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2018年10月13日の記事一覧(全8件)
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SNS

電気/電子工作やその成果物についてTweetしていた高専生、学校にTweetを削除せよと命じられる 146

ストーリー by hylom
別の意味で燃えた 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

電気/電子工作に関するTweetを行なっていた高専生が、その内容が危険だとして学校から「指導」を受け、「工作等の技術が悪用されるようなことを恐れ、すべて削除するよう」命じられたという(この件を報告するTweet)。この高専生はこれを受けてアカウント自体を削除する以降だったが、その後学校に抗議などが寄せられたこともあってアカウント削除は考え直したとのこと。

どのような投稿が問題だったのかは不明だが、この高専生は先日リュックサックにバッテリーとコンセントを組み込んで100Vの給電を行うという工作を投稿して一部で話題となっていた

タレコミに対するroute127によるコメント曰く、

スマホ充電するのに家庭用AC100Vを分岐させる写真(削除済みだがよそに残ってたりする)に因縁(12)つけられて、それに反応した流れだったような印象。もともとパワエレ方面については腕に覚えがあるようなのだが、教官の電流帰還バイアスの解説にケチつけてたりするのを見ると、良くも悪くも、高専生らしいとしか言うほかない気はする。

個人的にはナトリウム校長とばっちり食ってたりして面白くはあるが、学校側も高専ロボコン期間に入った所で神経質になってるのかも知れない。

余談ではあるが件の人物については去年ねとらぼがJAXAの萌え案内板の件で取り上げてたらしい。

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プリンター

「作業スピード25%アップ!(当社比)」と記載していたラベル製品、表記が不適切だったとして取り下げ 35

ストーリー by hylom
どうしてこうなった 部門より

コクヨの「プリンタを選ばない はかどりラベル」などラベル製品に記載されていた「作業スピード25%アップ!(当社比)」という表現が不適切だったとして、コクヨが表記を取り下げると発表している

「使用状況や個人差により効果の表れ方に差があることが判明したため」とのこと。

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マイクロソフト

Microsoftがオープンソースソフトウェアの特許紛争対策組織OINに加入、6万件の特許を提供へ 43

ストーリー by hylom
ソフトウェアの分野で争う時代は終わったのか 部門より

米Microsoftがオープンソースソフトウェアを特許のリスクから保護することを目的としたコンソーシアムOpen Invention Network(OIN)に加入したことを発表した(GIGAZINEOSDN Magazine)。

OINは元々はLinuxやLinux関連アプリケーションに対する脅迫的な特許紛争を防ぐために設立された組織で、IBMやNovell、Red Hat、SONYによって立ち上げられた。その後NECやOracleなども参加し、Linuxに関連する特許をプールしている。

OINが設立された理由の1つとしてMicrosoftとの特許紛争に対する危惧があったが、MicrosoftのOIN加入はMicrosoftとオープンソースとの争いの終わりを象徴する出来事だろう。

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バグ

Microsoft、ファイル消失問題を修正したWindows 10 Insider Previewビルドをテスト中 43

ストーリー by headless
修正 部門より
Microsoftは9日、ユーザーファイル消失の問題を修正したWindows 10 Insider Preview ビルド17763.17(KB4467228)をスローリングとリリースプレビューリングのユーザー向けに配信開始した(Windows Experience Blogの記事[1][2])。

Windows 10 October 2018 Updateとして一般リリースされたバージョン1809(ビルド17763.1)ではアップグレード時にユーザーのファイルが消失する問題が報告され、ロールアウトを一時中止している。Windows Updateでビルド17763.17はビルド17763.1と同じ「Windows 10、バージョン 1809 の機能更新プログラム」と表示されるが、KB4467228のパッチが適用済みの状態でインストールされる。ただし、9日にはWindows 10 バージョン1809向け累積更新プログラム(KB4464330: OSビルド17763.55)の配信が始まっており、既にビルド17763.1がインストールされた環境にはこちらがインストールされるため、実際にテストする人は少なそうだ。

ファイル消失の原因についてMicrosoftでは、「ドキュメント」など既知のユーザーフォルダーを別の場所にリダイレクトするKnown Folder Redirection(KFR)の仕様変更が原因だと説明する。バージョン1809ではKFRでパスを変更した元のフォルダーが空の場合に削除するよう変更された。しかし、アップグレードの構成手順変更と組み合わせられた結果、元のフォルダーが空でない場合にも削除される状況になっていたという。
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サイエンス

釣りのキャッチ&リリースが魚の採餌能力を低下させるという研究結果 76

ストーリー by headless
傷口 部門より
魚の生息数に大きな影響を与えず釣りを楽しむ方法として広く行われているキャッチ&リリースだが、釣り針によって開けられる穴が魚の採餌能力を低下させるという研究結果が発表された(UCR Newsの記事SlashGearの記事論文アブストラクト)。

