羊皮紙かパピルスか竹簡の頃の話でしょうか?
ぼけたいんだけど、なんかいい例が思いつかない。
技術書の場合は電子出版だとアップデートができるから優位だと思うけどなあ。
そういう特性は言葉狩りに使われると嫌なのだけど。
#存在自体がホラー
伸び悩み (スコア:1)
>もはや電子書籍の売上増には結び付かないということのようだ。
「横ばい」或いは「伸び悩み」と、「失速」じゃ随分違うと思う。
>「Nook」や「iPad」などさまざまな電子書籍端末が大ヒットを飛ばしている現状を考えると、
Nookはともかく、iPadを電子書籍端末に分類するのは強引すぎるんじゃないかね。
もちろんiPadを電子書籍端末として使ってる人もいるかもしれんけどね。
で、実際のところ、コンテンツとしては紙の書籍と比べて決定的に異なるわけではない。
ペーパーバックの小説ならKindleの方が利便性で勝るけど、
総天然色のエロ本を眺めて楽しむならKindleより紙の書籍の方が断然有利だ。
知ってた (スコア:1)
端末メーカーの本音
「コンテンツはタダでも違法でもいいからハード売れて儲かればいいな!」
ってのがミエミエだからね。
焼き畑農法がいつまでも続くわけがない。
Re:知ってた (スコア:2)
ショップがしっかりした端末が売れるってのは、単に端末の前提条件。
端末が売れても、電子書籍がさっぱりなのは、
結局その端末でも読みやすくないから。
付加価値がないからではない。
Re:知ってた (スコア:1)
コレ [isuppli.com]見て「こんなにくれるわけねえだろ!!」って血の涙流しとるよ部品メーカーはw
液晶もDRAMもだだあまりのこのご時世に、こんだけ貰えりゃシャープもエルピーダも死に体になってないよねー。
漠然とした不安 (スコア:1)
とある電子書籍リーダーに対して電子書籍の供給が絶たれるということが、実際にあったので [spacetown.ne.jp]
今、電子書籍リーダーを買うのは、なんとなく不安に感じる
Re:漠然とした不安 (スコア:2)
絶たれなくても、そのリーダーのショップ以外で売ってる本が欲しければ同じ事ですよね。
囲い込みに走らず、規格の共通化とかで、純粋に端末の良し悪しで購入検討できればいいのですけど。
米国の電子書籍市場は大成長の間違いでは? (スコア:1)
アメリカの電子書籍の売上は
2009年が1億6,690万ドルで、2010年が4億4,130万ドル
2011年は8000万ドル×12で9億6,000万ドルは堅いということですよね?
対前年比で2倍以上じゃないですか。
日本の電子書籍の売上が
2009年は日本574億円、2010年は650億円なので
2011年でアメリカに抜かれたのは確実だと思います。
> 米国出版者協会が発表した2011年11月の米国内書籍売買額
こちら [itmedia.co.jp]によると、端末が売れたのは12月です。
何で11月の統計で伸び悩みと断定できるのか良く分かりません。
電子書籍は年末年始でよく売れて、去年より売れているという話もあります。
USA Today週間ベストセラー、50作品中42作品で電子版が紙版の販売部数を上回る [itmedia.co.jp]
スタートダッシュのまま速度維持するほうが異常でしょ (スコア:1)
最初の勢いのまま売れ続けるわけないでしょ・・・
#日本だとIT嫌い+飽きるの早いという風潮でスタートダッシュがあるのかすら怪しいですし
Re:スタートダッシュのまま速度維持するほうが異常でしょ (スコア:1)
そもそも、その新しい入れ物とやらも何種類もあって、またこれが高いと来る。おまけに、どの入れ物にも共通した汎用フォーマットで売っているとは限らない。
これでは、IT系に関心があろうが、飽きにくかろうが、敬遠したくなるってもんで。。。。。(むしろ詳しいからこそ使う気が失せる)
初期のパピルスや大阪駅で実験的に置いてた電子本の自販機みたいに、テキストファイルで売ってくれたりすると、助かるんですけどねぇ。
通知の設定いじったから、ACだとコメントされても気づかない事が多いよ。あしからずw
本の良さ (スコア:1)
電気が無くても読めるし、電子機器のモニターより読みやすいと思う。
あと、書き込んだり、ページの端を折ったり、ポストイットを貼ったりして自分なりの情報を手軽に付け加えることができること。
電子書籍の場合、検索とか二次利用が簡単だけど、検索については索引の充実で対応できるし、残るメリットは二次利用のしやすさと場所をとらないということだよね。
けど、場所をとらないというのは、ある情報がどこにあったのかを覚えにくいと言うことでもある。
学生時代、レポートを書くとき、参考文献やら関連書籍なんかを数冊読んで、引用するところを「あの本のあのページの真ん中あたり」とか記憶に頼って一気に書いたりしていたけど、電子書籍の場合、それは難しそうな気がする。
情報の入れ物である「本」という実体があることが、人間にとって便利で重要なメリットなようなきがしますね。
電子書籍の良さ(Re:本の良さ (スコア:1)
電子書籍ならば、記載内容を↑のようにがっつりコピペした上で、
転記元へのアンカが張れるべきだと思うのです。
そういった、電子書籍のあるべき利点を排除している現状のあり方は、
広く受け入れられなかったとしても、当然ではないでしょうか。
// もっとも、転記上等なフリー drm のメディアを売りさばくことで、
// どうやってメシを喰っていくのか?
