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書籍

Amazonが国内出版社に提案した電子書籍関連の契約書が話題に 145

ストーリー by hylom
ほんとかいな 部門より
ddc 曰く、

先日、アマゾンが年内に国内でも電子書籍事業を開始と日経で報じられたが(/.Jの記事)、その契約内容はAmazonに有利な条件になっている、という話があがっている(BLOGOSの記事)。

BLOGOSの記事によると、出版社側の主な不満として「新刊だけでなく過去全ての書籍についてもアマゾン側が電子化する権利を認めること」、「売上の55%がアマゾンの取り分になること」、「著作権の管理を欧米式の出版社管理にすること」、「電子書籍の価格を紙より高くしないこと」等が上がっており、また先日の日経の記事についても、「アマゾンと出版社の交渉が進展しているかのような記述になっているが、実態は全く異なっている」と述べている。

書籍の価格決定権などはアメリカでも話題になっていたが、著作権管理方式のように商習慣の違いにより問題となっているものもあるようだ。

おそらく今後アマゾンと出版社の間で契約内容についての調整が進められていくのだろうが、十分な形での年内サービスの開始は難しいのかもしれない。

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  • 金銭的に考えると、そこまで悪くない話と思える

    よく言われる現行の配分:著者10%、印刷業者30%、出版社30%、取次8%、本屋22%
    Kindle:著者10%、出版社35%、Amazon 55%

    本の売値が同じなら、出版社の取分は5%増える。印刷費用を抑えている出版社なら同程度か。
    ただし、見落としてはいけないのは、上記は「実際に売れた本」の売上配分であるという事。実際には印刷されたうちの数十%の本が返品されてくる。これが誰の負担になるかというと、主に出版社の負担となる。
    返品率によって、上記の中での合計60%の出版社と印刷業者の二者間での配分は(出版社の赤字まで視野にいれて劇的に)変わるだろうから、そのリスクがなくなり同程度からやや多い配分を確保できるのなら、パッと見るほどに悪い話ではない。ただし、売値が同じならば。

    では、実際の売値がどうなるかだが、これは最終的には紙と電子でほぼ同じになるのではないかと個人的には思う。
    米国の状況を見ても、普及期であった当初は電子版が数十%安かったが、電子版が主流になった現在ではほぼ同額(ほとんど形式的な数十セント程度の違い)になっている。
    物理的な紙での本と利便性の高い電子版、提供する価値には差があり利用者の好みが分かれるだろうが、本質的な中身が同じである以上は、同じ価格に落ち着くのもそれほど不自然とは思えない。元々、日本では書籍はかなり安いので、当初の電子版の普及期は別にして、値下げして本全体の裾野を広げる効果も薄いだろう。

    なので、今回の論争は経済合理性の問題ではなく、絶版する/しないコントロールを奪われる、という想いへの拒否反応という面がよほど大きいのではないだろうか。あとは、普及期に値下げされたまま値段が回復しない事への懸念だが、そこは値段を最大化するのは出版社とAmazonの利害が一致するので、それほどの心配はなかろう。

    • by zyugo (27657) on 2011年10月31日 21時24分 (#2042847)

      >ただし、見落としてはいけないのは、上記は「実際に売れた本」の売上配分であるという事。

      ちょっとちょっと。さらっと勘違いを書かれても困るんですが。
      それはあくまで米英方式の実売印税方式を取った場合です。

      日本の一般的な文芸書の場合、発行印税方式で契約します。
      著者への支払い10%は、売れた数にかかわらず「印刷部数の10%」ですよ。
      返本分のリスクは出版社が完全に負っています。

      電子化されると実売印税になる=収入減少が確実、かつ見通しが読めなくなる。

      これが、日本の著者・作家が電子化にきわめて消極的、どころか積極的に反対する理由です。
      #日本の場合「著作権者」の抵抗が一番大きいのですよ。なぜか出版社がサンドバッグになってますがw

