英キャメロン首相、学校で教える測量単位をヤードポンド法に戻すことを支持 114
ストーリー by headless
保守 部門より
保守 部門より
eggy 曰く、
英国では1995年にメートル法に移行しているが、BBC Twoの番組「Newsnight」に出演したデビッド・キャメロン英首相は、学校ではメートル法とインペリアル法(ヤードポンド法)のどちらに重点を置いて教えるべきかとの質問に対し、「ポンドやオンス」と答えたそうだ。この発言に対して、キャメロン首相が科学とは一体何かをさっぱり理解できていないからなのか、それとも特定の政治基盤の要求に応えるためなのかという疑問も呈されている(BBC Newsの記事、 The Guardianの記事、 cartesian productの記事、 本家/.)。
本家/.では、それぞれの国(特に英国や米国)の単位を捨てて、国際単位のメートル法を使用するべきだとする意見が多い。だが、単位の移行に伴って牛乳の容器のサイズが変わるなど経済的な負担が増えることも考えられるため(編注: 容量を変えずにメートル法での表示にすればいいので、この点は問題ないと思われる)、一気にすべてをメートル法に変えることに消極的な意見もある。また興味深いのがフランスなど小数点記号としてピリオド(.)ではなくカンマ(,)を使っている国があり、ピリオドに変えるべきだという意見もあることだ。たとえば、「123.456, 789.0」のように2つの数字を書く場合、小数点をカンマに変えると「123,456, 789,0」となり4つの数字のようにも見え非常に紛らわしい。
英米日 (スコア:4, 興味深い)
ヤード・ポンド法は英米で違いがあったなあ。
と思ったら日本の液用オンスは英とも米とも違うのか...
Re:英米日 (スコア:3, 興味深い)
Re:英米日 (スコア:2)
何度も主張してるのですが、メトリックトンみたいな不純な単位を使わず、みんなメガグラムを使うようにすれば解決です。
Re:英米日 (スコア:1)
メガグラムっていい言葉ですね。学生の時SI単位系を叩き込まれた身としてはどうして思いつかなかったのかと不明を恥じます。
余談ですが。気圧の表現としてのヘクトパスカルってのも妙な感じ。これもメガパスカルにするべきだと思います。
# IUPACではSI単位系が標準なので、英米の学生は単位の学習に苦労するだろうと同情するな〜。
Re:英米日 (スコア:1)
ミリバールからの変更が最小限で済むからじゃなかったっけ > ヘクトパスカル
Re:英米日 (スコア:2)
でもSI単位系の原則3桁ごとに接頭語を付けるという観点からすると不自然ですね。従来の数字をそのまま使える(桁の移行がない)という点を重視しての措置だとは分かりますが、なんか納まりが悪いと感じます。
ちなみに圧力計は現在メガパスカル表示が標準になっています。要は慣れの問題です。
Re:英米日 (スコア:1)
SIの原則では10±3の区切りで接頭語を選ぶので1013ヘクトパスカルは101.3キロパスカルとするのが妥当。そういう意味でキロパスカルが妥当ですね。
# 健康ドリンクなんかの「○○1000mg含有」ってのも座りが悪い。ま、数字を大きく見せたいんだろうけど。
Re:英米日 (スコア:1)
>有効桁数って考えもあるから、1000mgってのも悪い表現では無いんですけどね…。
1,000mg の有効桁数って1の位まであるのですか?
なんかそんな感じはしないのだけど。
そこまであるなら、1.000 g のほうが有効桁数明示されていていいような気がします。
Re:英米日 (スコア:1)
ヨーロッパでは相当な速度で SI に移行しつつあります。すでに1970年代から相当な勢いで導入が始まっています。
その点、日本は明治の開国期に世界に率先してメートル法を導入したはずなのに、今の日本はまるでヤードポンド法に固執している米国のようになってしまっていますね。日本では未だに古い体系がゾンビのようにウジャウジャ残っている上に、どうも日本社会は SI 移行に消極的過ぎるような気がします。(そのくせ内実の伴わない「グローバル化」という米国制度追従には一生懸命なんだな...。)
Re:英米日 (スコア:2)
>>日本では未だに古い体系がゾンビのようにウジャウジャ残っている上
>ゾンビみたいなのって、CGS単位系とかMKS単位系が生き延びてるってことでしょーか?
飲食店の日本酒(~合)とか、アイリッシュパブでのエール(~パイント)とか、自転車やテレビの~型でしょうか。
あとは、「尺取り虫」とか「一寸の虫にも五分の魂」とか「百貫デブ」ですね。
それぞれ「303ミリメートル取り虫」「30ミリの虫にも15ミリの魂」とか「375キログラムデブ」とかにすべきでしょう。
キャンバスサイズ (スコア:1)
容量を変えずに単位だけ変える (スコア:1)
切りのいい値に変換できればいいんだけどね…
#牛乳なら10ミリリットルくらいの精度で丸めればいいかな?
Re:容量を変えずに単位だけ変える (スコア:5, 参考になる)
沖縄の牛乳パックの量がガロン由来だったと思います。
今調べてみたら、クオータガロンで946mlで流通しているみたいですね。
10mlどころか、54mlも少ないですね。
Re:容量を変えずに単位だけ変える (スコア:2, 参考になる)
Re:容量を変えずに単位だけ変える (スコア:1)
牛乳ビンが180mlだったことはあったような。
え⁉ 今でも瓶入りの牛乳は 180 ml のままですよ。駅の売店や温泉や銭湯の牛乳の自販機で買えます。
Re:容量を変えずに単位だけ変える (スコア:2)
メートル法は赤道から北極までの子午線の距離を1万等分して定義した、それまでの伝統的な度量衡とは全く無関係な、極めて人工的かつ恣意的な単位でした。
それまでの世界の度量衡の単位は人間の身体を基にして決められていました。ですから、例えば人間が両手を横に広げた長さを「尋」(ファゾム)とし、建築の場合は「間」[1.818... m]、田畑の場合は「歩」としました。これに当たる単位はドイツ語では Faden [ˈfaːd(ə)n](ファーデン)または Klafter [ˈklaftɐ](クラフター)[1.75~1.89648 m] 、フランス語では brasse [bʁas](ブラース)[1.624 m]、ハンガリー語では öl [ˈøl](エル)[1.89648384 m] ですが、それぞれメートル法に換算すると微妙な差がありますが、それはそれぞれの民族・人種の体形が違うからで、ある意味、歩く距離(歩幅による)や居住空間等では却って相対的なこちらの方が現実的で、実用的だったりします。
で、1「間」四方(すなわち1「尋」四方)が1「坪」(田畑の場合は「歩」)[3.305 785 124 m²] なわけですが、当然、これも世界にはよくある考え方の面積の単位です。例えば、ドイツ語の「間(尋」である Klafter [ˈklaftɐ](クラフター)四方の面積の単位である Quadratklafter Klafter [kvaˈdʀaklaftɐ](クヴァドラクラフター)[3,59665 m²] やハンガリーの「間(尋)」である öl [ˈøl](エル)四方の面積の単位 négyszögöl [ˈne̝ːcsøɡöl](ネージセゲル)[3,6... m²] も面積はほぼ日本の「坪(歩)」と同じです。
世界中がメートル法を導入すると、非常に便利になりますが、単位の成り立ちが極めて恣意的で、それまでの世界中の度量衡の単位のように、自然で、直感的に理解できるものではなくなっているのが残念ですね。
日付の表記。姓名 (スコア:1)
YYYY/MM/DD
姓=名
がいい気がするなぁ(つまり日本デフォルト)
ソートしやすい。
Re:日付の表記。姓名 (スコア:5, 参考になる)
日付は国際規格 (ISO 8601) では「YYYY-MM-DD」ですよ (^^)。ちなみに時刻まで表記する場合には(私には「T」が目障りですが...)「2014-10-06T13:02:12+09:00」のように表記します。(テキストエディタの Jedit X 等では {command-shift-D} でこの形式で現在の日時と時刻が入力できます。←環境設定で複数の形式から事前に選択しておく必要があります)
なお、日本で一般的な形式は「YYYY.MM.DD」ですが、中欧のハンガリー等では「YYYY.MM.DD.」が標準形式です。(日にちの直後にもピリオドがあることが違いです。なお、ハンガリー語では正式には 「2014. évi október hó 6. napja」のように、年月日の数値の直後に「年」「月」「日」の語を付けます。←この「年」「月」「日」が省略されていると言う意味で、全ての数字の後にピリオドが入っているわけです。)