// というのは、非常に難しい話だ、とも思うのですが。
Re:電子書籍の良さ(Re:本の良さ (スコア:1)
DRMが付くのはやむを得ないとは思うものの、リーダー(ハードでもソフトでも)が無くなくなって何時か読めなくなる、、という不安がどうしても拭えません。
着うたなどの有料コンテンツも買う気が全然起きませんです。
Amazonという会社、あるいはKindleというプラットフォームがあと30年存在してくれる保証があれば私も安心できるんだがなぁ。
フリーのリーダーがでるならそんな心配は解消されるんだけど。
それとも、かつてコピーが出来なかった音楽CDがリッピングでき、DVDがリッピングでき、Blu-rayがリッピングできるようになったように、電子書籍も何時かDRMフリーにできる時代が来るのかな?
そうなれば安心して買えるんだけど。
そりゃ当たり前だろ? (スコア:1)
紙の本の市場規模と、専用端末の市場規模を考えたら、どっちが先に頭打ちになるか、誰にでも分かるだろうに。
個人的には、紙と電子ファイルの両方で出してくれたらありがたいけど、専用の端末でしか読めない狭いフォーマットに縛られるのも避けたいんだよね。
#ぶっちゃけ、テキストファイルに勝てる汎用フォーマットがあったら見てみたいw
通知の設定いじったから、ACだとコメントされても気づかない事が多いよ。あしからずw
Re:そりゃ当たり前だろ? (スコア:1)
ああ、なるほどw
画像に変換してデジカメで読んでた人もいたなぁ(^^;
通知の設定いじったから、ACだとコメントされても気づかない事が多いよ。あしからずw
Re:そりゃ当たり前だろ? (スコア:1)
>表現性は最低限
その意味で言えば、日本で売られている小説の大半はアウトですねw
通知の設定いじったから、ACだとコメントされても気づかない事が多いよ。あしからずw
立ち位置 (スコア:1)
ソースになっているコンピュータワールドは雑誌であり、自社の紙媒体も日本では休刊になっているようです。
関連記事のを見ても紙媒体を擁護するスタンスが見えます。
2010年にも
>電子書籍普及に立ちはだかる問題点 第1回
という記事を書いております。
記事はアメリカの景気が良くないことも考慮に入れてませんし、同時期に紙媒体の本が同じくらい伸びているかも書いてない。
非常に片手落ちです。
その辺のデータを出してから比較、議論しても遅くないのでは。
アメリカで流行ったものが日本で流行らないこともありますし、逆もあるでしょうし。
まだアマゾンも参入しておらず、ほとんど始まったばかりの日本で論じるには良いも悪いも早すぎます。
#ちなみに私のスタンスは電子書籍歓迎です。
#また読むためのインタフェースが熟れてないけれど、デジカメやスマホと同じで需要がでれば急速に改善するでしょう。
定額読み放題 (スコア:1)
ここまで定額読み放題プランへの可能性への言及なし。(見逃してたらごめん)
ぐぐったら、Amazonはそれに動いているみたい。
システムの作り方によっては面白いと思うけどなあ。
#存在自体がホラー
こんにちはタイムマシン経営 (スコア:0)
さよならタイムマシン経営 [nikkei.com]
もうすぐ日本上陸な
Re: (スコア:0)
失速する前にまず成長してもらわないと
その昔、マルチメディア(死後)というのがあってだな (スコア:0)
CD-ROMによるインタラクティブなコンテンツで以下略
Re:その昔、マルチメディア(死後)というのがあってだな (スコア:1)
ニューメディア(死語)?
Re:その昔、マルチメディア(死後)というのがあってだな (スコア:1)
いったい
何を
するの
のおかげでINSのこと忘れられない
Re:電子書籍の利点を生かせばまだまだ伸びると思うんだ (スコア:4, 興味深い)
日本のケータイ向け書籍配信はそれで伸びてるんだよねぇ
書店で買いにくい本を買える
・・・いやちょっとまて
いわゆるエロゲってのも電子紙芝居なわけでありゃ電子書籍じゃないの?