      特に技術系のサイトで、印税方式の勘違いが良く書かれるのですが。これは日本でも
      「技術書の場合は、発行印税ではない場合がある」という例外的な事情のせいかなと。
      #技術書の場合は、出版社によりますが、実売印税や米英方式の著作権買取も行われます。

      技術者の方は自身の出稿・契約体験から、勘違いしてるんじゃないかな?と思ってます。

      親コメント
  • 少し前に出た報道はこれをやらないで、価格の決定を出版社側で決められるようになったら進展したのかと思ったんですが違うんですかね?
    Amazonが最初の頃に始めた交渉がこのタイプで、それがダメだったから今に至っているのかと思ったんですが…。

    http://srad.jp/story/11/10/20/0915229/Amazon%E3%80%81%E5%B9%B4%E5%86%8... [srad.jp]

    何か昔の話を蒸し返されてるんですかね?

  • 55% (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2011年10月31日 12時27分 (#2042421)

    この数字はそれほど悪いとは思わない

    著者・出版・印刷・中卸・書店
    この流れの後ろ3つをamazonがやるならそのくらいの請求はありかなと。

    価格の決定権は著者と出版が握るべきだと思うけど、電子版でリスクが減った分は安くするのが当たり前と感じる

    • by NOBAX (21937) on 2011年10月31日 12時50分 (#2042451)
      在庫管理、売れ残った本の回収・廃棄なんて作業も不要になりますからね。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2011年10月31日 14時22分 (#2042558)

        とりあえず10万部印刷⇒「初版10万部達成!」というのぼりを掲げて宣伝⇒あとで回収

        なんて商売もできなくなります><

        親コメント
    • by greentea (17971) on 2011年10月31日 14時02分 (#2042533) 日記

      記事には
      > 評判の悪いiBookstoreですら、アップルの取り分は30%なのに段違いです。
      と書いてある。

      それも勘案すると、果たしてAmazonがボッタクリと言えないかどうかは分からないと思うのだけど。

      つまり、今は大々的に電子書籍事業を展開できるところが少ないから、ボッタクリ条件出してきてるけど、
      今Amazonに独占させてしまうと、いつまで経ってもAmazonのボッタクリに付き合い続けないといけないかもしれない。

      --
      1を聞いて0を知れ!
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2011年10月31日 12時39分 (#2042437)

    随分と胴元の取り分の大きな博打だなという気はするかな。
    ただ、販売チャネルとしてのAmazonは確かに強力な存在なので、
    そのうち条件が緩和されたり、実際に成功した事例が幾つか積み上がっていけば
    「電子書籍ならAmazon」って流れは十分に起こりうると思います。

    工業製品の出荷時価格は希望販売価格の30%ぐらいですよね。
    残りの60%は流通か値引きで消える。だから流通業者が半分以上もっていくというのは
    日本でも普通にありそうな条件のような気がしますが。

    実際、音楽業界の人は音楽売りたいならAmazonで出した方がいいって言うぐらいなんだし。
    音楽業界がいかに危ないか俺が優しく教えるスレ(働くモノニュース) [fc2.com]
    > >>55
    > いまインディーズでやるくらいだったらAmazonで売った方がいい。
    > 地元で有名なバンドとかだったらビレバンに自分で営業すべき。
    > 昔と違ってCDをあさりにハイラインに行くような音楽ファンっていないよ。
    > そういうお店は全部潰れたし

    だから、既存の出版業界が絶対にやらないと分かっているなら、これはもう著者を抱え込む方向でヒットを出すしかないでしょう。
    彼らがAmazonの流儀で契約してくれるのか、Amazonが日本の慣習に合わせて折れるのかは知らないけど、
    うまくいくってことが分かれば、飛びついてくる人はたくさんいると思いますよ。

    • 残りの10%はドコへ行ったんだ!!