水を餌とともに吸い込んで食べる魚の場合、口の周りに穴が開くと、ストローの側面に穴が開いたように吸い込む力が減少する可能性がある。研究チームはウミタナゴ科のシャイナーパーチ(Cymatogaster aggregata)20匹を用い、餌を食べる様子を500フレーム/秒のハイスピードカメラで撮影して調査を行っている。このうち10匹は釣り針を使って釣り上げたもので、あとの20匹は網で採った対照群だ。

その結果、口の開きや口の開きが最大になるまでの時間、あごの突き出し、餌との距離といった点で大きな違いはみられなかったものの、釣り針で傷ついた魚では餌を吸い込む最大速度が対照群と比べて大幅に低くなったという。これは口腔壁に穴が開いたことで口を開いていくときの圧力差が減少し、口に水が入っていく速度が減少したとみられ、数値流体力学モデルでも確認されたとのこと。

ただし、今回の研究では傷が治癒するまでの採餌能力低下がわかっただけで、長期にわたる影響については解明されていない。また、釣り針の穴だけでは採餌能力の低下を完全に説明できず、キャッチ&リリースによる他の影響も考えられるという。そのため、キャッチ&リリースは針を外せばそれで終わり、といった単純なものではなく、詳細な研究を必要とする複雑なプロセスがかかわっているとのことだ。
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iPhone

Appleが中国でのiPhone交換詐欺を大幅に減少させたとの報道 12

ストーリー by headless
保証 部門より
Appleが中国でのiPhone交換詐欺を大幅に減少させることに成功したとThe Informationが報じている(Mac Rumorsの記事VentureBeatの記事)。

手口としてはiPhoneから高額で取引されるディスプレイユニットやロジックボードを外して偽物と交換し、保証期間内に故障したと偽ってApple Storeで新しいiPhoneに交換させるというもの。取り外した部品や交換で入手したiPhoneは転売されていたようだ。犯行は購入または盗んだiPhoneを大量に使用する組織的なもので、2013年5月には深センのApple Storeでの交換台数が週2,000台に上っていたという。

これに対してAppleは正規所有者の証明が必要なGenius Barのオンライン予約システムを導入し、店頭でスタッフが偽パーツを検出可能なソフトウェアを開発して対抗する。一方、詐欺師は中国で販売されたiPhoneのシリアルナンバーを含む顧客データを入手して対策の迂回を試みる。詐欺を疑われた人が騒ぐなどの問題も発生したため、Appleは交換前に修理センターでの確認を義務付けるなど対策を強化。特殊な光を当てた時だけ見える染料をバッテリーやAシリーズチップに塗布したという情報もあるそうだ。

その結果、中国本土での修理依頼の60%以上を占めていた詐欺の比率は20%程度まで低下したとのこと。詐欺師はターゲットをトルコやUAEなど、別の国のApple Storeに切り替えているとのことだ。
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アメリカ合衆国

Microsoft、米国で第5位のPCベンダーになる 42

ストーリー by headless
5位 部門より
Gartnerの2018年第3四半期PC出荷台数推計値によると、米国でMicrosoftがPCベンダー5位になっている(プレスリリース)。

米国での第3四半期PC出荷台数総計は前年同四半期比5万7千台減(0.4%減)の1,477万1千台。Gartnerの集計対象はデスクトップPCとノートPC、Surfaceのようなプレミアム価格帯のウルトラモバイルで、ChromebookやiPadは含まない。Microsoftの出荷台数は11,000台増(1.9%)増の60万2千台で、初めてランキング入りした。

この数年、米市場ではHPとDellが先頭グループ、LenovoとAppleが第2グループ、AcerとAsusが第3グループを構成しており、グループ内で順位が入れ替わる状況が続いてきた。第3四半期はLenovoが41万3千台増(22.2%増)の227万6千台となり、16万7千台減(7.6%減)で202万2千台のAppleを抜いて3位に上昇した。なお、2018年第2四半期分以降、Lenovoの出荷台数には富士通の出荷台数が含まれている。1位と2位の順位に変動はないが、1位のHPが15万4千台増の453万1千台なのに対し、2位のDellは2万9千台減の383万1千台となっている。
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電力

ウクライナ・チェルノブイリに建設された太陽光発電所 98

ストーリー by headless
送電 部門より
1986年に原発事故が発生したウクライナ・チェルノブイリだが、現在も放射線量が高い地域に太陽光発電所が建設され、7月から送電を開始しているそうだ(Reutersの記事SlashGearの記事Ukraine Open for Businessの記事)。

最初にチェルノブイリの太陽光発電所計画が持ち上がったのは2013年。2015年にはウクライナのRodinaとドイツのEnerparc AGによる合弁企業Solar Chernobyl LLCが設立され、2017年には建築が始まっていた。今年第1四半期には稼働状態となり、7月1日に電力網への送電を開始している。この太陽光発電所は単なる太陽光発電所ではなく、象徴的な施設でもあるとのことだ。

ウクライナでは再生可能エネルギーへの投資が急増しており、今年に入ってから既に500MW以上の発電能力が増加しているそうだ。この太陽光発電所の発電能力は現在のところ1MWだが、100MW程度まで拡大する計画もあるという。
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