ライス大学Moshe Vardi教授曰く、「2045年までに人間の仕事がAIロボットに奪われる」 126
ストーリー by hylom
働かなくても食っていける社会は来るのだろうか 部門より
働かなくても食っていける社会は来るのだろうか 部門より
danceman 曰く、
ライス大学Moshe Vardiコンピューター・サイエンス学科教授によれば、2045年までに人工知能搭載ロボットが、すべてとまではいかなかったとしても、少なくとも人間のできる仕事の大部分を行うことが可能になるのではないかとのこと(本家/.、Singularity HUB記事)。
私達のひ孫世代は仕事をしなくなると考える人もいるようだが、Singularity HUB記事では、産業革命後にオートメーション化が進んだにも関わらず、むしろ人間はこれまで以上に働くようになっていることを挙げ、人工知能を搭載したロボットが人間の仕事を奪うようなことがあっても人間は仕事しているだろうとしている。つまり従来の仕事がなくなっても、人間には新たに生産的な仕事を創出する傾向があるとのこと。
人工知能ロボットに仕事を奪われたら、どんな仕事が新たに創出されるのだろう?
仕事を奪われるどころか (スコア:3, 興味深い)
2045年には技術的特異点というのを迎えて、コンピュータが人間を超えるって予想してる学者もいますね。
http://www.amazon.co.jp/dp/4331516830 [amazon.co.jp]
https://www.youtube.com/watch?v=NZxpXPliRBs [youtube.com]
Re:仕事を奪われるどころか (スコア:1)
むしろ (スコア:3)
コンピューターの指示に従って仕事してるかもな
意外と出てないな (スコア:2)
人口大爆発。戦争。
#宇宙移民は起こらない...
Re:意外と出てないな (スコア:2)
工場で監視するのもロボットだったり。
仕事しなくてよくなると快楽に走る → 爆発 と考えた。
犯罪は、SPロボット作って身辺を常時警備とかできるかも。 → もっと強いのが襲来
Re:意外と出てないな (スコア:2)
Re:意外と出てないな (スコア:1)
うちのメイドは不定形 (スコア:2)
その道はかつて古のものとショゴスが通った道ですね。
らじゃったのだ
Re:うちのメイドは不定形 (スコア:1)
破壊されてるのは地球の神じゃなくて地球の神を守護する蕃神だよ。
らじゃったのだ
なんという共産主義 (スコア:1, おもしろおかしい)
マルクスは正しかった!
建前を見て性善説を解く人 (スコア:1)
資源(エネルギーや食糧、水など)の供給限界がある以上、
マルクスが夢想したような楽天的な未来はないでしょう。
格差が淘汰に変わるだけです。
人間が資源になる (スコア:1)
タンパク源にもなるし、脂肪はエネルギーにもなるかも。
淘汰ではなく資源化と言い換えよう。
屍体メモ [windy.cx]
Re:建前を見て性善説を解く人 (スコア:1, 興味深い)
太陽定数と炭素固定効率。つまりバイオマスの再生量、特に食糧になる量、から、生息可能な人口の限界は予測可能。
とはいえ、その幅は70億から130億まで幅広い。
一時的には再生量以上のバイオマスを消費する、現象としてはいくつかの種を食いつくす、ことで限界以上の人口を記録するだろうから、今が既に限界を越えていなとも限らない。
Re:なんという共産主義 (スコア:1)
働いていても収入が低ければ生活保護の対象ですよ。
電卓・そろばんがエクセルに変わるだけです。 (スコア:1)
人間も進化しなければ(使えこなせなければ)、仕事はなくなるでしょうね。
Re:電卓・そろばんがエクセルに変わるだけです。 (スコア:2)
Lotus123に変わるはずだったんだけどね
Re:電卓・そろばんがエクセルに変わるだけです。 (スコア:1)
汎用な機械こそ、稼働している時間より、調整のために停止している時間が多い。
土木工事 (スコア:1)
土木のような経験工学的なものもAIがファジー(?)制御で臨機応変に対処してくれるのかな?
