政府、節電に続いて「節ガス」要請制度創設を検討中 111
ほしがりませんガスまでは 部門より
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京都大学発スタートアップの京都フュージョニアリング(東京都千代田区)が、核融合発電の核融合反応を除く工程の実証試験プラントを建設する(ビジネスインサイダー)。2024年末の稼働を目指す。プラントの建設費用は数十億円規模。核融合炉内と同等の高温・強磁場の環境を放射性物質を用いること無く構築する(ニュースリリース)。
核融合炉による発電では、「核融合反応を起こすプロセス」と「核融合反応によって生じた熱を発電に生かすプロセス」が必要となるが、多くの研究では前者に注力しているそうだ。京都フュージョニアリングは後者に注目し、建設される実証試験プラントでは「発電プロセス」の実証を試みるとしている。発電を試験するプラント「UNITY」の基本設計は完了しており、2024年末の発電試験開始に向けた建設プロジェクトを実施するとしている。
Microsoft Pluton セキュリティプロセッサーを搭載する Lenovo の Thinkpad Z13 では、デフォルトのファームウェア設定で Linux が起動できないそうだ (Matthew Garrett 氏のDreamwidth 投稿、 Phoronix の記事、 Neowin の記事)。
これはファームウェアのデフォルトが Microsoft 3rd Party UEFI CA キーで署名されたブートローダーやドライバーを信頼しない設定になっているためだ。Thunderbolt 接続したサードパーティ製の外付機器からブートすることもできないとのこと。発見した Aurora Innovationのセキュリティ開発者 Matthew Garrett 氏はセキュリティ上のメリットがないと Lenovo を批判したが、MicrosoftがSecured-Core PCの要件として 2022 年から「Allow Microsoft 3rd Party UEFI CA」オプションのデフォルトオフを義務付けている (PDF) ためだという。
そのため、Lenovo の Mark Pearson 氏 (らしき Dreamwidth ユーザー) は Linux プリインストールマシンならオンにしておく必要があるが、Windows プリインストールマシンではオフだと説明する。一方、Dell の Rick Martinez 氏はすべての構成で 3rd Party UEFI CA のデフォルトオンを強く支持すると述べている。どちらが正解だろうか。
海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs