JPNIC 「IPv4アドレス在庫枯渇問題に関する検討報告書」を公開 164
ストーリー by tach
2010年に向け 部門より
2010年に向け 部門より
JPNICが7日、IPv4アドレス在庫枯渇問題に関する検討報告書(PDF)を公開した(JPNIC のプレスリリース)。この報告書によると、IPv4 利用組織からの供出やプライベートIPアドレスの利用による対策は効果が限定的で、IPv6 の利用が唯一の解であるという形でまとめられている。このような話はもう10年以上前から言われ続けていて、すでに聞き飽きた感はあるのだが、今後もインターネットを利用するユーザが増え続けるとは思うので、必ず何らかの対策をとらなければならないはずだ。
狼少年は信用されない (スコア:5, すばらしい洞察)
実際、5年以上前に「IPv6に投資しなければ取り残される」とその手のコンサルにそそのかされ、まだまだ高額だったIPv6機器を大量に買わされた上、結局それらの機器を有効活用できなかった企業は山のようにあります。
IT機器の耐用年数なんて推して知るべしですので、今ではそれらの機器は「高かったゴミ」に成り下がっていたり。
現時点で枯渇による損害が無い上、過去に手を出して痛い目を見ていれば、「IPv6導入はとりあえず様子見」という態度は不思議ではありません。
#昔は「P2PがWebの理想形だ!理想の実現のためにIPv6を!」という言説は多かったのですが、最近では殆ど見なくなりましたね。
#P2P=ファイル共有という変な誤解が広まってしまった上、それがこれだけの惨状を引き起こすなんて想定できないよなあ…
Re:狼少年は信用されない (スコア:2, 興味深い)
以前に(技術習得の先行投資でなく)V6対策に走った人は、V6の見極めを自らおこなったのだろうか?
そうでなければ、場合によってはまた痛い目に遭う可能性が大きいということになる。
・NATで延命してきたが、そのNATを使っていてもなくなりつつある。
・ISPが基本サービスでプライベートアドレスしか出さなくなった場合はいろいろ制約が出てくる。それを受け入れられるかどうか。V4ベースのP2Pも繋がりにくくなる人も増えそうだ。
・グローバルアドレスの費用がじわじわ値上がりして、いざグローバルIPを使おうとしたら割高になる可能性もある。家庭向けで月\5,000とか。それでもよければV4でいいと思う。
・固定IPの自宅サーバ等は贅沢な遊びになりそうだ。もちろんレンタルサーバも。
そういったことも踏まえて、V4の延命策を早く現実のものにしなければ、いろいろ制約を受けてもやむなし。
・多段のNATもやすやす通過できるようにP2P系アプリも強化しないといけない。SIPとかどうしよう?プロバイダもNATルータを運営するのか?
・もうそろそろ「○○ができたから、もう当分はV4でOKだね」という雰囲気が出来上がってないといけない。
移行するならするで、現状のV6実装がダメだ(致命的欠点がある)という場合は、それに代わる物を迅速に用意する必要がある。
致命的でないなら現在のV6実装を改善していくほうが早そうだ。
こんなところだろうか
Re:狼少年は信用されない (スコア:3, 興味深い)
危険で不便の多いねじ式連結機から、安全で効率のいい自動連結機に切替えたわけですが、4年の時間をかけて取り付け穴を加工し、自動連結器をそれぞれの貨車にぶら下げていき、作業員に十分事前準備させる。
いざXデーでは旅客を止めず、貨物だけ24時間停止して切替えに成功しています。
インフラやエンジニアの準備を十分させて、デュアルスタックでいっせーので切替えた例ですね。
逆に、新幹線のように在来とほとんど互換がなくても成果が出せる場合もあるので、携帯電話などでクローズドに始めるのも手かも。
IPアドレスの値段って上がっているの? (スコア:4, おもしろおかしい)
月3000円を払えば固定IPを取得できるサービスとかあるぢゃん、もし、本当に足りなくなるなら、値段が跳ね上がると思うんだけど、IPアドレスの値段が上昇したというニュースを聞いたことが無い。
それとも、IPアドレスの値段ってどっかが統制しているの?