原則は、修飾語が被修飾語に先行する言語(後置詞や助詞を使う言語)では「年・月・日」の語順になり、被修飾語が修飾語に先行する言語(前置詞を使う言語)では「日・月・年」の語順になります。ヨーロッパ大陸では「年・月・日」のハンガリー語(後置詞言語)を除けば「日・月・年」が一般的です(前置詞言語)。英語はヨーロッパの言語ですので、文法に忠実に「日・月・年」(6 October 2014) で表記しますが、米語は「月・日・年」(October 6, 2014) と、訳のわからない目茶苦茶な表記法を使います。(日本人には米語大好き人間が多いせいか、日本語の文章の中で米語式で日付を書く輩が結構いて、混乱して迷惑です。日本語の中に「11.12.10」なんて書かれると「2011年12月10日」のことなのか、「2010年12月11日」のことなのか、「2010年11月12日」のことなのか判断がつかないので困ります。)
氏名に関しては、欧州ではハンガリーは「姓名」、ハンガリー以外は「名姓」の語順になります(これも、後置詞言語か、前置詞言語かで決まってきます。またフィンランド語やエストニア語、トルコ語なども本来は姓名の順であるはずだったのですが、国の近代化に際して欧州で一般的な制度を導入してしまったため、不自然な「名姓」の順序になっています。ただし、日常生活では「姓“の”名」のような表現は残っているようです)。しかし、ソート等、分類での便利さから、欧州の(私の知っている限り)ほとんどの国の旅券や身分証明書は「姓名」の順で表記されています。(「名姓」の語順でしかありえないルーマニア人から名刺をもらうと、「姓名」の順序で表記されているものが多く、「え、どうして?」と訊ねるのですが、彼らは答えられません。謎です。)
米国と日本の旅券は頑なに「名姓」の順で表記されていました。特におかしいのが日本の旅券で、世界の多くの国の旅券は「姓名」表記な上に、日本の表記も「姓名」なのに、日本の旅券は「名姓」になっているため、本来「姓名」の国に長期滞在して外国人登録証を発給してもらうときでも、あくまでも旅券が日本の公式文書なので、「名姓」の倒置した語順で登録されてしまうことです。
そういう問題を避けるためか、最近の日本国旅券では姓と名を分離して表形式で表記するようになりました。
なお、欧文で論文などを執筆したりする場合、文献一覧の執筆者名をアルファベット表記する時に、多くの日本人は「姓を先に表記し、“姓の印であるコンマ”を打って、名を表記する」と誤解していますが、あのコンマは「倒置」の意味です。つまり、本来は姓が先頭に立たない言語の氏名を表記するときに、「不自然ですが、例外的に倒置して姓を先に持ってきましたよ」という意味でコンマを打っているのです。ですから、日本では日本人の氏名が「Tanaka, Yasuo」のように表記されている場合は多いのですが、実は姓名を倒置していないので「Tanaka Yasuo」のようにコンマを入れずに表記するのが本来の表記法です。
ちなみに、住所の表記法でも後置詞言語は大きい方から小さい方に書いて行きます。前置詞言語は小さい方から大きい方に表記します。これらは全て文法の性質によるものです。ドイツ語は住所は大きい方から小さい方に表記していましたが、EU 加盟に当たり、“国際的な多数派”に合わせることにしたようで残念ですが、文法的にはその方が自然なので、あまり抵抗はなかったのではないでしょうか? ハンガリー語ではそのように住所を表記すると文法的に物すごく不自然になってしまうので、今のところ大きい方から小さい方への記述法に変更はないようです。(ちなみにハンガリーの郵便用の封筒の表面の下部には朱色の長方形の枠が4つ描かれています。郵便番号を記入する場所です。1970年代に東芝製の郵便番号読み取り機を導入したからです。)
Re:日付の表記。姓名 (スコア:2)
ウェブアクセシビリティガイドラインでは、日付の区切りはハイフンですね。
お客さんにウェブ用文章の書き方を説明するときは、いちおう毎回
言ってます。もちろん「年月日」を省略しないのがいちばんだとも。
姓名のカンマ区切りが倒置の意味だとは知りませんでした。
苗字だと分かるように大文字で("TANAKA Yasuo")書いたりも
しますが、これはどうなんでしょう?