定型的な単純設計作業とかやってくれると助かるな。
責任を取るのが仕事になると思う (スコア:1)
いくらAIロボットが進化しても、自由意思を持って動くわけではなく、目的をきちんと与えてやる必要があるはずです。
そいった目的を設定して結果をだし、生み出された結果に責任を持つ役職、つまりAIロボットの管理職が今まで以上に必要になるはずです。
まあ、人間一人あたりの生産性がめちゃめちゃ上がるので、それでも職にあぶれる人が出てくるでしょうが、AIロボットが稼ぎまくった分の何割かを社会保障にあてれば解決するでしょう。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:責任を取るのが仕事になると思う (スコア:1)
リストラによる人件費削減はアウトソーシングという名で非正規雇用を増やし、ワーキングプアを世に溢れさせたわけですが、そこで稼ぎまくった分の何割かが社会保障に回されることなどあり得ないのが社会の現実のようですよ。
一部の特権的な労働者が大半の利益を生み、その利益の何割かが世の大半の一般労働階級に配分される・・・・・って、まんま共産制ですが、そのほうがいいんですかね。
Re:責任を取るのが仕事になると思う (スコア:1)
AIロボットが普及したら、個人の能力による競争原理が働かなくなるわけで、そうなると資本主義は全体を豊かにしてくれる制度ではなくなってしまう。
その結果、一番良い社会制度が共産主義に近くなるのはしょうがないと思うな。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
その時人間は? (スコア:1)
ロボットに仕事を奪われ、全て失業者となるのか
ロボットに仕事を任せて、悠々自適の楽隠居となるのか
問題はそこだな。
Re:その時人間は? (スコア:1)
エレベーターやエスカレーターあっても階段はやっぱりあるよな。
これだけITが発達してても店舗の棚卸は人いるし、POSとか進ん
でるけど対面販売の店はなくならない。紙媒体もなかなか消えない
じゃないか。
テクノロジーが進んでも言うほど人がやる仕事は減ってないし、むしろ
そのテクノロジーのせいで余計な仕事も増えてるから変わんないよ。
Re:その時人間は? (スコア:1)
他のコメントにもありますが、30年じゃ全然足りませんよね。
そりゃ、考えるだけなら……
「人のためにロボを使う」から「ロボのためにロボを使う」に世界が変化し、
人間の住む土地は”未開地域”、人間のための設備は”廃棄されるべきゴミ”と化す。
大都市からは医療・教育・娯楽などは排除され、ヒトのための設備は消え、道にはロボの移動のためのレールがあるのみ。
世界の経済・政治は「ロボのロボによるロボのため」に計画され、実施される。
人間は次々と辺境に追いやられ、人口を減らしていった。
しかしこんなところでくすぶっている俺たちじゃな(略
Re:その時人間は? (スコア:1)
ネジになるんじゃね?
Re:その時人間は? (スコア:1)
「どうやら人間が来たようだ、やさしくしよう」
ってレスがもらえるといいね
人間がみんなクリエイティブな仕事ができるわけではない (スコア:1)
「誰でもできる単純作業」しかできない層はいるわけで、
ロボットがそうした人たちよりコスト安く生産性を上げられても彼らを養えるほど劇的には安くない
という微妙な効率では職は失われる一方になると考えます。
いまさら (スコア:1)
とっくに仕事を奪われてるのに
the.ACount
ロボットのゆりかごの歌 (スコア:1)
ロボットにロボットは殺せるのだろうか?
#ロボットはロボットを殺せる。そう作られた。
らじゃったのだ
誰も言及してないけど。 (スコア:1)
なんで、AIには単純知的作業やらせて、拡張された能力に合わせた開発とか、サービスの提供を行っていると思われ。
で、さらに情報格差が広がると。
そのうち (スコア:0)
クリエイティブなことまでAIがやるようになったらそれ以上は仕事を創出できないのでは。
・・・ああ、AI様が人間をこき使うんですね。
Re:そのうち (スコア:2, 興味深い)
先日の電王戦を見てて、研究者の人たちって、コンピュータが快適に仕事をするために奔走するのが仕事なんだな、て思った。
電源の確保も、冷却の算段や環境の整備も・・・・・・
玉座に鎮座する王様にお食事を用意し、傍らで扇を持ち快適な風を送り、余計な割り込みを排除し・・・・・・・・
同じ構図だなぁ、と。
人間がコンピュータの下働きをするのってそういうことなのかな。
Re:そのうち (スコア:1)
それを言うと牧場の人とかみんな家畜の下働きになってまう。
美術館員は美術品の下働きだし、図書館員は図書の下働きだ。
# まぁ、それはそれで悪くない、、、と思うのは付喪神の文化のある日本人だからかな?
Re:そのうち (スコア:1)
と思うのは付喪神の文化のある日本人だからかな?