      親コメント
    • 同じ理屈ですが、私は電子書籍に向いてる本ってのがあると思うんです
      数年で価値ゼロになるような、ファッションの紹介や、特定ソフトの特定バージョンのhowto本なんかは
      早い段階で電子化してどんどん稼げばいいと思うんです
      逆に長く細く売れるような夏の100冊とかに入るような名作は、焦って電子化する事はないかもしれない

      出版社は、今この瞬間の損得勘定するだけじゃなくて、
      ちゃんと時間軸に乗せて考えた上で、うまく付き合っていくべきだと思います
      自分の所でインフラ用意するよりは、よほど儲ける可能性があると思います

      親コメント
      • >数年で価値ゼロになるような、ファッションの紹介や、特定ソフトの特定バージョンのhowto本なんかは

        毎年かシーズン毎に更新して欲しい旅行ガイドとかもそうですね。
        去年のガイド本を片手に歩いて行くと店が無くなってた、なんてことあったし。

        イマドキだとスマフォでリアルタイムにガイドするアプリくらいあるんだろうから電子書籍よりもそっちになるのかな。

        飲食店ガイドでよくあるラーメン屋マップなんかも電子書籍が普及してそっちにシフトするのが先か、雑誌メディア自体が廃れてアプリ化されてしまうのか。
        後者の方が管理楽そうだけど後の世に資料として残すってこともあるし。
        それは履歴データのみ残ってれば良いのかな。
        アプリだとオンライン必須で、電子書籍だとそうでも無いと言う使い分けがあるからまだまだ両者並び立つ余地はあるね。

        親コメント
  • 他の記事でもあったのですが、電子書籍が紙媒体より高い場合は強制的に紙媒体と同じ価格になる
    的な表現があるようですが、とりあえずここには賛同できる

    突っ込みどころは多いと思いますが、流通から販売まで全てを行うのであれば55%のマージン代は決して高くないと思っています。

    • by Anonymous Coward on 2011年10月31日 13時36分 (#2042495)

      そこは賛同できない点ですが。
      別に電子化分が高くなるのならばその分値段を乗せて販売するのが正しい市場だと思うんですよ。
      でないと電子化分が安くなった時には紙に合わせて高くするのですか?って事になる。
      安い方に合わせて、であれば結局は全体的に値段が嵩上げされるだけです。
      消費者としては、その時々で安価な方を選ぶというのも有って良いと思う。

      そもそも値段なんて市場での需要と供給で決めれば良いだけで、幾ら大手と言っても画一的に定める物でも無いでしょう。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2011年10月31日 12時22分 (#2042416)

    * 交渉の最初でふっかけられているだけじゃね?
    * Amazonの契約と電子書籍の今後は別じゃね?
    * 交渉する体力が出版社にあるの?

    • by Anonymous Coward on 2011年10月31日 14時29分 (#2042563)

      後「欧米の出版エージェントと日本の出版社一緒にしてるんじゃね?」ってのもありました。
      私はこれが案外合ってるんじゃ無いかなと思ってます。単に文化のちがいじゃねえのと。

      欧米の出版社は日本で言う所の印刷会社+取次みたいな役割を果たす業者。
      一方出版エージェントは著作権管理や価格交渉を行う代理人です。欧米では著者あるいは企画・編集専門者(共著として名を連ねる事もあり、報酬も印税方式だったりする)が作った本を、出版エージェントが出版社に持ち込み、一番条件がよい所から出版すると言う事が行われます。(もちろん著者が自分で交渉してエージェントを使わない場合もある)出版社は印刷して宣伝し、在庫管理し、売ると言う機能を持ちますが、言わば中間業者、商社の役割しか果たしません。つまり出版社の影響力が日本に比べて小さい。
      Amazonは欧米の出版社+小売店に成り代わろうと、エージェントと交渉しているつもりならまぁこの利率はなくはないのではと。
       