IPアドレスが足りなくなる
↓
値段が高くなる
↓
IPアドレスで高値で売りつけようと皆必死になる
↓
IPアドレスが資産になって、専門のブローカが登場
↓
流動性とリスクヘッジのためにIPアドレス先物が上場
ぐらいになれば笑えると思う。
Re:IPアドレスの値段って上がっているの? (スコア:2, 興味深い)
使う側からするとIPアドレスの枯渇は枯渇するまでわかりません
それにIPアドレスは枯渇するまで公平な手続きによって分配されます
(このあたりの話は過去の報告書の中でも触れられていたはず)
本当に時限爆弾みたいなもので,だからこそ関係者は枯渇問題のリサーチを昔からやってるわけです
Re:IPアドレスの値段って上がっているの? (スコア:2, すばらしい洞察)
資源という呼び方をするなら、そういう「IPv4アドレスの権利(割り当て?)」を 取引対象にするような仕組みがあるべきでしょうね。 (取引した結果をどうルーティングするとかいろいろ別の問題はあるけど)
そうすれば「資源の枯渇」が価格として反映されるし、 コストに直結することによって IPv6 への移行作業を必要に応じて必要なタイミングで検討する ということが可能になる。
枯渇するまでは IPv4 の割り当ては「公平・平等・同一コスト」っていうところが、 公平性の履き違えというか、IPv6移行問題が L8,L9 層の人々に興味をってもらえず、 訴求力が欠いている根本原因のような気がします。
技術者からみれば公平性は当然だとしても、社会インフラになり 経済の仕組みの中で運用している以上、 経済の枠組みの中で移行する必然を作らなければなにも動かない、と。
Re:IPアドレスの値段って上がっているの? (スコア:3, 興味深い)
そのインフラが完成するころには既にIPv4が枯渇してしまっていたりして。
Re:IPアドレスの値段って上がっているの? (スコア:1)
足りなくなることが分かりきってるものに安い値段を付けたりしないでしょう。
v4枯渇なんてそういう市場(があるのかどうかわかんないけど)では既に折り込み済みなんでわ。
v4枯渇なんかより経路表の方が深刻な問題だと思うのに、なんで枯渇をアピールするんだろ・・・。
Re:IPアドレスの値段って上がっているの? (スコア:1)
でも、IPアドレスの先物市場ができれば、IPv6化は進むかもなぁ。
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
早く V6 を安定化してくれ! (スコア:3, 興味深い)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
IPv4アドレスが枯渇するときって (スコア:2, 興味深い)
グローバルなアドレスが無駄に企業の1マシンに登録されていても、それが外から見えるような使い方はしていないし、見えたところで意味がないのであれば、やはり外との接点にだけグローバルIPを持たせ、不要な部分は返還してこそ企業の社会貢献なのではないでしょうかねぇ。
IPv4アドレスも、他の資源と同じ有限な資源なのだから、できる限りの事はやるべきだと思うな。
石油とかと同じで、まずはリサイクルとかリユースからでしょ。
Re:IPv4アドレスが枯渇するときって (スコア:1)
今のNATなりはIPアドレス+他の情報(ポート番号とか)がないと個別に識別できないわけだし。
前提知識が必要 (スコア:2, 参考になる)
IPv4 Address Report [potaroo.net]
JPNICの報告書もネタ元はここでしょ。
本当にぃ? (スコア:1, 興味深い)
前者は分かるけど、後者は「限定的」なんてレベルの効果じゃないだろ。
だからこそ生き延びてるわけでさ。
Re:本当にぃ? (スコア:1)
10ページ目には と書かれています(引用文中の“注”は引用者)。
Re:本当にぃ? (スコア:1)
いったい、いつから、IPv6が永続的な対策になったのかと、
問い詰めたい、小一時(以下略
#本当に永続的な対策を取るならば、まずはIPプロトコルを捨てるところからだろうと。
Re:本当にぃ? (スコア:1, 興味深い)
そういうの細かくやってけばそこそこ回収できそうですけど
どうなんですかね。
Re:本当にぃ? (スコア:5, 興味深い)
なのに個々の現に使われているアドレスを没収しようという考え方をしている時点で IPv4 の限界に来ているということであり、「有効な策」とは言えないでしょう。
Re:本当にぃ? (スコア:3, 興味深い)
と言っている間に、世の中の雰囲気の方が変わってしまったような気がします。 全ては一様に繋がって何もかもがハッピーに、というとこから、 個人情報やらなにやらと、どうしても公開せざるを得ないもの以外は隠しとけ、というとこへ。
あくまでイメージ的なもので、NATだから安全というわけではないんですが。
#webインターフェイスで設定を行うネットワーク対応プリンタの設定上の疑問点を
#googleで調べようとすると、世界各地の同機種の設定ページそのものが大量にヒットしたり・・・。
Re:本当にぃ? (スコア:3, すばらしい洞察)
ワラタ。そりゃIP振らなきゃIPネットワークには繋がらんからね。でもグローバルIPであるというのなら違う。
別にネットワークはThe Internetのみを基準に考えるわけじゃないから。
それぞれの組織は、それぞれでイントラネットを構築して統制する。The Internetも含めたイントラネット間を繋ぐのは
それぞれの組織のポリシーによるもので、The Internetや他のイントラネットとの接続口は数個に絞って統制する方がよい。
(というかイントラネット網の構築って普通そうだよね?)