Re:日付の表記。姓名 (スコア:2)
姓名のカンマ区切りが倒置の意味だとは知りませんでした。
ええ。日本人の多くは米国の文献しか読みませんから。米国では、(最近、少しずつ変わりつつありますが)全ての民族の人名を名姓の順に倒置してしまいますから、人名索引や参考文献一覧等を見ても、全ての人名が名姓の順に表記され、姓の直後にコンマが打ってありますので(何しろ、本来は姓名の順の人名でも英語では名姓にで表記していますから)、日本人も「人名一覧では姓名の順で統一し、かつ、姓の後にはコンマを入れる」と帰納してしまうのですね。
ですから、本来の人名一覧では、以下のように表記するのが本来の形式です(分かりやすくするために姓の部分を太字にしてあります):
Andersen, Hans Christian[童話作家]
Bartók Béla[作曲家]
Descartes, René[哲学者]
Dolgorsürengiin Dagvadorj[元横綱]
Dvořák, Antonín Leopold[作曲家]
Einstein, Albert[物理学者]
Gates, William Henry[Microsoft の創業者]
Gábor Dénes[ホログラフィーの発明者]
Hồ Chí Minh[政治家]
Jobs, Steven Paul[Apple の共同創業者]
Jovović, Mila[女優]
Kant, Immanuel[哲学者]
Kemény János[BASIC の開発者]
Kennedy, John Fitzgerald[政治家]
Kim Il-sung[政治家]
Kodály Zoltán[作曲家]
Kristóf Ágota[作家]
Kuroki Meisa[女優]
Lehár Fernc[作曲家]
Lennon, John[ミュージシャン]
Liszt Ferenc[作曲家]
Lukács György[哲学者]
Máo Zédōng[政治家]
Miyazaki Hayao[アニメ演出家]
Moholy-Nagy László[写真家]
Nakazima Miyuki[歌手]
Neumann János[コンピュータの父]
Obama, Barack Hussein[政治家]
Sada Masasi[歌手]
Saint-Exupery, Antoine de[作家]
Simonyi Károly[Excel、Word の開発者]
Soros György[投機家・投資家]
Szent-Györgyi Albert[ビタミンCの発見者]
Szilárd Leó[物理学者]
Tanaka Kakuei[政治家]
Teller Ede[物理学者]
Woźniak, Stephen Gary[Apple の共同創業者]
苗字だと分かるように大文字で("TANAKA Yasuo")書いたりもしますが、これはどうなんでしょう?
はい、「姓名」と「名姓」の語順の氏名が混在しているときに明示的に姓を示す方法として、姓の部分を「小型大文字」(Kapitälchen / small capital) で表記する方法が一部の人々の間で行われています。(「Tanaka」の場合は、語頭の「T」は普通の大文字で、「anaka」の部分は大文字の字形を小文字の字高で表示する方法です。)私も通常はそれに準拠して使っていますが、それが外国のどの程度の人々に「姓」のことだと認識されるかは定かではありません。姓を大文字で表記するのは、小型大文字が使えない場合の苦肉の策の代用方法だと思います。なお、ヨーロッパの新聞などを見ると、姓の部分を小型大文字ではなく、イタリック体で表記しているものも見かけます。要するに、姓の部分を何らかのスタイルを付加することで明示するようにしたいのだと思います。
Re:日付の表記。姓名 (スコア:2)
なるほどー、参考になります。
話は逸れますが、むかしアメリカ旅行したときに
現地で知り合ったお兄さんが、姓が名前で
名前が姓みたいなお名前でした。
"Norman Eddy" だったかな。
指摘したら、本人が「よく言われる」と笑ってました。
Re:日付の表記。姓名 (スコア:2)
昔googleの連絡先とappleの連絡先を同期させたら、姓と名が一部逆になって大変だったのを思い出した
apple は最初から姓コラムと名コラムが指定されてるのだけど、googleはローマ字表記は名姓と判断し、漢字表記は姓名と判断するので、いろいろめんどくさかったような
最近は改善されたのかな?
Re:日付の表記。姓名 (スコア:1)
Re:日付の表記。姓名 (スコア:1)
月については、本来に立ち返って March が1(番目の)月になるはず。
そうすれば、October、November、December が正しく10月から12月にマップされる。
Re:日付の表記。姓名 (スコア:1)
>September以降がずれたのはアウグスティヌスとユリウスが自分の名前を途中に押し込んだからじゃないの?