日本は電子書籍大国じゃねーの?
Re:電子書籍の利点を生かせばまだまだ伸びると思うんだ (スコア:1)
つまり、吉里吉里2スクリプトあたりをHTML5やらEPUB3やらに変換するエンジンを作って配れば良い、とw
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:日本では流行って欲しい (スコア:1)
#スマホが流行ってきて一番の弊害は車内で座って寝てる時に隣が何か操作するたびに
#肘が俺の脇腹を刺激すること。朝は眠いんだから勘弁してくれよ。
#新聞ガサガサと変わらない。
携帯ゲーム機よりはマシ。 熱中して力が入ってくるともうたまらない。
Re:日本では流行って欲しい (スコア:4, 参考になる)
私はまだAmazon Kindleしか持っていないので、日本語の電子書
籍ではなく英語のものについての視点になりますが、逆に日本だか
らこそ電子書籍が向いている部分もあります。
現行のKindle(いわゆるKindle4)を使っていて便利と感じる部分は、
・辞書をひきながら本を読める
本体標準で英英辞典が内蔵されていますし、英辞郎 [east-village.jp]
のようなKindle向け英和辞典も発売されています。カーソルを単語
に合わせると、画面上か下の部分に単語の意味が表示される方式です。
・かさばらない/軽い
大きさは閉じた状態の文庫本程度で、厚みはその数分の一。
・画面にE inkが使用されていて読みやすい/バッテリーの持ちが良い
・文字の大きさを好みで変更できる
・思い立ったらその場で書籍が購入可能
航空便で本が送られてくるのを待つ必要が無い。(ただし、
要WiFiアクセスポイント等)
・値段が安い
ハードカバーやペーパーバックに比べて値段が安いことも多く、
送料がかからない。
・本が劣化しない
ペーパバッグだと、すぐにページが変色したり、背表紙の綴じ目
あたりがよれてきたり。
・日本で売っていない本がある
単純に海外で出版される本が読めるという部分はもちろんありま
すが、日本語翻訳版がシリーズ途中で止まったままの本が、本国で
は続いていたり完結していたりするということも。
といったあたりです。
日本語版の電子書籍にも興味はあるのですが、販売サイトが多数
あって選択に迷ったり、欲しい本の電子書籍版が出ていなかったり
するため未だに様子見状態であったり。
Re:日本では流行って欲しい (スコア:1)
私もkindleを持っていますが
1.本体が本より高い
いくら電子書籍が安いと言ってもこの値段では...
元々本はそれほど高くないですし。
かなりたくさん本を購入する人でなければ元が取れません。
2.踏むと壊れる、満員電車に押しつぶされると壊れる
通勤電車で一番気を使うのはここです
3.片手では落とす
なぜストラップホールをつけないのか
4.捨てられない
新聞、雑誌をキオスクで買って、読み終わったらゴミ箱へ
必要なときだけ雑誌を読むスタイルが取れません。
と案外電子書籍は使いにくいと思います。
電子書籍のメリットは本をたくさん買う人しか教授できないのでは。
1ヶ月に1冊の人なら、紙の本を本屋で買うのがオトクで利便性も高いと感じます。
残念ながらkindleのような電子書籍専用デバイスは無くなっていくと思います。
どこかに寄生しなければ電子書籍は生きてゆけない、つまり携帯か、ipadのようなデバイスか。
何より「本が安い」を売りにしているようでは駄目だと思います。
本を作る人たちがたくさん儲かる仕組みではなく、流通が儲かる仕組みでしょ?
40年待っている続巻 (スコア:1)
太陽の女王号シリーズ [geocities.jp]を待っている人もそれなりの数いると思う.
ペーパーバックでも国内では見つからなかったんだけど, kindleだと出ているのかな?
Re:日本では流行って欲しい (スコア:1)
軽い。
Sony の Reader は5インチモデルなら155gで、
本の厚さにもよりますが、平均的な文庫本よりも軽くなります!
……誤差範囲だろと言われればそれまでなのですが、
個人的には魅力を感じた部分なので。
ページを押さえておく必要がない、ページめくりが楽、という点と合わせて、
手が疲れにくいのは確かに感じています。
Re:日本では流行って欲しい (スコア:1)
文庫本を超える安さを実現して最悪コーヒーこぼしても笑って済ませられるようになるか、あるいは防水・耐衝撃にしてこぼしても落としても気にならないようにして欲しいです。
それと防水にするならじゃぶじゃぶ洗えるか、突起をなくしてハンカチで拭きとるだけでOKにして欲しい。