何層ものネットワークを組むのに、イントラネット内の機器もグローバルIPであるべきとか、逆に迷惑になると思うんだが。
その上で、その数個の接続口用IP以外で利用用途が無いのを返すというのはおかしい事なんだろうか?
ここらの仕組みはv4、v6関わらず、今後運用として検討すべきでないのかな。
各個人がThe Internetに繋ぐためのプロバイダ契約で、グローバルIPが付くべきというのなら、それはあり。
何故なら、個人でインターネットに繋ぐのに、極力プロバイダのポリシーを適用されたくないですから。
(物理経路は別として論理的に。)
Re:本当にぃ? (スコア:3, すばらしい洞察)
> だからグローバルなアドレスなど不要だ。
でも現時点でNATをつかってるのは、世界中にアクセスする必要があるのにアドレスがないからですよ?
そしてv6ではゴミみたいなものにまで一意なアドレスを振れるだけの数がありますよ?
Re:本当にぃ? (スコア:2, 興味深い)
NATである必然性があるのは「世界中[から]アクセス[され]る」必要があるときだけですね。
サーバ・クライアントモデルなプロトコルが中心だったころは、
適切なアプリケーションゲートウェイさえあれば「世界中に」アクセスできてたのですが、
P2Pモデルなキラーアプリケーションの出現で「世界中から」のアクセスが必要になり、
状況が変わってしまった、ってところでしょうか。
> そしてv6ではゴミみたいなものにまで一意なアドレスを振れるだけの数がありますよ?
v4の初期設計段階でも「充分な数」と思ってたんじゃないですかねぇ。
v6普及以降、更なるノード数の爆発と新たな機器やアプリケーションの台頭で
「ゴミみたいなもの」が底上げされないとはいえないのでは?
そういう意味で、「有限個」に制約される設計での対策は
問題をどれだけ遠くへ先送りできるか、ということだと思ってます。
Re:本当にぃ? (スコア:2, 興味深い)
クライアントサイドから始めた通信でも、データは双方向にやりとりするわけで、「外から入られる」必要はありますね。
現状のNATというのは、いわば、「IPアドレスとポート番号」の計48bitアドレスを使ってるようなものなわけですが、
このまま端末数が増えれば、そのうちNATで対応できない状況は来るんじゃないかと思います。
端末単位でなく通信単位でアドレスを割り当てる必要があるわけですから、48bit台も繋ぐことはできない。せいぜい40bit台ぐらい?