それは俗説で、実際にはイスパニア反乱で執政官の着任が2ヶ月遅れたかららしいですよ。
Re:日付の表記。姓名 (スコア:1)
月表示もね。欧米基準のJanuary,February...表記にしたRFCはバカとしか言い様がない。
「欧米」規準ではなく「英米」規準ですね。
RFC の話ではありませんが、西洋の暦の月名は数字ではなく、名前が付いているということはよく知られています。現在ではヨーロッパのほぼどの言語でもラテン語の Ianuarius, Februarius, Martius... が基になっていますが、実は、ほとんどのヨーロッパの言語では日本語の「霜月」とか「神無月」のような名称の月名も存在します。(なぜか日本では話題になりませんが...。)
しかし、ヨーロッパでも略式表記では月名も数字で表すのが一般的でした。よく目にするのが郵便物の消印です。ハンガリー等では月名は略式表記ではローマ数字で表わすことで日にちと混同されないようにしていました。例えば、「2014年10月6日」なら「2014.X.6.」のように表記されていました(ハンガリー以外だと「6-X-14」とか)。世紀の数字もローマ数字が使われていました。例えば「21世紀」ならば「XXI. sz.」のように。
しかし、ハンガリー等では1990年代頃からこれらの数字にはアラビア数字(算用数字)が使われることが多くなり、現在では日付の表記では普通に「2014.10.06.」等が用いられるようになりました。世紀も「21. sz.」のように表記されます。
現在、ローマ数字が残っているのは固有名詞的に使われる場合のみでしょうか? 「II. világháború」(第二次世界大戦)とか「XIV. Lajos」(ルイ14世)等の場合です。
Re:日付の表記。姓名 (スコア:1)
Re:日付の表記。姓名 (スコア:1)
実に先見性のない先導者 (スコア:1)
将来を担う国民、児童や生徒との対話の際、「メートル法の単位で質問されると答えられないから」としか思えない。
海外との交流、留学や就職をした時に、恥を書くのは誰かを理解すべき。
閉じこもった英ヤード・ポンド法は、回帰は将来の英国民の得にはならない。
Re:実に先見性のない先導者 (スコア:1)
「誰が恥をかくことになるか分かってるのか?」
「そりゃメートル法で質問した奴だろ?相手は英国人だってのにさ」
その国固有の文化だよね (スコア:1)
1フット≒1尺 だから意味はあるんだよね。1インチと1寸では文化の違いを感じます。
#60進数は勘弁してくれ。時刻ならいいが、時間や角度は止めてくれ。端数処理しないとズタボロ
1(new)rad = π であれば (スコア:1)
余計な 1/2 が至る所からなくなるから
そうしよーぜー
と言ってた一派がいた。わりとありだと思った
今探してもみつからん。だれか知ってたら教えて
Re:その国固有の文化だよね (スコア:1)
てぇか、東経136度23分11.375秒とかの時なんだけど。時間もそんな感じ。
円周率(π)は弧度法でも使うし、力学で微分方程式の特殊解でも出てくるから…
さすが (スコア:1)
経済損失を考えなくて良いとは羨ましい。
the.ACount
小数点記号 (スコア:0)
>小数点記号としてピリオド(.)ではなくカンマ(,)を使っている国があり、ピリオドに変えるべきだという意見もある
実用レベルでは、漢字を使えば解決すると思うんだ。あとは若干の記号の追加で。
Re:小数点記号 (スコア:2, 興味深い)
小数点はマジ勘弁してほしい。
ワールドワイドのサーバクライアントアプリつくってると、一回ははまる。
Re:小数点記号 (スコア:2)
小数点はマジ勘弁してほしい。
わからんではないですが、日本はあらゆる制度が米国式になっているので、要するに、「自分が学んだ米国式以外は迷惑だ」ということですよね? それを言ってしまえば、どの民族・文化に属する者にとっても自分が馴染んだ方法以外は迷惑だと言うことになってしまいます。 記事では
フランスなど小数点記号としてピリオド(.)ではなくカンマ(,)を使っている国があり
のように、小数点にコンマを使っている国は、例外的なごく少数の国だと誤認させるような記述が使われていますが(ま、記事を書かれた方自身が「米国式」=「グローバルスタンダード」だとお考えだからなのでしょうが)、ヨーロッパでは欧州大陸では私の知っている限り、どこでも小数点は「コンマ」です。で、位取りが「ピリオド」(^"^;)。 ですから、米国(と日本)で「12,345,678.90123」のように表記される数字は欧州大陸では「12.345.678,90123」のように表記されます。最近ではピリオドに代えて、スペースを使う場合が増えているようですが。「12 345 678,90123」ですね。 違いは、小数点だけではありません。算術記号も違います。例えば英米(と日本)では乗算記号は「×」ですが、大陸では「⋅」(U+22C5 dot operator) です。