      一方日本の出版社って本質は企画会社ですね。持ち込み企画もあるでしょうが、出版社が企画してライターに依頼する、出版社側から新人賞等で人を集めて育てたり、その道のプロなど有望な著者に声をかけて執筆を依頼するって形態の本の方が圧倒的に多いわけです。特に主力になり得るコミックスやら新書・ビジネス書なんて一部の例外を除いたらほとんどこれですから。文学の世界も資料を集めたりとか様々な面で企画に参画しますし。欧米だと共著者として名を連ねるレベルの関わりを編集者という人が行っているわけです。企画・執筆・編集・印刷・流通宣伝まで垂直統合して利益を出すビジネスモデルなわけですね。

      これはそれぞれ利点欠点があるんで、どちらがよいという話ではないです。

      #日本でも出版エージェント業はないわけではないけど、単なる著作権管理事務代行業がほとんど
      #また日本も企画機能を持たない流通事務を代行するだけの出版社もある。学会などの出版物、大学等の教科書類を専門に扱う所とか

      早晩ここら辺の認識ずれは埋まってきて、どこかでいい具合に収まると思いますよ。
      今あるコンテンツを取り込まないことにはAmazonだって儲かりませんし、Amazonは日本の出版社が持ってる機能まで自分たちでやるつもりで価格を出してきてるでしょうけど不要とわかればその分反映してくるでしょう。
      もっとも、AmazonなのかGoogleなのかは分かりませんが、出版社の事務を一部請け負うという形で食い込んできたり、欧米流の出版流通を持ち込んでフリーの企画編集者・著者が出版社を通さずに売るケースも出てくるかも知れませんけれど。

      余談ですが、このあたりの関係性は探偵小説などを読むと違いが出てきて分かり易いです。鉄板ネタの上に取材をしなくてよいからなのか、日本でも欧米でも作家関係出てくる回は結構あります。

      日本の探偵小説で作家が登場するとき
      • 著者は壮年男性
      • 編集者は大抵若く、多くは女性
      • この編集者は秘書的な形で作家に寄り添う存在として描かれる事が多い。不倫関係にあることも
      • そしてかなりの確率で作家が犯人である
      欧米の探偵小説で作家が登場するとき
      • 強欲な企画を行う編集者(共著者)
      • 実質的な執筆を行う著者(大抵編集者より若い)
      • 編集者と実質的な執筆を行う著者いざこざが発生と言うパターンが多い。どちらかが死ぬ
      • そして大抵の場合編集者側が悪役として描かれる。
      • 出版エージェントが登場するときは編集者とグルになって著者から金なり権利なりを巻き上げ悪役

      これは完全に私の独断と偏見で多いと言っていますが、おそらく大衆イメージもこんなもんなんで、ここら辺の違いを踏まえないと欧米の出版業界の話は読み違えると思います。

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    • by Kachi (6876) on 2011年10月31日 13時54分 (#2042518)
      > * 交渉の最初でふっかけられているだけじゃね?

      Business Media 誠:「ふっかけた方が得」の“アンカリング効果”とは (1/2) [bizmakoto.jp]

      日本の出版社の、メディアの記者は、それも読み取れないということか。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2011年10月31日 12時23分 (#2042418)

    今までの流通の中で出版という立場で売上の4割近くをとっていた出版社が、Amazonという
    大元の出版元が現れて、自分たちが搾取される側に廻ったから不満たらたら、というだけじゃ?
    何もしないで甘い汁すってたらそりゃもっとうまく甘い汁を吸う所が現れるのは当たり前で
    企業努力をしないで市場に甘えてただけなのに「横暴だ!」とはこれ如何に

    大体この記事が本当かどうかも眉唾だけど。これがソースになっちゃうのってどうなの?