Re:本当にぃ? (スコア:2, 参考になる)
> 通信のきっかけ(開始)がどちら向きかという話だよ。
はい、わかっていて書きました。(だから「クライアントサイドから始めた通信でも」と。)
通信のキッカケがどちら側だろうと、データの流れは双方向ですから、
「外」から見て「中」で通信している機器を特定できる必要があります。
つまり、インターネット上で通信するなら、すべてのIP機器は「世界中のネットワーク機器の中で一意に定まる識別子」が必要。
NATが無い世界では、グローバルに割り当てた「IPアドレス」で機器を特定していました。
NATの場合「IPアドレス+ポート番号」で特定しているわけです。ポート番号は16bitですから、結局「48bitのアドレスを使ってる」と言える。
ただし、IPアドレスは一つの機器に一つあれば十分ですが、
ポート番号は一つの通信(コネクション)につき一つ消費しますから、48bit台の機器が存在することはできません。もっと少なくなる。
つまり、NATは万能じゃないってことです。
本当にそっちにしか道はないのか? (スコア:2, 興味深い)
>このまま端末数が増えれば、そのうちNATで対応できない状況は来るんじゃないかと思います。
NATでポート数が足りない・・・という問題に対応するために
IPv6に移行するなんて馬鹿げてます。
それに対応するのであれば、
IPv4のヘッダにOptionalで例えばExtension Portを定義してPortのビット数を増やすべきです。
それを長い時間をかけてmandatoryにしていけばよいでしょう。
その実装ならば実際にNAT処理するところでのみ新しいヘッダを解釈すればよく
他のところではヘッダを破壊しないで転送してくれれば問題ありません。
IPv6推進派の人は「こっちにしか道は無い」とよく言うのですが、
それに説得力を感じていない人が多いことに気づくべきだと思います。
回収しても足りない (スコア:2, 興味深い)
10~15程度なので、回収速度から考えると老舗企業に割り当てられた
/16(旧クラスB)を少々回収したところで焼け石に水です。
Re:本当にぃ? (スコア:1, 興味深い)
事業部ごとの判別を上位ビットの値でやるもんだから課のレベルで256個アドレスが振ってあってどこも半分以上アドレスが余ってたりとかステキ運用がされてましたねえ。
#流石にAC
無駄なプライベートIPに手を付けてみてもいいんじゃない? (スコア:1, おもしろおかしい)
172.16も192.168も全て解放させればまだまだイケる。
あと、127.0.0.0/8もいらん。127.0.0.1しか使ってない。
ま、実際にやったら莫大な影響があるとは思うけどw
ソレは本当か!? (スコア:2, おもしろおかしい)
192.168.0.1の人はIPアドレスが枯渇した未来からやってきたんだ!
http://damedame.monyo.com/?date=20030221#p07 [monyo.com]
ソレならばすべての疑問点が解決する。
彼は、192.168.0.1と192.168.0.2を割り振られた最初の選ばれたニンゲンだったんだよ!!!
畜生……俺たちは戦国自衛隊のお侍さんみたいな扱いだというのか……?
道路に鉄のイノシシが走って箱の中に小人さんが居る気持ちがようやく理解できたぜ……
Re:無駄なプライベートIPに手を付けてみてもいいんじゃない? (スコア:2, おもしろおかしい)
技官「プライベートIPアドレス枯渇のためネットワークに機器を繋げません」
上官「なんだってー」
技官「コンピュータはもちろん果ては蛍光灯や鉛筆削りまでIP使うんです。到底たりません。」
上官「仕方がない。グローバルIPをローカルIPに転用しよう。」
「ローカルIPに転用したグローバルIPには、NATのポートフォワードで転送すればよいだろう。」
「国交の無い国のIPアドレスなら、ローカルIPに転用しても問題あるまい」
Re:無駄なプライベートIPに手を付けてみてもいいんじゃない? (スコア:1, 参考になる)
# 所詮は1プログラムが勝手にしてることではあるけども
http://www.jp.freebsd.org/cgi/mroff.cgi?sect=5&cmd=&lc=1&s... [freebsd.org]
> 設定の観点から見ると、 ntpd(8) は、参照クロックを、普通の NTP の交信相手
> にするのとできる限り同じような方法で扱います。参照クロックは、通常の NTP
> 通信相手と区別するため、文法的には正しいが、無効な IP アドレスを使って認
> 識されます。参照クロックのアドレスは、 127.127.t.u の形式です。ここで、 t
> は時計の種類を示した整数で、 u はユニット番号 (範囲は 0-3) を示していま
> す。これは、過剰に見えるかもしれませんが、実のところ、同種類の参照クロッ
> クを複数設定するのには時として便利です。この場合、ユニット番号は一意のも
> のであることが必要です。
実際のところ・・・ (スコア:1, 興味深い)