除算記号は英米(と日本)では「÷」ですが、大陸では「∕」(U+2215 division slash)(稀に「:」)です。他にも違いは色々あります。 英国はヨーロッパの一部なのに、なぜか、ありとあらゆるものが大陸とは違うのですね。 なお、現実には...。コンピューターが米国で発展してきたもののため、かつ当初は英語でしか、もとい、米語でしか動作しなかったため、米国式の記述法が欧州大陸にも普及しつつあります。米語を基にしたキー配列では、例えば彼らの国の言語の引用符を入力するのは面倒くさいので、„Abc” や „Abc“ 等のように表記する言語でも、“Abc” のように表記する場合が増えています。時刻も大陸では 14.39 のように表記するのが一般的だったのが、最近では 14:39 のような表記も普通に見られるようになってきました。小数点も同様に英米式のコンマが小数点として使われる場合が目立ちます。 コンピュータが米国を中心として発達し、かつ、Unicode の普及で世界中の文字の垣根が無くなり、インターネットの発達で世界中の人が同時にコミュニケーションできるようになり、結果として現在の世界文明の覇者の米国方式が世界中に普及することになっているのでしょうね。良い悪いの問題ではなく、恐らく、あと数十年で数学記号などは米国方式が世界標準になるのだと想像しています。
Re: (スコア:0)
カンマをピリオドに帰るのが面倒くさいから、
0の発見をなかったことにしようですか。
新しい技術についていけない老害にもほどがあると思う。
Re: (スコア:0)
> 実用レベルでは、漢字を使えば解決すると思うんだ。あとは若干の記号の追加で。
「若干の記号の追加」の候補として、小数点記号としてピリオドまたはカンマの導入を提案します。
Re: (スコア:0)
ならばまず句読点を統一してもらおうか
時間の単位は (スコア:0)
ヤードポンド法でもミニッツとかアワーだったと思うけど、
「メートル法が定義する1秒」と1セコンドは同じものなの?
あっちは今でも地球の動きから算出してるの?
#ジュールに切り替えなきゃいけないらしいけど栄養業界はカロリー
Re: (スコア:0)
セシウム原子がうんたらかんたらって定義じゃなかったっけ? 長さの単位だってもはやメートル原器では定義されてないし。
Re: (スコア:0)
からタイトルの件を巡る関連話題に切り替わってるのだが。。。
主題に関連する参考情報や議論を紹介するのは有益だと習わなかったか?
Re:「123,456. 789,0」 (スコア:5, 参考になる)
因みにcsvだとドイツでは区切りがセミコロン。
つまり 123,456;789,0 となる。
#カンマ前提で実装してる人は直しましょう。
Re:「123,456. 789,0」 (スコア:4, 参考になる)
CSV (Comma-Separated Values) なのに区切り文字がセミコロン?
と思いwikipedia(日・英・独)なんかを眺めてみたら、
Character-Separated Valuesというのを見つけて落ち着いた。
Re:「123,456. 789,0」 (スコア:1)
なるほど、通りでExcelの保存形式にcsv(タブ区切り)なんてのがあってcsvじゃないじゃん!って思ってたんですが、すっきりしました。
Characterで区切られていれば何でもアリな形式なんですね。
Re:「123,456. 789,0」 (スコア:2)
>因みにcsvだとドイツでは区切りがセミコロン。
おお、これは知らなかった。確かに問題になりますね。
使う機会もありそうなので、たいへん参考になりました。ありがとうございます。
Re:「123,456. 789,0」 (スコア:1)
ちなみにRFC4180ではロケールに関係なく','が区切り文字になっています。
値に','などがあった場合は適切にエスケープします。
RFC4180ではもっと厳密に定義されていますので、技術者の方は一度目を通しておいたほうがいいと思います。
CSVファイルの一般的書式 (RFC4180 日本語訳) - アルプス登山の玄関口・笠井家
http://www.kasai.fm/wiki/rfc4180jp [kasai.fm]
Re:キリの悪い容量はすでにある (スコア:2)
逆に、最近みかけるペットボトルは軒並み増量されていますね。
500mlのペットボトルが、期間限定で525mlとか600mlとかに。
地域性かもしれませんが・・。
細かな販売戦略に対応できるのも、ペットボトルの特殊形状の製造原価が下がった恩恵ですね。
Re:キリの悪い容量はすでにある (スコア:1)
グラム表記は管理の問題です。
詰め込みは容量管理で良くても,実際にその容量が入っているかチェック行程が難しい。
質量でしたら自動ばかりでライン上での高精度全数検査が容易なのです。
密度・容量=質量で検査は出来る気もしますが,実際に管理するのは質量なので,
質量で表記して問題ないものをグラム表記しているだけです。