    • >何もしないで甘い汁すってたらそりゃもっとうまく甘い汁を吸う所が現れるのは当たり前で
      >企業努力をしないで市場に甘えてただけなのに「横暴だ!」とはこれ如何に

      それがいわゆる既得権益者様ではないのでしょうか。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      著作権を版元が一元管理するというのは?
      少なくとも日本の版元でそれが当然としているとこは
      ほとんどないと思うけど。

      • by Anonymous Coward

        出版社だって著者のワガママに振り回されるより自分たちで著作権を管理できたほうがさらにうまい汁を吸えるに決まってるんだから「amazonとの契約のため仕方なく」著者にサインさせるためのポーズじゃね?

  • 企画・著作権管理団体だけでよかったんやー
    • by Anonymous Coward

      JASRACがアップを始めました。と思ったら団体名に音楽ってついてるな。
      じゃ、新しい天下り団体ができるかもなー。電子書籍著作権管理団体とかなんとか。

  • by Anonymous Coward on 2011年10月31日 13時33分 (#2042491)

    とりあえず、絶版や重版未定の作品がある著者は
    出版権引き上げてAmazonに完全委託する流れが現れれば面白いのに。

    ※似たようなのやってる会社ありますけど、あんまりうまく行ってる感じじゃないので。

    • >とりあえず、絶版や重版未定の作品がある著者は
      >出版権引き上げてAmazonに完全委託する流れが現れれば面白いのに。

      その場合もしかしたらJコミと競合する?
      著作者はどちらが儲かるか天秤に掛けて出すのか、あるいは両方で出すのかな。
      DLしてlocalで読みたいならAmazon
      onlineでも良いならJコミ(PDF化してるのもあるね)

      親コメント
      • そりゃ、もろにJコミと競合するでしょう。Jコミ死亡かなあ。ちょっと残念ですが。
        PDFはほとんどできないみたいだし。(広告が永続化するのはあまり好まれないらしい)

        Amazonらしい展開として、個人レベルで利用できる、サードパーティのレーベルを作るインフラを提供して
        Amazonは寺銭を取るという商売を始めれば面白いんですが。

        --
        #存在自体がホラー
        親コメント
  • 編集者を個人エージェントとして引き抜いて、さらに新人賞や中堅用の賞も作ってさ、
    その特集ページをAmazonストア内にも設けて、
    マンガや映画も一緒にして、書籍と映像コンテンツをセットで売ったり。
  • by Anonymous Coward on 2011年10月31日 12時04分 (#2042406)

    日経とAmazonが仕組んだ飛ばしなんだろうな。

    Amazon:
    「あの会社も契約してますよ。いえ、名前は言えませんだけど。
      僕と契約して、電子出版しようよ。」

  • by Anonymous Coward on 2011年10月31日 12時12分 (#2042408)

    著者に対しては5年間弊社を通さない電子化は一切認めないなんて契約を平気で押し付けるくせに何言ってんのこいつら? やらずぶったくり?
    紙で読めるものは原則として電子書籍でもすべて読めるようにするとかいうあまりにも当然のことを反対するとかいうレベルじゃなくて全力で妨害するんだから、電子化したくないことはもう言われるまでもなくうんざりするほどよくわかってるけど、なんでアマゾンの横暴みたいな話になるの? イミフにもほどがあるんだけど。

    • by Anonymous Coward

      少し、落ち着け。

    • by Anonymous Coward

      少なくとも著者に「著作権全部俺のな」とは言って居ないだけでも有りがたいと思うべきだろ?
      一度Amazonに渡ったデータについての出版権はもう、Amazonのもので作者の物じゃないって言って居る訳だが。
      そして出版社が作者自体が電子化しようとした事を潰したって話は一つも聞いたことが無い。

      • by nemui4 (20313) on 2011年10月31日 14時34分 (#2042569) 日記

        >そして出版社が作者自体が電子化しようとした事を潰したって話は一つも聞いたことが無い。

        「作者自体を電子化しようとした」と空目した。
        #いっそそれもアリか。

        親コメント
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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