実際にIPv4のアドレスが枯渇して実際に困る状態にならなければ変わらないでしょうし、実際に困る状態になってもエンドユーザーは自身が困らなければ変わらないでしょう。
ですので、そのような流れを作るにはIPv4を使う場合にはIPv6を利用する場合に比べてエクストラコストを負担する必要があるなどの事情がある、IPv4を持っているユーザは既得権益の維持のために高額の負担をする必要があるように制度を改める必要があるのではないかと考えています。class A利用のためには年間100億くらいかかるとか。
実際にはそれは無理っぽいので、IPv4は永遠に続き、IPv4上に3.5層をかぶせる規格が出てくるんじゃないかと思ってます。
Re:実際のところ・・・ (スコア:3, すばらしい洞察)
いまとなってはIPv6は普及策自体が間違っていたんでしょうね。
・IPv6の基本設計としてIPv4とまったく異なるものとしたこと。
(単にIP層とトランスポート層のあいだにIP層をもう一層挟むようにし、
既存のclass Aホルダからどんどんアドレスを回収すればよかった。)
・エンドユーザに対するメリットとしてGlobal ID使い放題以外のメリットを
ちゃんと説明できていない。
(Global IDなんて意識して使っている人は少なすぎてエンドユーザに
移行コストを負担してもらえない。→誰もコストを負担してくれない。)
まあすべては後の祭りです。
自分は真に枯渇するときは来ないと見ています。
誰もネットワークを止めたくないわけで、(一部ネットワーク切り離されるとか、新規に分配されなくなるなどの事態はもちろんあると思いますが、)枯渇してもIPv4は動き続けることになるでしょうし、ほとんどのユーザはIPv4のままで生きていくことになるのではないでしょうか。
Re:実際のところ・・・ (スコア:1)
Re:実際のところ・・・ (スコア:2, 興味深い)
ad-hoc な解決だったら、port 番号の方から8bitぐらい持ってくるなんていう
手もあったと思う。
Re:実際のところ・・・ (スコア:2, おもしろおかしい)
IPv4 2.0登場!
8年ぐらい前かな (スコア:1)
実際に展示会に出品してました。
まぁ台数は少ないんですが、担当営業に聞いたら
「アドレスは充分にあるので大丈夫デス!」
と豪語してましたっけ。
あれ、どうなったのかな?
石油と同じで… (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:石油と同じで… (スコア:1, 参考になる)
割当済アドレスの半分以上を持ってるアメリカから回収出来ればかなり延命可能でしょうが、いろいろ難しいんでしょうね……
Re:石油と同じで… (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:石油と同じで… (スコア:2, 参考になる)
Linux用の特許だけじゃなく、IPアドレスも開放してくれんかねぇ。
fjの教祖様
Re:石油と同じで… (スコア:1)
元コメントのリンク先のグラフによると、/8のアドレスを年間十数個消費している状況なわけで
9.0.0.0/8 を返上されても、延命できるのは一ヶ月程度ですね。
互換性云々とか聞いてて、ふと思ったこと (スコア:1)
こんなんで解決するかな (スコア:1, おもしろおかしい)
そういやお隣の大国はでかいコンテンツ(検閲用)フィルタがあるんだから、グローバルIP1個だけ提供して後は全部NATって事でイナフだ。
Re:こんなんで解決するかな (スコア:3, すばらしい洞察)
>グローバルIP1個だけ提供して後は全部NATって事でイナフだ。
待て待て落ち着け。
それだとポートが枯渇する。
# IP Masqueradeにはポートが必要です><
Re:また枯渇枯渇詐欺ですか (スコア:2, 興味深い)
> JPNICってどこの天下り団体でしたっけ?
総務省 総合通信基盤局 データ通信課 課長補佐 高村信 [atmarkit.co.jp]が天下るようです。
そういえば、地上デジタルも総務省でしたね。
つーかこいつら全員クビにしろ。
Internet は IP のみに非ず (スコア:1)
ってコトにすれば、皆 IPv6 に移行せざるをえない?
数字で書こうとするから (スコア:2, 興味深い)
ここは、そのままIPヘッダに www.example.com と書いておけば、ちゃんとルーティングされて www.example.com に届くような、そういうプロトコルを設計すればいいのだ。
Re:128bitあれば大丈夫 (スコア:1)
だからさ。ファイルシステムも、CPUのレジスタも、全部1024bit幅で統一しようよ。
fjの教祖様
Re:IPv6=共産主義 (スコア:2, 興味深い)
助けてくれないのは信心(IPv6に移行しようとする努力)が足りないからだと突き飛ばされるし、
もうすぐ終わるよーって終末思想で新興宗教の側面もあると思います。
ITやってる人はそういう思想に反逆しそうですけど、
自分のやってることは客観的には見えないってことでしょうか。