+ - 42 mujiの日記: 国立劇場 十一月歌舞伎公演
山本有三生誕130年の坂崎出羽守はともかく何で今更沓掛時次郎…と思ったら新国劇100年なんだよね銘打ってはないけど。
不入りなのは承知として、特に2階席両サイドが空いているのを見るのはいつものこととはいえねぇ…
2本とも思っていたよりもよかったはよかったが、語尾伸ばしの悪癖がほぼ収まっていた松緑が大詰で激昂する場面あたりからちょいちょい復活して伸びていたのが惜しまれる。勢いつけるとつい伸びるか。その大詰がまるで三段目の幕切れで梶川与惣兵衛もいて(いやそこは加古川本蔵といおうよw)、与惣兵衛の役が橘太郎の三宅惣兵衛。あら名前まで似てる←てのはさて置き、この三宅惣兵衛役も沓掛時次郎での亭主安兵衛役も見事なバイプレイヤー振り。今月の優秀賞筆頭候補だな、って受賞したら何度目だw
それにしてもまあ本人とイメージかぶりまくりだねぇ出羽守(´・ω・`)