コメント: みんなそう言うんですよ (スコア 5, おもしろおかしい) 113
「何もやってない」
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
「何もやってない」
火炎瓶世代ですから炎上は得意中の得意です。
最近の若者と違い、油の注ぎ方もなれたものでしょう。
シニア層ってfj世代のことですか?
> ・ハードメーカーがハードのコピー品(互換機)を売る
> ・利用者がソフトを機器にあわせて(そのためだけに)クラックする
これだけなら、そのものずばりの実例としてEPSONチェックってのがありますね。かつてNEC がPC-9801シリーズという独自規格のパソコンを作っておりそれが日本国内ではデファクトスタンダードだった時代の話ですが、
・EPSONが、PC-9800シリーズの互換機、PC-286シリーズを発表
・搭載ソフトウェア(BIOS)に関する著作権侵害でNECに訴えられ、クリーンルーム方式で作り直したBIOSを搭載しての発売となる
・以後、NEC製のシステムソフトウェア(MS-DOSなど)は、搭載BIOSをチェックしてEPSON機では起動しなくなるようなチェックルーチンが組み込まれるようになった
・それに対し、EPSONはチェックルーチンを外すパッチ当てツール「ソフトウェアインストレーションプログラム」を互換機に添付して販売した。(SIPより使い勝手のいいバイナリパッチ当てを行うフリーソフトも出回ってました。)
って流れ。
あとは、ハード側が自称メーカ名を騙るといえば、NECの55ボードに対するNECチェックとか。
・NECのPC-9800シリーズ用SCSIカード PC-9801-55 は、接続されたドライブのベンダー名が「NEC」なドライブのみ認識するようになっていた
・それに対し、ドライブメーカーは「PC-9801接続用モード」を搭載した。
・このモードに切り替えると、ベンダー名を「NECY」とか「NECITSU」と返すようになる(55チェックは先頭3文字しか見ないので、3文字をNECに変えただけで残りは元のベンダ名のままでいける)
てなこともありました。こっちは「FTDI製のドライバが使えるように、FTDI互換チップがベンダ名FTDIと自称する」という状況に近いかも。
それはさておき、「午後のこーだ」の場合、「ソースの公開は合法」なので、ソースの公開+各自のコンパイルという技が使えましたが、今回の件の場合、「合法的にドライバを入手する手段」のところが難しそうです。
「FTDIは、自社が公開するドライバが互換他社チップで動かないようにする」ことは問題ないでしょうし、「FTDI以外の互換チップメーカーが、FTDI社ドライバで使えるようにするパッチを提供する」のもありでしょう。
でも、その場合「FTDI社製ドライバ」をどう入手するかが問題でしょう。FTDI社のドライバは「FTDI社の製品に添付して配布」することは許可されてしますが、そうではない「互換品にFTDI社製ドライバを添付」はできません。ライセンス違反なのでFTDI互換デバイスを採用した製品にFTDI社製ドライバを添付しての製品出荷は不可能。
ドライバは別途ネットからダウンロードさせてそれにパッチを当てる、というような運用は合法でしょうけど、かなり使い勝手が悪くなりそうです。
#ライセンスを確認してたら、
Use of the Software as a driver for, or installation of the Software onto, a component that is not a Genuine FTDI Component, including without limitation counterfeit components, MAY IRRETRIEVABLY DAMAGE THAT COMPONENT. (強調は原文ママ)
って一文を見つけてしまった。FTDI社はかなりのご立腹って感じ。
https://twitter.com/sprout_group
インターネット・セキュリティ事件を呟きます
だそうで。
呟いたんですね。インターネット・セキュリティ事件を。自社だけど。マッチポンプだけど。
hpのタワーで8.1にした途端起動しなくなったヤツがあった。
メーカーに送りつけたら、仕様だから8.1にするなとのこと。
こういう場合はどうすればいいんでしょうかね。
頑固で(若いころから頭の悪い)ジジイが自分の気に入らない事をワメキ散らすのは。
少年・凶悪犯罪増加?もそうだけど、そういう情報が増えたってだけど。
「従来は自分の周囲だけへの影響で済んでいたところが、ネット上で行われることによって衆目にさらされる → 炎上」というところが新しいのでしょうね。人間部分については古来より変わりなし(たぶん)。
道具(手段)の変遷としては、
1. I/Oプラザのような雑誌投稿欄における、1~2ヶ月の間隔をあけての議論
2. newtnewsにおける、数時間~数日(uucp)くらいの間隔をあけての議論
3. slashdotのようなWeb掲示板における、数分~数時間単位での議論
4. Twitter/LINE/facebookなどにおける、秒単位での議論
こういう歴史の流れがあったところで、「炎上」という事態が起きるようになったのが 3 と 4 の間。違いは、不特定多数が参加しているかどうか。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家