付喪神って言うよりは、八百万の神じゃないかな。
新しい美術品や新しい図書もあるわけだし。
Re:そのうち (スコア:1)
クリエイティブなことは出来なくてもマネジメントは出来ます。
ということで、AI様が人間を管理するんですね。
Re:そのうち (スコア:1)
いわゆるグループウェアとかそのへんが順当に進化していくと、
そういうところは2045を待たずに訪れそうな気も……
Re:そのうち (スコア:1)
クリエイティブなことができるAIを作り出すまでは、人間の仕事。
その後は、人間を必要としない世界を作るのがAIの仕事。
その間に、人間は急速に進化の逆の過程をたどって、類人猿になる。
猿の惑星じゃなく、AIの惑星になる。
Re:そのうち (スコア:1)
新井紀子氏の「コンピュータが仕事を奪う」には,コンピュータの下働きをする人間という構図が既にできている(特定の状況においてですが)ということが描かれていました。
Re:そのうち (スコア:1)
AI 「人間は脳を使う事にストレスを感じるが、何もせず、時間を費やす事にもストレスを感じる。自ら時間の潰し方を考えるというストレスを避け、適度に脳を使わせつつ、寿命まで時間を費やせば幸福なのではないか? そうだ!これを「仕事」と名付けよう」
そして、人間は延々と穴を掘って埋め戻す事を続けるのであった。
#存在自体がホラー
Re:そのうち (スコア:1)
AIがウォーゲームやって人間がコマになってる説
Re: (スコア:0)
2045年に人類は次のような職についているでしょう。
AIの仕事を邪魔する仕事
それを阻止してAIを守る仕事
どちらか一方が優勢にならないよう調整する仕事
あれ?、どこかで見たことがあると思ったらうちの会社だ。
#ロボットが人間のできる仕事の大部分を行うようになったらそれ以上仕事は創出できないと思います。
人類総プログラマー化? (スコア:0)
「IT革命」とか言われてたころもそんなこと言う人が居ましたよね。
確かに事務職は半減したので半分は当たったと言える。
その代わりSEやらプログラマーやらの職種の人口が激増したのはご存じのとおりです。
ロボットに仕事を肩代わりさせることになったとしても、
ロボット管理職みたいな仕事が新たに増えるというのがありがちなオチじゃないですかね。
Re:人類総プログラマー化? (スコア:2)
おおむね同意見です。
今1分間考えたけど医療、介護、農業、漁業、林業、鉱業、
あと30年でロボットにできるような気がしません。
「あと30年で実用化」というなら今の段階で、機能も信頼性もほどほど、
価格も今後10分の1に下がる見込みとかの段階にあるはず。でもそうはなってない。
むしろロボット修理技術者とロボット向け開発者で人間の仕事が増えるかも...
失業対策にロボット修理業が繁栄してよい世の中になりそうです。
Re:人類総プログラマー化? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
> その代わりSEやらプログラマーやらの職種の人口が激増したのはご存じのとおりです。
総務省統計局の資料、「日本標準産業分類別就業者数 [slashdot.jp]」を確認したが、ぜんぜん激増したようには見えないな。
「激増」の根拠はどこから?
Re:人類総プログラマー化? (スコア:2, 興味深い)
2002年からのデータだと新し過ぎないか?
探したらこんなんあった。
経済産業省「平成17年特定サービス産業実態調査(確報)」
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabizi/result-2/h17.html [meti.go.jp]
その中の「02 情報サービス業」の統計表データ
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabizi/result-2/h17/excel/h17... [meti.go.jp]
2番めのシート「第1表 年次別の事業所数、就業者数、従業者数及び年間売上高」の「従業者数」の列を見る。
1980年台中盤から1990年台に掛けて(いわゆるバブル期だな)、従業者数が3倍弱に増えている。
昭和50年(1975年) 57,164人
昭和55年(1980年) 93,271人
昭和60年(1985年) 162,010人
平成2年(1990年) 458,462人
平成7年(1995年) 407,396人
平成12年(2000年) 515,462人
平成17年(2005年) 536,994人
あとIPAに従業者数の推移グラフがある。
http://jinzaiipedia.ipa.go.jp/view/6/364/ [ipa.go.jp]
同じような傾向だ。
Re: (スコア:0)
リンクを貼り間違えたので再掲。
http://www.stat.go.jp/data/roudou/longtime/zuhyou/lt01-18.xls [stat.go.jp]
Re:娘の名前が決まった (スコア:2)
AIって言葉もいいけど、Loveって言葉の方が、もっと広い世界で通用するよ。
Re:真の支配者 (スコア:1)
マルチの頭の上に猫が乗っかってる図が浮かんでなごんだ。
らじゃったのだ
Re:AV (スコア:1)
そもそもなんでVideoである必要があるのか、って話ですが。
ロボットなら、自律型ラブドールの高度なのができるんじゃない?
CGなんてケチなこと言わずに、脳に直接イメージを送り込んでやればいい、とか。